在宅ワーク どのツールで執筆してますか?
執筆と投稿をセットで請け負っていると、ダイレクトにサイトの投稿画面に書いていく人も多いでしょう。
しかしわたしは、いったんローカルに保存しています。
iPhoneのメモ帳やGoogleドキュメントに下書きをし、それをコピーして投稿サイトに貼り付けているのです。
以前クライアントさんと話をしていたとき、そのかたは「効率重視したいから、投稿画面に直接書きます」とおっしゃっていたのですが、私はどうもそうするのが怖いんですね。
一度サイトに直接書き進めていて、途中でどういうわけか画面がフリーズし、その後再読み込みしたら消えてしまったことがあり、喪失感が半端なく…。
せっかく書いたものが消えてしまう、作業がなかったことになるというのが計り知れないダメージでしたので、それからはどんなテキストも、あらかじめどこかに書いておくことにしているんです。
コピペし投稿し終わると、もうそれは無用のものとなりますので、随時削除しています。
下書きするツールとしては、一般的にMicrosoft Word、メモ帳、Evernote、一太郎などがあります。
もうこのあたりは、使う人の好みとなってくるでしょう。
わたしは在宅ワーカーとして働き始めて、半分以上の執筆をWordで行ってきました。
Wordでいいなと思うのは、書き進めると自動的に文字数がカウントされるところ。
わざわざ「文字数カウント」という動作をしなくても、一目で文字数が見られるのは当たり前のように感じていましたが、Word以外ではなかなかそんなことはないんですね。
一度使い出したらずっとWordばかり、という人も多いことでしょう。
また、スマホやパソコンに備え付けのメモ帳を使っている人も多くいます。
パソコンでメモ帳を使っている人に理由を聞くと「メモ帳は軽いんです」という返事が返ってきたことがあります。
Wordはいざ使おうと思って起動しても、書けるようになるまでにけっこうな時間がかかることがありますが、メモ帳はすみやかに開きます。
思っていたことをすぐに書き留めたいんだよ!というときに便利かなと思いますね。
Evernoteを使っている人も多いようです。
私も以前「Evernoteで書くといいよ」とすすめられたのですが、Wordの方が馴染んでいて書きやすかったのもあり、ソフトをダウンロードしたけれどそのままとなっています。
書いたものをカテゴリで分けたり共有したり、資料などもいろいろ置いておけるので、便利という声が多いですね。
一太郎は日本語入力のためのソフトといってもよく、多言語対応のWordよりもこちらがいいという人気も根強いようです。
Wordと同様に、重くて起動に時間がかかるからちょっと…という人もいます。
ちなみにわたしは、スマホのメモ帳とGoogleドキュメントを使っています。
クライアントさんとのやりとりがGoogleドキュメントですし、軽くて開くのに時間がかかることもなく、共有なども簡単だと思います。
願わくばWordのように文字数のカウントがいつでもデフォルトで出ていたらいいなと思うのですが、まぁそこももう慣れてしまったのでそれほど気にはなりません。
こういったものは一度使い始めたらそれに馴染んでいき、他のものに手を出しにくくなってくるものです。
しかし定期的に別のツールもいじってみて「こんなことができるんだな」と興味を持つことも大切かなと。
とりあえず食わず嫌いしているEvernoteに、お正月休みでもチャレンジしてみようかな。
放っておくとすぐ脳みそがさび付いてしまうので、のんびりとお正月番組を見ながらパソコンを開いてみようと思います。
【macky215】
子育てしながら在宅ワーク
某アナウンサーの奥さんが、お子さんが1歳のころから1日10時間の在宅ワークをしているという話を聞きました。
その方は、子どもを遊ばせながら隣でパソコンを開いたり、寝かしつけた後に仕事をしているとのこと。
まだ1歳のころの話に、心の底から驚愕してしまいました!
うちの娘たちは、1歳のころはひとりで遊んでくれるなんてことはなく、常にわたしのそばにべったり。
ママ!ママ!と常に自分の方を向いておけという感じで頭ごと自分のほうに向けたり、トイレに行くにもついてくるといった具合で、とてもじゃないけれど隣で遊ばせながらパソコンを開いたりすることはできませんでしたね。
寝てから仕事といっても、まず寝てからしなくてはならない家事があり、それをこなしきらないうちにショートスリーパーの娘が起きてくるといった具合でした。
なので、この奥さんは本当にすごいな!とただただ感心するばかり。
1歳の子育てと家事を完璧にやり、さらにそこに在宅ワークを長時間やるなど、わたしには到底できないことです。
しかし最近になって思うのは、そういうタイプの子が続けて我が家にやってきたのかな?ということ。
わたしは「子どもってそういうもんでしょ?子どもがいると在宅ワークなんて満足にできないでしょ?」と思うのですが、そういうタイプじゃないお子さんだった場合は「そう?割とできたよ」という人だって、実はたくさんいるんじゃないかと思うようになりました。
だから「子どもがいても在宅ワークができる」というのは、あるママにとっては正しく、別のママにとっては正しくない。
「わたしができたから、あなたもできるよ」というのは違うなと思います。
それに「1歳の子どもがいても仕事できたよ」という人も、実際には足元にまとわりつかれながら、カウンターの上にパソコンを置いて立ち仕事をしていたのかもしれません。
また夫や祖父母の助けがあったのかもしれませんし、家事代行の人が家事をしてくれたのかも。
ただ少なくとも「ママ大好き!ママにいつでも自分を見ていてほしい!何をしててもママの姿を確認したい!」というタイプの子を持っているなら、保育園や幼稚園に上がるまで満足な在宅ワークをするのは難しいと思います。
こういうタイプの子をお持ちの場合は、保育園や幼稚園に行っている間に数時間集中して仕事するところが、本当の在宅ワークのスタートなんじゃないかなと思います。
おチビちゃんを見ながら合間に在宅ワークというのは憧れますが、わたしには向いていない働き方だったなと、子どもたちがある程度大きくなった今、改めて感じています。
決してできなくはないですが、子どもに泣きわめかれて以前よりも束縛されるようになりながら、ヘトヘトになって得られるのは数千円、というのは割が合いません。
あなたのお子さんは、どんなタイプですか?
うちのようなタイプなら、就園するまでもうちょっとだけ待ってみるのもいいかもしれないですよ。
【macky215】
海外での在宅ワーク 時差に注意
若いころから、漠然と「海外で働いてみたいな~」と思っていました。
しかし自分には英語力もないですし、言葉の壁を越えてでも雇いたいと思ってもらえるようなスキルもありません。
しかしそこは置いといて(笑)とりあえず採用してもらったとしても、海外ではいつリストラされるか分からないところがあります。
「You今日から来なくていいよ」などと言われたら、段ボール箱に私物を詰めて、そのまま退職しなくちゃならないんですね。
在宅ワーク関連の質問を見ていたら「海外で勤務しているけれどクビになるのが怖いから、在宅ワークをして備えておきたい」「給料が安いから在宅ワークをして補いたい」という人がちらほら見受けられます。
インターネットが発達している時代ですから、たとえアメリカにいてもエジプトにいても、日本語で日本の会社と仕事することができるんですね。
単純な作業系の在宅ワークなら、外国にいながら自分の都合のいい時間にすることができますが、日本との調整役としてやりとりをしなくてはならない仕事だと、これは案外難しいようです。
海外と日本には時差がありますから、これがあまりに開きすぎると地域によってはタイミングが合わないのです。
日本での始業時間が現地での終業時間に重なった場合、自分の都合のいい時間に連絡をしていては、数回のやり取りをするだけで数日かかってしまうでしょう。
日本の会社としては調整役として雇用している以上、自分たちの営業時間にやりとりをしてほしいはずです。
しかし現地で日中に仕事を持っていて終業後に副業で日本とのやりとりが発生すると、深夜までずっと働きづめということも起こり得るのですね。
実際にそういったことが苦痛になり、1年ほどで日本との在宅ワークを辞めてしまったという人もいました。
わたしも子どもたちの手が離れたら、単身で海外に住んでみたいという夢があります。
その時には在宅ワークを海外でもするつもりですが、その内容は吟味しないといけないなと思っています。
頻繁に日本の担当者とのやりとりが発生する仕事は、時差の関係でスムーズにいかない恐れがあります。
わたしが住んでみたいアメリカやカナダだと、ちょうど日本の始業時間が終業時間と被るんですね
ですから純粋な執筆作業や、データ入力などを中心に行うことになるのかなと思います。
しかし逆にいうと、在宅ワークの内容に気をつければ、海外で在宅ワークをすることはそれほど難しくないということ。
そしてもうすでに海外で働いてる人も、急なリストラや低い給料への保険として、日本の会社から在宅ワークを受けることは安心材料になるなと思います。
わたしも今のうちから、どんな内容の在宅ワークを海外でするか考えて、それをずっと受注できるようにスキルを磨いていきたいですね!
【macky215】
SEOに強いライターがキーワードにフィットした記事を書ける理由
検索されるキーワードで記事を書いていただける方はこちら
↓↓↓
記事を作成する際に、クライアントに指定されたキーワードがただ入っている記事になっていないでしょうか?
今後は「そのキーワード検索された場合、どのような内容であるべきか?」と考えられた記事を求められるようになるかもしれません。
キーワード検索にフィットした記事とは?
脱毛の記事を依頼する際に「脱毛 剃刀」というキーワードのことがあります。
でも剃刀で剃るのは「除毛」であり、「脱毛」ではないですよね。
しかし、このようなキーワードをお渡しすると「剃刀で脱毛すると・・・」といった内容で構成された記事を納品されることがしばしば。
キーワードに無理やり結び付けて、事実を違う内容やワードにしてほしいわけではないのです。
もちろん「剃刀で剃る」ことも「脱毛」と思っている人も多いはずなので、そこを狙う場合もあると思いますが。
でも「剃刀」「脱毛」と検索したときに「剃刀で剃るのと脱毛サロンに行くのはどっちがいい?」という記事を読んでもらって、「やっぱり脱毛サロンのほうがいいよね」という考えに至り、脱毛サロンに予約いれてもらえれば記事としては大成功、ということになります。
よって、キーワードをもらったときに「このキーワードを検索したときに、どういう記事が書いてあったらそのサイトから目的のリンクを踏んでもらえるかな」と考える必要があります。
もちろん「剃刀で処理するほうが経済的」という記事でも、キーワードがきちんと入っていれば記事としてはOKなのですが、SEOになっていない可能性が高いですね。
「キーワードが入っただけの記事」では受け取ってもらえない!?
今までは「キーワードが入っていればOK」ということも多かったですが、現在までのgoogleアルゴリズムの変動を見ていると、「キーワードを検索した人がほしいと思っている内容」でなければ、「いい記事」と認定されないようです。
よって、ライターもこれからはSEOのことをわかった上で、記事を書くことを求められる機会が増えるかもしれません。
もしくは、クライアントから「このような方向性で、このような結論になるように書いてください」といった細かな指示に基づいて記事を作成するようになることも考えられます。
今は「キーワード」だけで記事依頼をしているクライアントも多いと思われます。
その際に「こういう記事ほしかったんだ!」というドンピシャな記事を書いてくれるライターさんがいたら、今後もお願いしたい!という気持ちになるでしょう。
さらに、「もっとこちらの意図を伝えれば、もっといい記事を書いてもらえるのでは?」と思ってもらえるかもしれません。
要求が増える、それは継続依頼や単価アップにつながるかもしれないのです。
また指定されたキーワード以外にも使ってほしいワード、というものもあります。
脱毛記事の場合だと
「お店を変える」→「乗り換え」
「肌がきれい」→「つるつるの肌」
のように、検索されやすいワードがあり、SEOがわかってれば、どちらのワードを選択すればよいかもわかってきます。
クライアントとしては、そこをわかってワードをチョイスしてもらえると、とても助かるのです。
もちろんSEOはキーワードの入った記事がすべてではなく、記事の構成やタイトル、見出し、サイト全体の構築など、様々なところにも気を使わなければなりません。
よって、記事を完璧にすることでSEOできた!とはなりませんが、それでもいい記事は重要な役割を担っていることに変わりないのです。
読者の求める記事にするためには?
たまに、キーワードを無理やりいれこんで、自分の得意な分野に持ち込んでいる記事を見かけることがあります。
しかし、そのキーワードで検索した人が求めている記事とはとてもなりえないですよね。
やはり「そのキーワードで調べる人は、どんな記事が読みたいのか」というのは、常に考えておく必要があります。
もし「このキーワードだと、どのような記事が求められているのか?」というのがわからない場合、実際検索してみるのも1つの手です。
検索結果に表示される記事は、googleによい記事と認識され、読者にも多く読まれている記事のはずです。
その記事を読んでみて「足りない部分」や「分かりにくさ」を感じればチャンスです。
その足りない部分を補う記事になれば、より読者には親切な記事となるはずです。
もっともやっていけないのは、その1位の記事と変わらない内容となってしまうことです。
読者は「これはさっきも見た内容だ」と早々に離脱してしまい、googleからも「内容の薄い記事」と認識されてしまうかもしれないのです。
このような作業をクライアント側がやるか、ライターさんに求めるのか、それによって、募集するライターさんのレベル、つまり単価が変わってくるように思います。
より高い単価で仕事がしたい、というライターさんは、クライアントの求める記事が書ける=読者の求める記事が書けるようになっておくと、今後の仕事につながるかもしれません。
【ライターおやかた】
在宅ワーク やる気が出ないとき
昨日のお昼に食べたものが何かいけなかったのか、その後体調が悪くなってきました。
最初は頭痛から始まり、寒気と筋肉の痛み、熱っぽくてぼーっとするといった症状が出てきたので、何かに感染したのかな?と思いました。
お風呂に入って追い炊きをしても寒さが収まりません。
娘にそれを言うと「それインフルエンザにそっくりやん」とのこと。
しかしわたしの住んでいる地区ではまだインフルエンザが流行っていませんので違うだろうなと思いながらも、風邪をもらったかなとは思いました。
なのでやることを最低限やって、21時ごろには就寝することに。
夜中も布団をかけたら暑いのにはぐと寒いというループを無限に繰り返し、うとうとできたのは明け方少しだけ。
今朝起きたら寒気と筋肉の痛みが治まっていて、これは少しずつ治っていくのだろうと感じましたので、在宅ワークをいつもの3分の2くらい入れながら休み休み仕事をしています。
いっそお休みしてしまおうかとも思いましたが、そうすると明日の自分が大変になることがわかっているので、できることをやろうと。
まだ頭痛がするので執筆はやめ、その他の作業を入れています。
そういえば在宅ワークを始めたころに、仕事が面倒くさくてやる気が出ないことが多くありました。
しかし、やりたいのに仕事がないという経験を数回するうちに「やる気が出なくて仕事が手につかなかったわ」という一日を送ることはほとんどなくなりましたね。
はっきり言ってしまえば、単純に仕事がしたいんです。
1日の予定表の横に作業で得られる報酬金額を書くと「これをやるとこの報酬がいただける」とモチベーションが上がるんです。
なので調子があまりよろしくない今日も、いつもの3分の2ほどの報酬になるまでは作業をしてしまいました。
もうすぐ次女が帰ってきて歯医者に連れて行ったりしなくてはなりませんので、今日の作業はここまでかなと思います。
今日はいつもより少なくしか作業していない分、明日は3割増しで仕事しなくてはなりません。
明日ほぼ全快しているという前提での予定ですが、おそらくこのまま治っていくのだろうと感じております。
やる気が出ない時は音楽をガンガンかけるという方法もあるんですが、今日のように頭痛がして体調が悪いときには、音楽すらうるさいと感じてしまいます。
今日のような日はひたすら無音で「横になる→仕事する」の繰り返しで、少しずつ作業を進めるしかありません。
結局のところ、体調がよろしくなくてももらえるお金でモチベーションが上がるんですから、やはりわたしにはどこか現金なところがあるようですね(笑)
しかしなんといっても、突き詰めたらそこかなと。
明日は今日の3割増しの報酬を取り返せるようにがんばります!
【macky215】
在宅ワーク 中学生でもできるの?
我が家の長女は、中学生のときから在宅ワークをしています。
当時わたしがしていたゲームレビューの仕事のクライアントさんから「新しいゲームが出たので娘さんどうですか」と声をかけていただいたのがきっかけです。
「娘さんの他にも9歳のゲーマーが在宅ワークしていますよ」とのことでしたので、学業に影響しない程度で仕事させていただきました。
娘の友達のなかにも、中学生の時からポイントサイトなどでコツコツとポイントを貯めている子が何人かいました。
ちなみにモッピーの年齢制限は12歳以上、ハピタスは13歳以上、げん玉は年齢制限なしとなっています。
ゲットできるポイントは微々たるものですが、中学生なら月に数千円稼げたら上々なのではないでしょうか。
アルバイトできない年齢でも、こうやってポイントを貯めて換金できるようになるなんて、わたしの中学生のころには考えられなかったことでした。
またアフィリエイトについては、未成年はASPの登録ができません。
GoogleアドセンスやA8ネットは18歳以上という条件がありますので、中学生はチャレンジすること自体ができないようになっています。
しかし探すと年齢制限のないASPもありますので、やれそう!と思う中学生は挑戦してみるのもいいかもしれません。
さらにはクラウドソーシングのサイトには年齢制限があるところが多いですから、中学生で在宅ワークがしたい場合は、クラウドソーシングサイトではなく個人的に仕事をもらえるところを探す必要がありますね。
ちなみに子どもが在宅ワークをする場合でも、年間の所得が38万円を超えたら確定申告をする必要があります。
長女はそこまで稼いでいないため確定申告の必要はありませんが、最近では小中学生ユーチューバーなども出てきていますよね。
たくさん稼いでいる場合、子どもでも確定申告する必要があるんです。
稼いだ金額によっては、小中学生なのに親の社会保険から外れなくてはならないケースもあるそうですよ。
そんなケースはわずかでしょうが、小中学生でお小遣いの足しにする程度の在宅ワークをするのであれば、数千円~3万円くらいにしておいた方がいろいろな面でいいかもしれませんね。
しかしアイドルや子役ではない普通の中学生でも、働いていくばくかの収入を得ることができるというのは、お金を稼がなくてはならない子にとって夢のあることです。
興味があるなら、まずはポイントサイトくらいから手軽に始めてみるのもいいのではないでしょうか。
もちろん未成年ですから、勝手にやるのではなく、親御さんに説明して了承を得てからということをお忘れなく。
もし報酬が発生すれば、生まれて初めて自分の銀行口座を作るという、社会的な勉強にもできると思いますよ!
【macky215】
ライター募集はgoogleアルゴリズムでどう変わる?
今後も活躍できるライターを目指す方はこちら
↓↓↓
これから求められるライターさん次のうちどちらでしょう?
①いろんなジャンルでそれなりの記事を書くことができる
②あるジャンルを深掘りして書くことができる
もちろん現在どちらの需要もあるのですが、今後はよりどちらかに傾くと考えられます。
自分はどちらのタイプに当てはまりますか?
誰もがライターになれる!は、もう古い?
①と②、どちらのライターさんにこれから需要があるか。
私は②あるジャンルを深掘りして書くことができるライターさんの需要が増えると考えています。
それは、クライアントさんからいただいた情報や、SEOについてリツイートしていただいたものを見て感じたことです。
サイトの記事を書いていただく場合、やはりSEOを無視するわけにはいかないのですが、そのSEOがどんどん高度なものになっていると言えそうです。
「いい記事」が上位にくるから、記事の質をあげよう、という話は常にでてくるのですが。
今までは「キーワードが適度に使われた記事」や「ある程度情報が網羅されている記事」を「いい記事」としていたところがあります。
それは、ネットで調べた情報をまとめればよかったので、特に専門知識も必要なく、初心者ライターさんでも可能な仕事ではありました。
しかし、そのような記事はどこででも見られるようになり、サイトの差別化が難しくなってきているようです。
どこにでもあるような情報を集めただけの記事やサイトといったものは、今後はじかれてしまう可能性があるのです。
では、最近どういう記事がgoogleに好まれる傾向があるかというと、かなり細かい内容ついて丁寧に作りこまれている記事、そして読者の目線に立って、ほしい情報が手に入る記事が集まったサイト、ということのようです。
つまり、その分野に対する資格を持っている人や、精通した知識を持った人に記事を書いてもらいたい、ということになってくるのです。
私はこのブログの中でも「誰でもライターなれます」と言ってきました。
それは、今でも変わらないことだし、やってみよう!という人に間口は広く開かれた業界だと思います。
しかし、最近の傾向から「ライターという仕事を成り立たせる」のは、誰でもできることではないかもしれない、と思い始めました。
前から日記風の記事は単価が安い!だからまとめ記事を書けるようになろう!という記事を書いてきました。
しかしWEBサイトの記事としては、次の段階を求められる状況にきているようです。
器用なライターより専門性のあるライター
今までの認識として、私はどんなジャンルでもそつなくこなせるライターさんが息が長いのではないか、と思っていました。
もちろん、どんなジャンルでも知識が深く、働いていた経験がある、ということであれば、話は別です。
しかし、なかなかそのようなライターさんもいないのではないでしょうか?
クラウドソーシングでも「得意分野」をプロフィールで書くことがありますが、「美容系」「健康系」など、ざっくりしたものであることが多いです。
今はそのように間口を広くしておくことで、より多くのジャンルから仕事を請ける可能性が広がっています。
しかし、これからは「〇〇の資格を持っています」「××で働いていました」のようなプロフィールが好まれるのではないでしょうか?
それではそのジャンルに関わったことのある人しか、記事は書けなくなるのでしょうか?
必ずしもそうではない、と私は思っています。
今記事を書いていただいているライターさんの中には、そのジャンルが専門でないにも関わらず、かなり深掘りした記事を書いていただいている方もいます。
なぜそのような記事を書けるのか?
やはり情報の収集量が違うと感じています。
ネット上の情報だけでなく、時には電話取材をしたり、場合によっては文献を取り寄せたり、専門機関の発行する資料を手に入れてくださる場合もありました。
ライターさんに聞くと、自分が納得いくまで調べないと気が済まないそうです。
しかし、そういう内容こそが、今後読者の求めるものであり、他と差別化された記事と評価されるのです。
現在、執筆しているジャンルで記事があるのであれば、調べてどんどん知識を増やしている状態なのではないでしょうか。
その知識は今後も自分の強みになるはずです。
同じジャンルばかりはつまらない、と思うかもしれませんが、そのジャンルについては誰にも負けない!というくらいに極めるほうが、今後のためになるかもしれません。
現状に甘えない!ライターもスキルアップが必要
現在クライアントからテーマをもらい、記事を書き、納品をする、というサイクルを順調に続けているライターさんも多いはずです。
しかし「いつも記事を受領してもらっているので、このクオリティで大丈夫」と安心するのは危険です。
googleは常に新しい評価をしているので、クライアントもその評価に対応した記事をサイトに入れていく必要があります。
質の高い記事を求められるのに、現状維持のライターさんにいつまでも依頼があるとは考えにくいのです。
先日書店に行ったとき、文章についての本がかなり販売されていることに驚きました。
数年前は「文章を書く勉強をするためのよい本はありませんか?」とクライアントさんに質問していたくらい、本は見かけなかったように思います。
しかし、ネットニュースにも文章力を上げるための本が紹介されていたり、ビジネス書のコーナーで平積みされていることもあります。
ライターとして仕事をしている人が増えている、というよりは、ビジネスシーンにおいて、メールなど文章を書くことに重きをおかれることが多くなった、ということでしょう。
このような本を読むと、それぞれ勉強になることが多いものです。
また、基本的なところは同じなのですが、著者によって異なるテクニックを伝授してくれます。
共通していえるのは「いかに相手に印象づけられる文章を書けるか」ということを重要視していることです。
これはライターとしては、ぜひ身に着けておきたいテクニックですよね。
またSEOについて知っておくことは、今後ますますライターの強みになるでしょう。
今はクライアントに出されたテーマについて記事を書く、というスタイルが多いと思われます。
今後は
・かなり細かな指示が出される
もしくは
・SEOを踏まえて自分でテーマを考える
ということになるのではないでしょうか。
クライアントにとって、どちらのライターさんにお願いしたいか、というと、明らかに後者ですよね。
もちろんサイトの方向性といったものを知っておいてもらわなければならないですが、丸投げに近い状態で依頼できるライターさんは、どのクライアントでもほしくて仕方ないはずです。
そのためには、ライターさんも「SEOって何?」では仕事の幅を狭めていくのかもしれません。
在宅ワークのライターで食べていくには?
今までライターの仕事は「受け身」という印象が強かったはずです。
記事はクライアントからのテーマについて正しい情報が入っていればOK、ということが多かったかもしれません。
しかし、これからはライターさんも積極的にジャンルのテーマの提案するような、自分から動くことが求められるかもしれません。
そのためにはクライアントとの「情報共有」や「打ち合わせ」など、深いつながりが必要になってくるでしょう。
そうなると「在宅だから」といって連絡手段をメールのみ、など限定されている人には、仕事が舞い込みにくいでしょう。
「スカイプでお話できます!」「チャットワークのアカウント持っています!」といったアピールも、クライアントには「情報の共有がしやすいライターさん」と思ってもらえそうですよね。
クライアントによっては「細かなニュアンスを伝えるために会える範囲で住んでいる方」というライター募集を見かけます。
しかし、田舎に住んでいる私も、しっかりとクライアントさんと情報共有できています。
もちろん打ち合わせの回数もかなり多く、1~2年に1回お会いして話すこともあります。
近くに住んでいるかどうかは、あまり関係ないのではないか、というのが私の印象です。
そしてなにより、自分のスキル磨きは必須でしょう。
文章力をアップするための勉強は、やって無駄になることはないです。
SEOについては、私もまだわからないことだらけなので、あまり人にとやかく言える立場ではないかもしれません。
しかし、ニュース記事やツイッターなどを見ていて、SEOに関連する話題に自分がひっかかるか、というのは大事なことですね。
やはり興味を持つというのは、スキルアップのためには重要なスパイスと思います。
これからはライター募集において、二極化すると考えています。
専門性のあるライターさんは、単価が高くてもどんどん仕事が舞い込むでしょう。
全く知識のないライターさんは、そのサイトのことを徹底的に叩き込まれて、そのサイト専門ライターさんになるということもあるでしょう。
それは裏を返せば、今頑張っているライターさんほど「今のスキルがgoogleの変更によって見合わなくなった」という理由で「はい、さようなら」と言われてもおかしくないのです。
そういうクライアントもいると思いますが、やはり私は今頑張っていただいているライターさんにも引き続き頑張っていただきたいので、どうすべきかは私の課題です・・・。
どのお仕事でも同じと思うのですが、やはり安定して仕事をできているときほど、スキルアップは必要でしょう。
しかし、ライターの仕事でスキルアップというのはどうすればいいかわからない人も多いと思われます。
まず1冊でもよいので、文章力の本を買ってみて、自分の文章が他人にささるものになっているか、確かめるのも1つです。
SEOについて知っておくのもよいでしょう。
また大きなgoogleアルゴリズムの変更があっても、自分が必要され続けるために、今から文章力を上げておくことがおすすめです。
【ライターおやかた】