予測変換は便利・・・だけど要注意!
一時期漢検に目覚めていたことがあります。
だいたい高校生のことに受けることが多いようですが、私は仕事を探しているときに「履歴書に書けるような資格ほしいな」と思ったことがきっかけだったように思います。
私も順当にいけばよいものを、最初っから準1級を狙っていて。
というのも、そこそこ漢字には自信があったんですよね。
なので、受かるようなものは飛ばして、難しいものに何度もチャレンジしたほうがいいだろう、と思ったのです。
準1級の問題集を見て「さすが準1級!」と思っていたのですが、のちに2級の問題でも全然解けなかったことに気が付いて、私の挑戦はただの無謀だった、ということがわかったのですが。
ちなみに試験は1回も受けなかったので、受験料を無駄にすることはなかったです(笑)
昔はまだパソコンも普及しているわけでなく、どちらかというとワープロとかが主流のころ。
そのせいか、変換がきちんとされるわけでなく、自分が漢字を知っておかなければいけなかったように思います。
こんな話をすると、年齢がばれてしまいそうですが(笑)
でも今、パソコンの変換は本当に賢いと思います。
普段使わないような漢字だって、変換してくれますよね。
自分は変換するつもりないけど、パソコンがしてくれるので「へー、そんな漢字書くんだ」と感心することも。
でも記事の中で読めない漢字が多用されていると、読み手には親切でないとされます。
普段使う漢字ですら、漢字を使わないほうがよいとされていることもあって。
もちろんよく本を読む人、特に純文学とか、昔からのよき小説を読む人は、漢字に強い傾向があるようです。
また、最近は漫画にも難しい漢字(ただしフリガナつき)を使うことがあるようなので、意外と子供のほうが漢字は読めるのだとか。
でも、私のようなネットで情報を集めるのに慣れてしまっている人は、どうしても読めない漢字が出てきた時点で、「もうちょっとわかりやすい記事ないかな」と浮気してしまうんですよね。
なので、パソコンが便利に変換してくれたとしても、それをそのまま記事に採用してしまうのは要注意、ということになります。
また以前はスマホだけだったと思うのですが、パソコンでも予測変換してくれるようになりましたね。
なので、いつも使う語句を数文字入れるだけで、そのあとの文章を表示してくれます。
でも、これに慣れてしまうと、誤字脱字や自分では違う文章を入れたつもりが別のものになっていることも。
私はパソコンの漢字変換がまだおバカだったころから使っていたせいか、長い文章を書いて「変換!」とすると、おかしな変換しかしない!という思い込みがあるので、単語で細かく変換していくタイプ。
でも、スマホのときはいちいち全部打つのは面倒で。
なので、1文字入れれば、過去に使った文章が出てくるのが便利なので、大いに利用しています。
ただ、よく選び損なっているのです。
指が太いかどうかはさておいてください(笑)
「と思ったのだけど」を選択したつもりが、となりに表示された「遠くのほうで」と全く意味が通じなくなるものを選んでいたりするんです。
それをよく確認せずにツイートして、後で確認したときに「なんじゃこりゃ!?」となることも。
パソコンだってやってしまいます。
「最近」と使うことが多いのですが、なにかで「細菌」と書くことがあって、次に「最近」と変換されるだろうと思い込んで、「細菌」のまま、とか。
「細菌(最近)多いんですよね」とか、何気に意味が通じてしまうところがまた怖いです(笑)
記事はある程度勢いで書く人が多いと思うのですが、本当に漢字の変換だけは気をつけないと、やっちまうことが多いように思います。
それを防ぐのは、見直ししかないんですよね。
自分で思わぬ変換間違いに「ぷっ」っと笑ってしまうこともありますから、そういう間違い探しのような気持ちで探してみるといいかもしれませんね。
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【ライターおやかた】