夫婦共に在宅ワークをするのは結構怖いこと
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我が家は旦那も在宅ワークをしているのですが。
当初はかなり迷いました。
どこか有名な占い師さんに占ってもらおうかと本気で思っていました(笑)
今まで肉体労働だった旦那が、いきなり在宅ワークなんてできるんだろうか、じっと机に座っていられるんだろうか、と心配になったのもありましたが。
なにより心配だったのは、両方在宅ワークで生活やっていけるんだろうか、ということです。
密に密にクライアントさんとお仕事させていただいていますが、クライアントさんのところの社員というわけではありません。
あくまでも自営業なので、続けるもやめるも自分次第ということです。
私はほぼ今のクライアントさんとだけお仕事をしているので、もしクライアントさんとの縁が切れてしまうようなことがあれば、うちの仕事はなくなるわけで。
「おやかた家の家計がかかっていますから!」と、ときどきクライアントさんにプレッシャーをかけているのですが(笑)、完全におんぶに抱っこと思っているわけではありません。
旦那がこの仕事をするときに、決めた約束事があります。
それは「もしクライアントさんとの縁が切れたとき、うちは廃業するつもりだから、旦那は外に働きにいってよ」ということ。
もし仕事がなくなったときに、今一緒にやっているライターさんをポイっとすることはできないので、なんとか次につながることを探すと思うのですが、家計を支えるほどの報酬を確保する自信がないのです。
なので、近所のコンビニでも、トラックの運転手でもいいから、働きに行ってもらわないと困る、というのを伝えています。
私は・・・どうせ外に働きに行っても続かないのがわかっているので、収入が激減したとしても在宅ワークするしかないですね。
そういう点では、在宅ワークのみで家計を支えているというのはかなり恐ろしいです(笑)
ほんとはクライアントさんも旦那と2人で同じ仕事をするのはおすすめしてませんでした。
在宅ワークの収入は、家計の芯となる収入があって、その補助的に考えてもらわないと、おやかた家が自分のところの仕事だけでを支えるのはちょっと怖いって。
ずいぶん前のことですけどね。
それでも、私が旦那まで巻き込んだのは、私が立ち上げたい仕事があったこと、そして私が家事も育児も仕事も、めいっぱいになっていたことが原因です。
なので、在宅ワークの種類にもよると思いますが、夫婦とも在宅ワーク、もしくは一人暮らしの方にもおすすめはできないかもしれません。
どちらかがどこかに在籍をしていて、リモートワークのような状態であれば、安定した収入も見込めるので大丈夫な気もします。
漫画家さんで「旦那さんもプログラマーだから、家では背合わせでお互いパソコンに向かって仕事している」と書いておられる方も。
ただ、私が今仕事をしている業界はmacky215さんもおっしゃっているように、本当に浮き沈みも激しければ、突然終わることも多いです。
そういいながら、私は実姉もこの仕事に巻き込んでしまっていたりします。
それは姉が「深夜のビジネスホテルの受付を募集しているから、そこに応募する」と言い出したため。
そんな危なそうな仕事するくらいなら、とお誘いしました。
だって、深夜のホテルなんて酔っ払いも絡んでくるかもしれないし、強盗に入られるかもしれないじゃないですか。
姉は本業があるのですが、それだけでは収入確保が難しく、でも本業のために仕事ができない日や期間があるので、いつでも仕事ができるわけでもなく。
なので、深夜や早朝の仕事しかできないというのがあったんですよね。
そういう事情がある人には、ある意味在宅ワークはぴったりだと思うんです。
姉曰く、もともと本業の補助のつもりだったのが、今は在宅ワークが拘束時間も報酬もメインになってしまった、と言っていました。
クライアントさんがおっしゃっていたのは「もし仕事辞めてまで在宅ワークするとなれば、結構な覚悟をもってやらないとダメ」ということ。
確かに自分で「○円稼ぐんだ!」という意識がないとだめですし、待っててもお仕事はこないですからね。
会社であれば、理不尽な解雇は訴えることもできますが、在宅ワークはその補償がないですし。
我が家がいい選択をしたのかわかりませんが、クライアントさんのお仕事が途切れないことが、自分たちの仕事を続けることにつながるとわかっているので、それに向かって頑張るのみです!
【ライターおやかた】