記事を書く在宅ワーク(内職)をしているライター集団参上!

【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

自分の土俵に持ち込む記事がいいものになるとは限らない

使われるサイトを意識して記事を書いていただける方はこちら

↓↓↓

ライター募集のアンケート

 

f:id:ms-righting:20180131160934j:plain

 

記事を書いていただくときに、クライアントさんのほうで、どのような記事にしてほしいか、というのをライターさんとすり合わせをされています。

ms-righting.hatenablog.com

 

今のクライアントさんは、最初に小見出しを考えてもらって、それをクライアントさんが確認することで、記事がどの方向で書いてもらえるかをすり合わせていることが多いです。

このことによって、クライアントさんの意図するものから大幅に外れる記事というものはないのですが、ときどきクライアントさんが求める方向性とは違う記事が納品されることもあります。

 

例えば最近話題のビットコインについて書いてもらおうとなった場合。

ライターさんから

ビットコインとは?

②どのように投資するのがよい?

③利用する上での注意点

ビットコインのことを知って投資方法を考えよう!

こんな小見出しがくるとします。

クライアントさんは「ビットコインについて」書いてもらおうと思っているので、②と③についても、ビットコインについての投資方法や注意点が書いてもらえると思ってOKを出したとしますよね。

でも、納品されてきた記事を見ると、①でビットコインの簡単な説明がされているだけで、②、③では投資をするためにはどうするか、とビットコインと全く別の投資話が書かれていることもあるわけで。

しかも結論は、ビットコインを全否定するものだった場合、もしビットコインを推すサイトだったら全く方向性が違うことになってしまいます。

 

ほとんどのライターさんは大枠の「ビットコインについて書いてほしいんだ」ということを把握して、全体の流れを考えてくれます。

ただ、自分がその分野についてあまり明るくないとき、なんとか自分の得意な分野に持ち込もうとしてこのようなことが起こっているように思えます。

サイトに掲載するための記事を依頼するときは、流れや結論について言及していることもあるので、こういうことはあまり起こりません。

それでも方向性が違う記事を見かけると「よほどその分野に明るくなかったんだろうな」と思ってしまいます。

 

ただ、キーワードを盛り込んでください、という記事ではよくあることなんですよね。

とにかくキーワードにつながっていればいいだろう、と記事の大半が別の話のことがあります。

例えば「〇〇病院」というキーワードを入れて書いてください、という場合ですね。

ブログ風、日常のことを入れてもらってOKという内容だったのですが。

「今日〇〇病院に行ってきました!なにもないとのことで、安心しておなかがすいてきました。なので、今日の晩御飯は~」と延々とその日のごはんのことがでてくるんです。

文字数が足りなさそうなときは、作り方まで書いてあることも・・・。

私はその記事を見て「炭水化物ばっかりで、バランスが悪い!」と別のツッコミをしてしまいそうでしたが(笑)

一時期それでもOKだったのですが、そのうち記事全体をキーワードの内容にしてもらわないといけなくなりました。

それでもご飯の話が大半占めてしまう方だったので、キーワードが入っていればいいわけでない、とお伝えしていたんですけどね。

 

ほかにも、どんなキーワードでも「彼女がいるのだけど、その彼女にあげたい、使ってもらいたい。そして彼女をずっと大事にしたい」という記事の方がいました(笑)

たぶん本人は真剣な思いで書いていたとは思いますが、やはりパターン化してしまった記事はブログであったとしても困る記事になってしまいますね。

 

確かに自分の得意分野についてであれば、調べることも少ないですし、どんどん記事を書いていくこともできると思います。

でも、自分が知っていることほど確認が必要なときもあるわけで。

ms-righting.hatenablog.com

 

なにより、自分の記事はどのようなサイトに使われるか、というのは意識して記事を作成しなければ、クライアントさんに受け取ってもらえる記事とはならないですよね。

ms-righting.hatenablog.com

 

調べていくうちに、結論が正反対になっているものを見つけることも。

そのようなときは、クライアントさんに「どういう結論がよいですか?」と聞くのが間違いないでしょう。

「自分が知らないことだから」と方向性をねじまげてまで自分の得意分野で書いたとしても、書き直しになる可能性が高いです。

なので、最初からクライアントさんと共通認識をもって記事を書くほうが、実は近道かもしれませんね。

 

【ライターおやかた】