SEOの説明をライターさんに求められたときはどうする?
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自分のお仕事、以前は説明するのに結構苦労していました。
SEOのための記事ですよ、と言えばそれまでなのですが。
最近でこそ、SEOが少しはわかるようになりました。
でもSEOを全く知らない人に説明するとしたら、どのように話せばいいのだろう?と思います。
ライターさんを募集して、たまに「この記事はどう使われるのですか?」と聞かれることもありました。
「ありました。」と過去形なのは、今募集するライターさんはどちらかというと「〇〇のサイトに使用する記事を書いていただけますか?」ということで依頼をしています。
なので、サイトに使われる記事というのはわかるんですよね。
ただ、以前はSEOのためにベース記事のようなものを集めていたことがあり(というより、それしかしてなかった)記事はキーワードさえ入っていればOKというもの。
もっと前はこちらでキーワードを入れていたので、キーワードすら必要ない記事を集めていた時期もあって。
そうなると「こんな日記のような記事で、どうしてお金をもらえるの?」と思うライターさんが多かったのです。
その当時SEOをぼんやりとしかわからなかった私はどういう説明をしていたか。
「雑誌に掲載される広告のように思ってください」とお話していました。
うーん、今考えるとかなり違う・・・。
しかし、その当時の私は「読みたいと思う記事が載っている雑誌を買ってもらい、その読者さんの目に触れるような広告記事を書いてもらっていて、それが商品の購入につながる」と思っていたのです。
自分で書いていて恥ずかしくなってきた(汗)
この説明でも納得して今でもお仕事していただいているライターさんもいらっしゃるので、このブログを見て「違ったんだ」と思っていただけるといいのですが・・・。
今はテレビの視聴率に例えて説明することにしています。
私が雑誌に例えていた時期とSEOが変わってきて、集める記事の種類が違うともいえるのですが。(それにしても雑誌はちょっと違うな)
でも、ライターさんにあやふやな説明をしていたころ「よくわからないお仕事はできない」とお断りされることもありました。
確かにいくらお金がもらえるとしても、どういうことに利用されるものかわからないお仕事はしたくないですよね。
今であれば、なぜキーワードさえ入っている記事でよかったのか、その記事がどうしてSEOになったか、というのはわかります。
なので、今だったら自信を持って説明できるんですよね。
そのときなぜクライアントさんに聞かなかったのか、と思われそうですが、ちゃんと聞いていたんですよね。
「検索順位をあげるためです」と。
でも、そのままライターさんにお伝えしても、きっとわかってもらえなかったと思います。
かといって、クライアントさんもその時は、私にこんなにがっつりSEOを知ってもらうつもりはなかったでしょうから、説明がそれ止まりになってしまうのも仕方がないと思っています。
それに一言で説明できるものでもないですからね。
もしくは「それだけ説明すれば、普通はわかるでしょう!?」ということだったのかも(汗)
でも今はちゃんと理解することで、ライターさんに適切なアドバイスもできるようになったと思っています。
サイトの運営に少し関わらせていただいたり、自分もブログを立ち上げたりしたことで、SEOもしっかり知っておかなければ話が先に進まなくなった、ということも大きいかもしれません。
自称例え話がうまいと思っていたのですが。
でも知らないことを例え話にしても、説得力がないし、ピントがずれることもあります。
やはり自分の仕事に関わることはきちんと知っておかなければいけないし、ライターさんへの説明ができないようではライターさんに信用してもらえるおやかたにはなれないな、と思いました。
【ライターおやかた】