未経験でもライターの在宅ワークはできるのか?
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在宅ワークを始めるときに、どのような仕事を探しますか?
やはり自分のやったことがあるもの、できそうなことから探すと思います。
しかし、在宅ワークを始める以前からライターの経験があるという方は、あまりいないでしょう。
以前、ライターさんは誰だって初心者から始めたんだ、という記事を書きましたが。
しかし、今は未経験の人が始めやすいような記事作成の案件が本当に減ったな、と思っています。
以前は、日記風の記事を作成してほしい、という依頼を多く見ることができたものです。
実際、私のクライアントさんのところからも、日常のブログ記事を月4000記事ほど集めていました。
この記事にも書いたのですが、当時はリンクを貼った記事をいかにたくさん投稿するかで、SEO効果があった時代でした。
(というのを、私も最近知りましたが)
今でも効果が全くない、ということではないようですが、それよりも記事の質がいい、ボリューム(文字数)がある、といったことが、SEOになるようです。
「今日の出来事を記事にしてください」という募集もときどき見かけます。
しかし、本当に募集自体の数が減りました。
さらに、クラウドソーシングでは、1人の作業数が1~3件に制限されていることが多いのです。
1人が複数の記事を書くと、どうしても文体や内容が似通うこともあるので、クライアント側からすれば制限しないといけないのはわかるのですが。
そしてなにより単価が安い!
500文字くらいの記事でも、書くのに5分以上はかかります。
それで1記事10円というものも多く、ガックリくることも(涙)
しかも、クラウドソーシングならばしっかり手数料を取られるので、結果8円しか手元には入らないのです・・・。
では、未経験の人はライターになれないのか?
実は、クライアント側も「未経験の人をいかにライターに育てるか」ということを考え始めているように思います。
クラウドソーシングでの募集を見てみると、【未経験者歓迎!】というものを、結構見かけます。
キーワードにそった記事作成であることが多いのですが、作成のためのマニュアルが準備されているとか、記事の書き方について担当者が相談に乗ります、といった詳細が記載されています。
記事作成は、ある程度マニュアルに沿ってできるものです。
私も「ある意味データ入力かも」という記事を書きました。
とりあえず最初は文章を構成するところはマニュアル通りやってもらって、あとは数を重ねることで、上手になってほしいということかもしれませんね。
ライターとしてやっていこうと思うと、どうしても実績が必要となります。
クラウドソーシングのタスクでも、簡単に書ける記事も少ないですし、非承認にされることも多いです。
しかし、先ほどの未経験者歓迎のクライアントさんの元であれ、タスクであれ、記事を書きながら実績を積み上げていくしかありません。
たとえ8円しか手に入らなくても、書いていくことで実績を積むことも大事なのです。
ただ、8円の簡単な記事ばかりでは、だんだんむなしくなるのも事実。
では、未経験の方でも書きやすい、体験談の記事に挑戦してみるのはいかがでしょう?
なにかを調べながら書かなくてもよかったり、比較的「ですます調」さえしっかりしていれば、自分の言葉でもOKだったりします。
自由な日記風の記事に比べると、単価も高いものが多いので、やりがいもあると思います。
「こんな体験がお金になるの?」と思うこともあるかもしれません。
希少な体験ほど、単価が高いこともありますからね。
親切なクライアントさんであれば、修正をお願いしてくると思いますので、修正を通じて記事作成のノウハウを学べます。
このとき、次の記事に生かすような修正を心がけていれば、さらに記事作成の腕はあがるはずです。
ライターという仕事は未経験でも始めることができます。
しかし、実際に仕事として成り立たせるためには、ある程度経験を積む必要があるでしょう。
それはどの仕事でも同じと思います。
会社員と違うところは、経験を積む間はお金にならない、もしくはすごく低い報酬であるということです。
しかし、私達は今まで何かの文章を書くことに携わってきたはずです。
社会人経験者であれば、報告書や日報、取引先へのメールなども書いてきたと思います。
苦手に感じる人もいると思いますが、それでも書いてきたという「実績」があると言えるのではないでしょうか?
私のところでも、少しずつライターさんの記事を見ることができる人を増やしているところです。
記事を校正をできる人が増えてくれば、私のところでも「未経験ライターさんOK!」と募集ができるかもしれませんね。
もしライターという職業に興味を持っている方は、いろいろ考えずにまずは書いてみることだと思います。
書いてみると「意外と自分って記事書けるんだ」という発見があるかもしれませんよ。
【ライターおやかた】