ライターさんも知っておきたい「いい記事」について
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ライターさんには「いい記事を書いてくださいね」とお願いすることが多いのですが、そもそもよい記事とはどんなものか、私もぼんやりしていました。
でもgoogleアナリティクスを教えてもらって、少しだけ分析をやってみて「なるほど」と思ったことがあります。
必ずしも全部にあてはまるわけではないですし、分析する人によって見解もわかれるものです。
ですが、ライターさんも記事を書く上で知っておいてもいいだろう、と思うことをいくつかあげてみたいと思います。
なにか間違っていたら、きっとクライアントさんがツッコんでくれるでしょう(笑)
まずSEOについて少し触れたいと思います。
みなさんがあることについて調べたいとき、googleでもYAHOOでも、検索窓にそのキーワードを打ち込みますよね。
そして、その検索結果が1ページに10個ずつ表示されます。
ほとんどの人の行動として、検索結果の1番上から見ていくものではないでしょうか?
つまりサイトを作る側としては、検索結果の一番上に表示されたいわけです。
一番上に表示させるためにあれこれやる対策をSEOといいます。
googleはなにをもって検索結果の順番を決めているか。
それを一言でいうと「いい記事」というわけです。
でもgoogleの人たちが記事を全部読んで「これはいい記事だ!」といってるわけではもちろんありません。
なにかの基準で「いい記事」判断をしているのですが、それは非公開です。
より多くURLのリンクが貼られていればOKとか、そういう時代もあったようですが、今はより複雑に順位づけをされているようです。
以前書いた記事、直帰率や滞在時間、これがまず大きな要素のようです。
検索したことについて、例えば500文字だったら1分くらいで読めるだろう、5000文字あるなら5分くらいかかるだろう、といったある程度滞在時間の予測があると思います。
しかし、最後まで読むのに3分かかると予想されている記事を20秒で離れたとしたら、その記事は読者が全部読んでない記事、つまり「よくない記事」と判断されるようです。
またその記事を入口として、サイト内の別の記事まで読んでもらえたら、サイト自体の評価もあがるのですが、「直帰率」が高いと「その記事どまりなんだね」という評価になってしまうのです。
じゃあ、ものすごく上手な文章を書く人の記事ばかりが検索上位になっているのか、というと、そういうわけでもなさそうです。
googleアナリティクスではどこ経由で記事を見にきてくれたか、というのも見ることができます。
すると、やはり検索エンジン(googleやYAHOO)からが多いのですが、SNS(Twitterやfacebook、はてなブックマークなど)もあなどれない感じです。
SNSを通じて多くの人に拡散した場合、サイトへのアクセスが格段にあがります。
単純にアクセス数も増えるわけですし。
しかし、その仕組みを悪用したものが増えたのか、複数のアカウントで同時に同一内容をつぶやいた場合の対策をTwitterは行ったようです。
なので、意図的な拡散は難しそうですね。
ただ、フォロワーさんが多くいて、そのフォロワーさんがみんなに広めたいと思ってもらえるような記事であれば、自然と拡散するようにも思います。
なので、個人用であれ仕事用であれ、自分の書いた記事をツイートするアカウントは、フォロワーを広げていると自分の記事の検索順位をあげることにつながるかな、と思います。
「同じ考えの人だ!」ということで、「その人が書いた記事なら読んでみようかな」と興味をもってもらえるかもしれませんしね。
あとSNSの性格上、タイムリーなコメントがヒットすることもあります。
なので、自分の書いた記事だけでなく、タイムリーな話題についてのツイートしておくと、リツイートやいいねにつながって、フォロワーの拡大にもつながるのではないでしょうか。
記事を書くだけでなく、そういう地道な活動も必要になるのかな、と思います。
あとSEOで肝となりそう、でも一番わかりにくいのが、どのようなキーワードを入れるか、ということです。
Search Consolで分析すると、該当記事がどのようなキーワードで検索をされて、検索結果にどれくらい表示されたのか、そして実際に記事を見るために何回記事がクリックされたのかというのがわかります。
なので、この記事は○○というキーワードでたどり着いてもらって、検索結果として上位に表示されている割には、実際のクリックがされてないなぁ、というのがわかったりします。
ということは、ディスクリプションを読んだら記事を読む気にならなかった、ということかな?といった推測ができるのです。
上記の記事で、私も寝ぼけたことを書いていましたが、ディスクリプションを見て記事を見てもらっている動きをgoogleが把握している(であろう)ならば、ディスクリプションもかなり大事だとわかります。
見ようと思う気持ちになってもらうのは「対人間」ですが、その人間の行動を分析して「読もうと思われた記事」をgoogleは分析しているんだなぁって思いました。
そしてキーワードについては、複合で検索されているワードがたくさん記事に入っているほうがよいと思われます。
私のブログも「在宅ワーク ライター」だけでなく「内職 ライター」とか「在宅ワーク SEO」とか「ライター 募集」とかそういういろいろなキーワードでこの記事にたどり着いてほしいので、そのようなワードを意識的に入れたほうがよいわけで。
でも自分の記事がどのようなキーワードを入れるとSEOになるのか、わかりにくいですよね。
そのとき、世の中では自分が思っているメインワードに、どのような複合ワードを組み合わせて検索しているかわかるのが、goodkeywordです。
goodkeyword - Google/Bing/Yahoo関連キーワードツール
例えば「サプリ」と検索すると106件の複合ワードが見つかります。
もちろんかぶっているものや、ただ省略されているだけのものがあったりするので、全部が全部でもないのですが。
この106個のワードがちりばめられた記事だったらすごいんでしょうけど。
これはサイト内でいくつにも分割されていい部分だったりするので、クライアントさんが考えたほうがサイトとしてはよい場合もあると思われます。
でも先ほどよりお話しているように、1つの条件だけで検索が上位にあがるわけでないので、キーワードを盛ればよい、というわけでもないんでしょうね。
キーワードでの検索やSNSから自分の記事にたどりついてもらって、記事にちゃんと文字数に応じた時間滞在してもらい、サイト内のほかの記事まで見てもらうような動きをしてもらえる。
そんなアクセスが積み重なって全体のアクセス数も増えると、googleにいいサイト、いい記事と判断され、検索結果が上位になるようです。
検索結果が上位になることで、さらにアクセスも増えるでしょうからね。
サイトにとって、どの記事が入り口となってサイト全体のアクセスになると決まっているわけではありません。
必ずしもトップページからみんなが入ってくるわけではないですし。
だからこそどの記事も丁寧に書いてほしいと思うわけですし、googleから「いい記事」判断の記事を書いていただけるライターさんには、単価アップを考えたくなるわけです。
最後に検索上位になるとなにがよいのか、というお話を少しだけ。
サイトにはスポンサーさんがいて、その広告収入がサイトの収入となるわけです。
アフィリエイトも同じようなことが言えそうですね。
テレビに置きかえると「視聴率の高い番組にはスポンサーがたくさんつくけど、視聴率の低い記事はスポンサーが離れてしまう」のと同じこと。
そうすると少しイメージしやすいでしょうか。
自分で書いていても「じゃあ結局なにをすればいいの?」というところです。
何が正解かわからないので、みんなあれこれ試行錯誤して、それを阻止するかのようにgoogleが変更して。
その繰り返しのように思います。
でも、クライアントさんによると
継続できることかすごいんですよね。
— ほりえもん@雑食WEBライター (@h_emon_eclectic) 2018年2月25日
SEOなんて道具にすぎない。
どんなアドバイスしても続けられる人は本当に少ないという実感があるので。
と言っていただきました。
ということは、なにより毎日ブログを書き続けていることがよいこともあるわけで。
じゃあ、私が今日語ったことはなんなんだ!となってしまうのですが(笑)
ただ、分析はほんとに想像の世界です。
ここの数字が上がったから、きっとこれが原因だろうなぁ、という推測の連続で。
私がここまで力入れて書いたものも「いや違うし」とクライアントさんの一言で全削除になるかも(汗)
そのときは「さ~よ~う~な~ら~」といいながら記事を削除して、また時間がたってチャレンジします(笑)
【ライターおやかた】