地方で内職を探すということ
私が在宅ワークをしているというと何人かに一人は「どういう仕事?」と興味をもってもらいます。
ただインターネットを使っての仕事、というと、ほとんどの人が敬遠していきます。
これは地方特有なんでしょうか。
ワイドショーなどで盛んに内職詐欺のことを注意喚起しているので、仕事内容があまりにもそのときに紹介されているものに近いこともあるのでしょう。
本当に営業妨害です!と言いたいところですが、実は内職詐欺にあいかけた経験をもつので、注意喚起はしっかりとしてほしいところもあります。
ただ、田舎は就職口も少ないですが、もっと内職の仕事は少ないです。
自宅から車で材料を運んだり、製品を持っていける範囲といえば、かなり限られます。
内職を紹介するバラエティー番組などでは、郵送でやりとりできるようなものも紹介されていますが、私の探し方が悪いのか、今までそのような内職と出会ったことはありません。
そうなると、地方で内職をする場合、インターネットを利用したものを避けていてはいつまでも見つからないのではないか、と思うのです。
ひと昔前までは、インターネットの仕事でも、プログラミングができるといったことができないと、大きな仕事がなかったりもしました。
でも今はライター募集の仕事が大半をしめるようになりました。
文章を書くといっても、原稿用紙に書いて郵送するわけではありません。
今まではパソコンでしか扱えない書式に記事を書くことを求められることが多かったので、パソコンを持っていないとまた難しかったです。
しかし、最近は誰もがスマホを持っていて、大概のことはスマホでもできるようになってきているので、スマホでも記事作成の仕事ができるようになっているのです。
私のところでも、最初はガラケーの時代でしたから、メールで記事を送ってもらい、それをパソコンで処理していました。
しかし、今はほとんどの人がスマホなので、こちらが間にはいらずとも、記事を書いてもらえるようになりましたし。
田舎であればあるほど、インターネットを使った仕事に目を向けてもいいと思うんですけどね。
確かに危ないものには近寄らない、うまい話には乗らない、というのは大原則ではあります。
ただ、仕事を始めるためにお金がいる、機材・教材を買わなければいけない、という仕事さえ避ければ詐欺にあうこともないと思うんですけどね。
インターネットがつながっていれば、日本中はもちろん、世界中のどこだって仕事相手にできると私は思っているんですけどね。
【ライターおやかた】