ミスがあったときにライターさんへのペナルティは必要?
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ライターを募集しているイメージが強いかもしれませんが、記事を見ることも多い私。
最近でこそほかの方に任せている部分もありますが、全く記事を見ない日はないかもしれません。
確認して、修正もなくOK!となればいいのですが、なにかしらのミスが見つかったりするものです。
タイピングミスもあれば、思い込みによることも。
記事自体にミスはなかったとしても、納期が守れなかった、ということもあります。
基本的にクライアントさんには「納品してくれれば、ちゃんと修正してくれればお支払いをして大丈夫」と言われているので、お仕事をしてもらった分はお支払いしています。
それでも悩むこともあります。
それはミスが常態化してしまうときです。
もしできていないことがあれば、クライアントさんとは「注意をし続けるしかないよね」と話しています。
それでもなかなかミスが減らない場合。
そうなると、ペナルティを設けるかどうかを考えることがあります。
以前、毎週のように納期に遅れる方がいて、何回も注意したのですが、納期を守ってもらえず。
「次から2回連続で納期が遅れたら単価を下げますよ」とお話すると、納期通りに納品してもらえました。
でも、しばらくするとまた納期がずるずると遅れ始めるんですよね。
何回かそういうやりとりをしていくうちに、この方は納期がきつくなったのか辞められました。
ペナルティを設けると、確かにライターさんは慎重に作業してくださったり、納期を守ってくださったりするかもしれません。
でも「ペナルティがあるから」といって、記事のミスがないように気をつけるとか、納期を守るようにするとか、ちょっと違うように思うんですよね。
人間であれば、誰だってミスすることもあるというか。
でも、どんなささいなミスと思われることも、積み重ねると収益に関係してくることも多いです。
そういうわけで私やクライアントさんが確認して修正をお願いすることになります。
もちろん間違えた内容であってはならない確認もしていますけどね。
先日もクライアントさんとの打ち合わせで、人によって差のある作業の話が出て。
一瞬ペナルティの話もでたのですが「それはしたくないし、する気もない」と即否定されてました。
やはり「やらなかったからペナルティ」よりも「やっていただくためにはどうしたらよいか」と考えなければいけないと思うんですよね。
やっていただくことによって収益が生まれるわけですし、やらなかったことにペナルティを課しても何も生まれないというか。
もちろんそれはクライアントさんによると思います。
管理する立場からすれば、ペナルティを課して、最低限のやることをやってもらえれば楽です。
でも私のイメージでは、ライターさんへのペナルティは「損益の補填」というより「迷惑料」として課している感じです。
そうであれば、ライターさんや作業をしていただく方のモチベーションを上げることにはなりにくいですよね。
今のクライアントさんはよくやっていただける方、いい記事を書いていただける方には単価をアップする方向で考えたいようです。
一番いいのは、そういう縛りがなくてもきちんとやっていただけることですけどね。
でも縛りがないと楽なほうに傾くのが人の常というか。
私もときどきブログ記事お休みしているので、あまり偉そうなこと言えませんが、決まった仕事はきちんとこなしていきたいです。
【ライターおやかた】