在宅ワーク 何してる人?
先日美容室に、カラーリングをしに行きました。
いつもしてもらっている美容師さんはほぼ同い年で、下の子ども同士が同級生ということもあり、育児の話をしていたんですね。
そして私が「小学生のチビは8時に寝かしたいんです。周りの子達はもっと遅くまで起きているみたいだけど、私は夜に仕事がしたいので」と言うと、美容師さんがびっくりしていました。
「仕事してはったんですか!何をしている人なのかと思ってました」と。
その美容室にはもう10年以上通っていますが、彼はずっと私のことを仕事をせず家にいる人だと思っていたようです。
これまであえて仕事の話をする機会がなかったので、そう思われていたのも無理はないかなと。そして彼は「mackyさんは何をしてる人なのだろう?不思議な人だなと思っていました」とぶっちゃけてくれました。
在宅ワークをしていると、あの人ってフラフラしているけれど、いったい何をしているんだろう?と思われることがあるのですね。
私も親しい友人には在宅ワークをしていることを話していますが、ちょっとした知り合い程度の人には自分から言うことがないので、外に出て働いている様子もなく、お昼にフラフラしている、何をしてるかわからない人だと思われているかもしれません。
同じマンションには10人程のママ友がいますが、私を除くほとんどみんなが外でパートをしています。
彼女たちが出勤するのは8時から9時くらいが多いので、その時間帯にゴミ捨てなどに行くと、何人もの友達に会うことに。
その時、ジャージですっぴん、髪を1つに束ねただけの私は、とってもお気楽に生活してるように見えるんじゃないかと自分でも思います。
「ぱっと見た感じ何もしていないように見える」というのは、在宅ワーカーあるあるではないでしょうか。
かといって自分から率先して「こんなことしてるよ」と言ってまわるのもなぁと。
そもそも聞きづらい雰囲気があるのか、みんな仕事のことを聞いてこないんです。
だからこの先も、変な時間にフラフラしている、何をしているかわからない人というイメージが継続していくのかなあと思います。
そういえば以前一緒に仕事をしていたクライアントさんが「ご近所さんの目が気になるので、わざわざ近所に事務所を借りた」と話していたのを思い出しました。
毎朝決まった時間に、それなりにきちんとした格好で出勤するのを見て、ご近所さん達は「あの人もやっと働き始めたんだね、よかったね」などと言っていたそうです。
世間から在宅ワーカーはそんなふうに見られるんだなぁ、面白いなあと思った記憶があります。
世間のイメージってなかなか変わりませんから、在宅ワーカーが増えてきた今でも、やはり自由業という印象が強いのかもしれないですね。
そういう意味では、まだまだ新しい職業形態なのかなと感じます。
私はこれからも「何をしているかわからない不思議な人」というイメージでお昼からフラフラしていく予定(笑)
そして「仕事しているんだよ」と明かしたときの、周囲の反応を楽しんでいきたいと思います。
【macky215】