個人事業主の人間ドック 経費にできる?
いつもこの時期になると、1年間の入出金や経費の伝票処理を行います。
普通の売り上げに関する入金の仕分けなどはいつも同じのために、戸惑うこともないのですが、やはり経費について、どこまで入れていいのかと迷うことがあります。
パソコン周りの消耗品や、光熱費などについてはもうサクサク処理していくことができますが、これってどうなの?って思う分野のものがあるんですよね。
わたしは12月中に人間ドックに行く予定なのですが、これって経費に入れていいの?とギモンがむくむく。
去年も一昨年も人間ドックを受けていたにもかかわらず、そもそもこういったものが経費に入れられると思っていなかったため、何もしていませんでした。
しかしもし入れられるなら、2万円ほどになりますのでありがたいんですよね。
しかし結論から言うと、人間ドックの費用は経費にすることができません。
健康管理に関する出費は、プライベートなものと認識されるのですね。
個人事業主は体が資本じゃないか!病気を未然に防ぐために健康診断してるのだから!と思いますが、今のところは法律でそう決められているのですね。
しかしこれが法人の社長となると、人間ドックの経費算入が認められるんです。
社長でも、法人から雇用されている従業員だと認められるからとのこと。
実際にやっている仕事が変わらないとしても、個人事業主と法人の社長で扱いに差が出てくるというのは、ちょっと納得がいきませんよね。
それに、法人で雇用している従業員の人間ドックの料金も経費にできますが、個人事業主の青色専従者として働く家族については、認められていません。
従業員的な立場は同じなのに…。
まあでもそういうメリットがあるから個人事業主から法人化する人もいるし、その逆もあるということなのでしょう。
人間ドックとは少し目的がずれますが、体作りや健康増進のためにスポーツジムに通うといったことも、個人事業主は経費にできませんが、法人では可能です。
この辺も、なんだかなぁ~と感じますね。
普段は忘れているこういった個人事業主と法人の差を、年に一度この時期に、経費や伝票の処理を通じてしみじみと感じさせられます。
人間ドックの2万円、経費に入れられたらすごく大きいのになぁ…と、少しあきらめられない気持ちですね。
しかし仕方がない、そういうものなのです。
やるせない思いを抱えながら、引き続き青色申告の準備、12月いっぱいかけて頑張ります!
【macky215】
在宅ワーク 子どもの習い事どこまでさせる?
小4の娘が「習字習いたいねん」と言い出しました。
学校でかきかたの時間に書いたものや、作文などが張り出されるうちに、自分の字があまりきれいではないことに気づいてきたようです。
いつもお正月に書き初めの宿題が出ますが、そんな時は高校生の姉に教えてもらっていました。
わたしはそれでいいと思っていたのですが、本人がやりたいと言うので、検討してみることに。
歩いて行ける距離にある書道教室は、お月謝が4500円です。
週に4日間開いているうちの、自分の行ける曜日に行けばいいというスタイルです。
しかし曜日がどれも娘の都合にあわず「今はやっぱりいいわ」という結論に。
実はこの結果になって、少しほっとしている自分がいます。
すでにもう、娘の習い事でかなりのお金を使っているからです。
わたしの在宅ワークで得られる収入は、住宅ローンと娘たちの習いごとや塾などの教育費でほぼ消えています。
わたしの収入があるからこそ、娘たちは習い事ができているともいえます。
テニス、ピアノ、英語、それに習字もプラスとなると、月の出費が2万円を超えてしまいます。
これはかなり痛いことなんですね~。
しかし一方で、子どもがやりたいことをできるだけやらせてあげたいと思う自分もいます。
周囲のお母さんたちを見ていても、そういう人が多いです。
統計を見ると小学生の習い事の出費は大体2万円くらいが平均ということですので、我が家もその例に漏れないようですね。
今回は習字でしたが、この先学校の勉強が難しくなるにつれて、娘も塾に通わなくてはならなくなるでしょう。
お月謝が高くて有名な塾に、もし娘が行きたいと言ったらどうするだろう?
お姉ちゃんが通っていたところにしときなさい!と言うのだろうか?
わたしの中ではまだ、はっきりした答えが見つかりません。
娘がノー塾でどれぐらいの成績を取る能力があるのか、娘の性格に合った指導をしてくれるところなのか、娘にどれぐらいやる気があるのかなどもを考えて、最終的に判断することになるでしょうね。
しかしそれらの条件をクリアしているなら、おそらくわたしは仕事を増やして娘にやりたいことをさせるのだろうな、とも思います。
ちなみに子どもにかかる習い事や塾のお金は、中学3年生がもっとも高く、月に3万円前後となっています。
長女の時にも経験していますが、それがもう一度来るのかと思うとゲンナリしますね~。
しかし結局は子どものやる気次第、どこまで頑張りを見せてくれるかです。
いずれは思いがけない金額を払わなくてはならないことを想定し、 在宅ワークを続けてうまくやりくりできるように、心づもりだけはしておこうと思っています。
【macky215】
在宅ワーク 事情をセキララにぶっちゃける
わたしがこれまで応募した案件は、何十件にも及びます。
落とされた案件は山ほどありますし、実際に作業してみて「違うな」と思ったものは、早めにお断りしたこともありました。
友人に「どうやって自分にぴったり合った仕事を見つけたらいいの?」と聞かれることがあります。
改めて考えたことがなかったのですが、思い返してみるとわたしはいつも最初に、どうしてこの仕事がしたいのか、いくらくらいの報酬が欲しいか、週にどれくらいの仕事ができるのか、何曜日にできるのか、そしてその金額がどうして必要なのかを、けっこうセキララにぶっちゃけているんですね。
例えば子どもの塾代を稼がなくてはならないときは、先方さんに「中学生の塾代〇万円を稼ぎたいんです」と言います。
別にクライアントさんはそんなことはどうでもいいとは思うのですが、それを告げてイヤな対応をされたことがありません。
むしろ「そうなんですね、ウチにも中学生がいて~」という話になったり「ではこのお仕事なんてどうですか?」と、もっといい条件の案件を提示していただいたこともあります。
おそらくそんなどうでもいいようなことを通じて、まずわたしのことを少しでも知ってもらうことができるのかなと思います。
そういった案件には複数の人が応募していますが、最初クライアントさんはどの人のことものっぺらぼうのように感じているでしょう。
そんな中で個人的なことをお話しすることで、少し親しみを感じてもらえたり、のっぺらぼうではなく人の顔が見えてくるように感じてもらえたりしたら、少し有利になるのかもしれないと思うことも。
ちなみにクライアントさんにお話しするとき、嘘をついたり脚色したりしたことはありません。
先方さんはわたしのことを知らないので、どのように飾ってもいいといえますが、もうそうすることをやめてしまいました。
まず嘘をついた場合、その嘘をずっと覚えておかなくてはなりません。
あとでつじつまが合わなくなるからです。
しかし日々衰えてきている脳細胞で、自分が過去にだれにどんな嘘をついたのかなど、とれもじゃないけれど覚えていられません。
そもそもいつでも本当のことを話しておけば、それが嘘になることは絶対にないのです。
このスタンスはもう誰に対しても同じ。
ですから私の話したことは本当のことばかりです(笑)
嘘をつけるほど賢くない、と言い換えることもできるでしょう…汗
すべてがそうだとはいえませんが、クライアントさんにその時置かれている状況をありのままお話しすると、「それならば」と親身になって提案してくれることが経験上多いのです。
その積み重ねにより今の仕事がしやすいスタイルが実現しているといえますし、それはとてもありがたいことだなと感じています。
決してこちらの状況などクライアントさんには関係ないのに、合わせてくださって本当に感謝しかありません。
そして常識外れでわがままなことでなければ、小さなことでもクライアントさんにこれからも相談していけばいいのかなとも感じています。
ダメでもともと、もし考慮してもらえるならとてもありがたいですよね。
わたしはこれからも、いつも本当のことをグラントさんにぶっちゃけるこのスタイルで、できるだけ長く仕事をしていきたいと思っています!
【macky215】
在宅ワーク 光熱費を下げる工夫
電気料金のお知らせが来ました。
10月の末から11月の末まで、ひと月分の料金で9000円ちょっと。
11月の半ばからホットカーペットをつけるようになった分が、てきめんに電気料金に反映されています。
まだ弱い設定でしかつけておらず、また仕事中には半面だけしかつけないようにもしているのですが、やはりホットカーペットは電気代が高いのですね~。
我が家では夏場のクーラーよりも、冬場の暖房代のほうが高くなる傾向があります。
いちおう15000円まで予算をとっていますが、それを上回ることもあって頭を悩ませているんです。
もともと在宅ワークでほぼ一日中パソコンを使っていますから、よそのお宅より光熱費は高いはず。
少しでも電気代を安くあげたい!と切に願っているんです。
我が家では2年前より、真冬の暖房としてホットカーペットに電気ひざ掛けを併用しています。
2畳用のホットカーペットだと、温度設定が中の場合で、電気代が1時間におよそ12円となっています。
我が家では夫も自分の部屋でホットカーペットを使用しますので、冬の間はそれまでよりも5000~7000円ほど電気代が高くなるんですよね。
(夫の買ってきたホットカーペット、特に電気代が高…ゴホゴホ)
冬のはじめは問題なくても、極寒の時期になってくると、お尻の下が暖かくても上半身が寒くなって耐えられなくなるんです。
そんなときのために、上半身に電気ひざ掛けをかけるようにしているんですね。
電気ひざ掛けを使うときは、ホットカーペットの設定を低くすることができます。
電気ひざ掛けの電気代は、1時間1円程度ととても安いですから、併用することで少しでも電気代を下げることができるでしょう。
去年までは、4人家族に対し電気ひざ掛けが2枚しかありませんでした。
そのためときには奪い合いが起こり、仕方なく娘たちに1枚ずつあげてわたしは寒さに耐えることも(笑)
しかしこれでは体調を崩してしまうと思いましたので、今年はもう1枚買い足すことにしました。
夫のも…と思ったのですが、彼は電気ひざ掛けがあっても使わないので、もう最初からカウントに入れないことに。
というわけでこの冬は、リビングで低く温度設定をしたホットカーペットの上に、女子3名がそれぞれ電気ひざ掛けをかけて過ごすことになりそうです。
在宅ワークを1日におよそ8時間行っているわたしですから、電気ひざ掛けを使うか使わないかで、大きく電気代が変わってくるでしょう。
ホットカーペットをできるだけ弱くつけて、電気ひざ掛け3枚をフル活用することで、どれぐらい電気代が変わるのか、この冬を通じて実験してみたいと思っています!
【macky215】
自宅介護をするなら在宅ワーク。その選択は大丈夫?
在宅ワークをしながら自宅介護をしたい方はこちら
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私の周りはまだまだ子育て世代が多いのですが、在宅ワークをしていただいている同年代の方からは「親の介護が・・・」という話も聞こえてきます。
自宅介護をするために在宅ワークをしよう、と考える人もいるようですが、その決断は慎重に行うべきかもしれません。
『介護』を理由に在宅ワークを辞める人
私はライターさんの募集をしていますが、お仕事を始めてもらうときには意外と理由を聞くことはありません。
テストライティングをしてもらい、その記事がよければ早速お仕事を開始してもらう、ということがほとんどです。
しかし、辞めるとなると、それなりに理由をお知らせいただくことがあります。
その中で「介護が大変になってきたので」ということをお聞きすることも多いのです。
それまでも介護をしてきたけど、とても在宅ワークをする時間がなくなってきたので、ということのようです。
それまでは「寝てる間などのスキマ時間をうまく利用すればできるのでは?」などと思っていたのですが、自分にその事態が降りかかるとよくわかります。
時間の問題だけではないのが、介護の難しいところだな、と。
気がつくとどこかへ出かけてしまう、家の中でも常になにか探したり、突拍子もないことをしようとするので、気が休まらない。
また暴言や暴力を伴う認知症もあるので、そうなるとメンタルがやられてしまって、「時間があるから、さあ仕事をしよう」とはなれないようです。
先日読んだ記事。
ここまで割り切れるのであればよいですが、なかなか「徘徊にお付き合いしよう」と思える人は少ないのではないでしょうか?
あと、衝撃だったのはデイサービスってクビになるんですね・・・。
そうなると「デイサービスに行っている間に仕事しよう」なんて目論見も崩れてしまうわけです。
このように活動の激しい時期を経て、次は肉体の老いによる『介護』も始まるわけです。
私のところへ「辞めます」と言ってこられたワーカーさん方は、どの段階で辞める決意をされたのかはわからないですし、その限界を感じるのは、人それぞれだと思います。
ただ、私のところで在宅ワークをしていただいている方は、介護における何かしらの段階で、仕事を続けることへの限界を感じておられる方が多い印象です。
介護はとてもお金がかかる!
ついつい子育てと介護を比較してしまうのですが、お金に関していうと子育ては手厚く補助があるのだな、と思ってしまいます。
わかりやすいところで児童手当がありますね。
そのほかにも中学生まで医療費が無料という市町村も多いですし、子供にかかるお金の支援は多いように思います。
介護の場合、サービスに対する補助がでる場合もあるようですが、すべてに当てはまるわけではないようです。
また「デイサービス」や「ショートステイ」といったサービスも利用するにはお金がかかります。
介護認定の等級が上がれば上がるほど利用料金が高くなるので、自分の手に負えなくなるほど、お金も必要になるというわけです。
グループホームに入るとすると、東京で1Rの部屋を借りるくらいの金額がかかることも。
HPには「家賃3万円」という案内があるのですが、それに「〇〇費」というものがどんどん追加され、そのくらいの金額になるようです。
どうやらこれでも安いほうのようですが・・・。
しかし、その金額をどこから出すか、ということですよね。
介護される本人が収入なり貯金があればいいのですが、もしまだ住宅ローンが残っていて、その多くが年金でまかなわれているとしたら?
その住宅には配偶者や子が住んでいて、処分するわけにもいかないとしたら?
子や孫がその金額を負担する、もしくは自力で介護することを選択しなければならなくなってしまうのです。
配偶者や子供の都合で自宅介護ができないとなると、施設に入るためのお金を用立てなければなりません。
在宅ワークで例えば20万円稼ごうとなると、結構な仕事をする必要があります。
今まで会社でしていた仕事をテレワークという方法に変えてもらうのであれば、可能な金額かもしれません。
しかし一から仕事をするとして、いきなりこの金額を稼ごうというのはなかなか難しいでしょう。
さらに結構がっつりと仕事をしなければならず、介護の片手間というわけにはいかないかもしれません。
今まで在宅ワークをしてきた人でも、その収入はすべて貯蓄に回していたのであれば、介護費用に回すことになっても、さほど慌てないかもしれません。
しかし、そのような方はなかなか少ないのではないでしょうか?
子供の習い事の費用だったり、住宅ローンの返済に充てていたり。
そのような場合は、どこかを削らなければいけなくなってしまいますよね。
稼いだ金額をすべて介護に費やすことができればよいですが、やはり家計の一部を圧迫しそうです。
老後のためにいったいいくらの貯金があればよいかのでしょう?
何千万円、といった金額を見ると、うそでしょ?と思っていたのですが、もし施設への入居が月20万円だった場合
20万円×12か月×5年=1200万円
これに医療費などもプラスされていくわけですからね。
さらに、5年で必ず終了するとは限らないわけで、10年以上続くこともあります。
そうなると、あながち間違った数字でもないのかな、と思います。
離職をして介護者と同居し合間で在宅ワークをしよう、と考えても、介護のスキマ時間はあまりない、というのは前述のとおりです。
『在宅ワークであれば、自宅で介護をしながら報酬を得ることもできる』
そのような記事もよく見かけるのですが、それはケースバイケースとしか言えないのではないか、と思うのです。
在宅ワークだからこその落とし穴!
仕事を辞めて親の介護をする。
最近はそう珍しくない話かもしれません。
しかし、前述のとおり介護にはお金がかかるので、親の介護費用、そして自分の老後のための資金が確保できていないと、仕事を辞めるという選択が必ずしも正しいとは限りません。
私は「在宅ワークなので、いざとなればどこでも仕事をできる」と思っていました。
実際どこでも仕事ができるわけなので、もし親の介護をしなければならないとき、地元へ戻るという選択肢もあるわけなのですが。
しかし、そのように仕事が確保できているからといって、地元へ帰ることが介護をする上ではプラスにならないこともあるようです。
地域によって違うとは思いますが、希望したときすぐにサービスを受けたり、施設に入ることができるとは限らないようです。
その際、申し込んだ順ではなく、やはり緊急性の高い順に利用可能となります。
緊急性が高いというのは、誰も介護をする人がいない、という状況です。
つまり、「在宅ワークなので家にいる」ということが、サービスや施設の利用を受けることを遠ざけてしまうことになってしまうかもしれません。
認知症が進行していくと、やはり自分の力だけで介護するというのは難しくなってきます。
本当に助けが必要なのに、在宅で介護できる人がいるという理由で後回しとなった場合、
介護に手がとられる→在宅ワークの時間がなくなる→収入が減る→介護サービスが利用しにくくなる→介護に手がとられる・・・
という悪循環になってしまう可能性もあるのです。
もちろん近親者が介護するのがよい場合もありますが、離れたところから金銭的支援をすることによって、サービスを利用したり、施設に入ってもらったりするほうがよいこともあるようです。
周囲の環境や自治体の状況にもよるので、自治体の介護関連の相談ができるところで相談してから、どうするのがベストな選択か考えましょう。
介護しながら在宅ワークは必ずできるわけではない!
「在宅ワークはどこででも仕事できるから、メリットが多い!」と思っていました。
もちろん今でも思っているのですが「最強!」というわけではないと思うのです。
待機児童のいる地域では、在宅ワークは入園することが難しいです。
しかし、保育園に入園できない場合は「外で働けないから在宅ワークをしよう」というきっかけのほうが多いように思います。
しかし介護の場合は、すでにそれなりの仕事をしていることが多いと思われます。
その仕事を在宅ワークに切り替えるメリットがあるか、ということをよく考えてから選択をしたほうがよいかもしれません。
親がどのくらい資金を持っているのか、兄弟などでどれくらい負担しあうのか、少々話しにくい話をしなければなりませんが、そのことを知った上で、自分はどれくらいの収入があればよいのか、ということを考える必要があります。
介護の難しいところは「この状況がいつまで続くのか」ということでしょう。
子育ては入学の年などの決まっているため、お金の計画も立てやすいですが、介護はいつどのような状況になるか予測がつきません。
だからこそ、安易に在宅ワークで自宅介護という選択も危険と思うのです。
無職で金銭的に厳しい思いをしながら介護するのであれば、在宅ワークという選択はぜひ知っておいてほしいと思います。
しかし様々な情報を入れながら、介護される方もする方も一番いいのは何か、ということで仕事の在り方を選択したほうがよい、と考えさせられました。
【ライターおやかた】
在宅ワーカーが助かる食材宅配
夕食の食材を配達してもらうようになって、1ヵ月が過ぎました。
結論から言いますと、在宅ワーカーにとってものすごく助かるサービスだと思います!
お昼に玄関先に発砲スチロールの箱に食材が入って届きますので、それを夕方くらいに開けて、そこから指示されたとおりに調理していくだけで夕食の出来上がり。
これまでいつも夕方4時ごろになったら「今日のご飯何にしよう…」と考えていましたが、今はその工程がいりません。
朝の時点でメニューはチェックしてますので、だいたい作り方も頭に入っています。
あとはキッチンに立って、手を動かすだけで完成。
最初に白ご飯のスイッチを入れて、お味噌汁なんかはその日のメニューによって作ったり作らなかったりですね。
どのメニューも、30分あれば完成します。
なのでこれまでよりも夕方に、少し長く仕事ができるようになりました。
また「材料が中途半端にあるけれど、何か足りないな」などというとき、「もうめんどくさいから夕方コンビニに買いに行っちゃおう」と思うこともあったのですが、今日の材料を今日使ってしまわないと、冷蔵庫の中が占拠されてしまいます。
それもけっこうな抑止力となり「買いに行ってもいいけど、やっぱり作ってしまおう」と背中を押してくれるんですね。
自分で作っていたころと比べると、野菜の量がとにかくたくさん取れるのと、レパートリーが広くなったので、娘たちは「今日のご飯なに?」と毎日聞いてくるようになりました。
これまでは「またカレー!」「また生姜焼き!」「また野菜炒め!」という感じでしたから…お恥ずかしい。
これまで買わなかったようなかぼちゃやレンコン・ごぼうなんかも、カットされて入っているのですぐに使えて便利。
そういったものを使うと、手が込んだお料理になって作るほうもうれしくなるんですよね。
最近ではカレーなどの簡単メニューは週末だけとなり、登場回数がかなり減っています。
下の娘などはそれらが懐かしく感じるところもあるようで「カレーもっと食べたい」などと言いますが、ちょっと複雑な気持ちになります(笑)
上の娘は「自分もひとり暮らししたら、食材の宅配頼もうっと」などと言うようになりました。
白ご飯は冷凍しておいて、お味噌汁はレトルトでもいいですもんね。
在宅ワーカーのみならず外で働く人にとっても、帰ってきてささっと作るだけで、栄養のバランスが取れた新鮮味のあるおかずが並ぶのですから、とてもいいと思います。
すべての働く人にぴったりフィットするかどうかわかりませんが、少なくとも我が家では最高の夕食作りの方法かなと感じています!
【macky215】
在宅ワーク 夜しっかり眠るための工夫
在宅ワークのみならず、仕事をしている親は、子どもの体調を大きく崩すのはなるべく避けたいですよね。
うちの子どもたちの場合、ひどくなるときにはほとんど、前日の夜しっかり眠れなかったということがあります。
その原因はいろいろですが、アレルギー体質のうちの子どもたちは、鼻が詰まってうまく息ができなくて眠りが浅くなってしまうことが多いです。
多少調子が悪くても、夜しっかり眠れていればあまりひどくなることはないのですが、夜中に5回ほど眠りが浅くなっているな…とこちらが感じるようなときは、ほぼ翌日の学校は休むはめになるんですよね。
これまではもう成り行き任せしかなかったのですが、最近は少しでも眠りをスムーズにするために活用しているものがあります。
それは「ヴィックスヴェポラップ」です。
今ちょうど次女がまた秋の花粉や黄砂で鼻が詰まって、横になると息ができない時期にさしかかっているのですが、ここで眠れないとまた体調を大きく崩してしまいます。
そのため寝る前に、ヴィックスヴェポラップを鼻の穴の入り口に塗ってやるんです。
ハッカのにおいがして強烈なんですが、しばらくすると慣れてくるらしく、10分ほどするとスヤスヤと眠りについてくれます。
お子さんによってはびっくりして拒否反応を示すかもしれませんが、うちの次女は大丈夫みたいで、最近では自分から「塗って~」と言ってくるように。
実際に呼吸がラクになるのが、もうわかってきているんでしょうね。
また咳が出て眠れないときも、ヴィックスさんにはお世話になっています。
胸からのどにかけてや、背中に塗ってやると少しラクになるようです。
ほんとうに病気の勢いが強いときにはこれだけで治るなんてことはないですが、それでも夜中に10回起きてくるところが、5回で済むということはあると感じますね。
子どもが夜中に起きてこないということは、親も起きなくて済むということ。
それが翌日の在宅ワークのパフォーマンスに直結するので、わたしはヴィックスさんをいつでも常備して、すぐに使えるようにスタンバイしているんです。
それも戸棚の中ではなく、枕元に嘔吐用の洗面器と一緒に置いています。
夜中に起こされて戸棚まで取りに歩く間に覚醒すると、再び寝付くまでに時間がかかってしまうので、それを防ぐためでもあります。
わたしの考える看病とは、子どもをラクにするとともに、自分もなるべく眠れるように、休めるようにという部分を重視しているんですね。
けっこう惜しげなく使うので、そろそろまた予備のヴィックスヴェポラップを注文しておこうかなと思っているところです。
【macky215】