在宅ワークのライターで稼ぐには?月1万円~月20万円まで目標別で考えます!
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在宅ワークのライターってどこまで稼げるの?
ライターをやってみたい方が一番興味のあるところではないでしょうか?
月に稼ぎたい額ごとに、どれくらいの仕事をすれば目標に達することができるのか、単価と記事数から考えてみましょう。
記事の単価ってどれくらい?
記事を書く仕事といっても、報酬にはかなり幅があります。
記事の単価としては、大まかに以下のようなものがあります。
①1記事あたりの単価
②1文字あたりの単価
③記事数もしくは文字数が増えるごとに単価があがるテーブル制
③はあまり見かけないかもしれませんが、記事数がほしいとき、もしくは文字数がほしいときに、このような依頼をさせていただくことがあります。
つまり、1記事100円だけど、10記事以上なら110円、20記事以上なら120円、といった感じですね。
記事数がたくさんほしい案件は見かけなくなりましたが、ボリュームのある(文字数の多い)記事がほしい傾向はあるので、文字数が多くなれば文字単価が高くなる案件は増えたかもしれません。
①は文字数に応じて単価に幅があります。
クラウドソーシングでの相場はだいたい3000文字で1500円くらいのものが多いです。
以前は500文字程度の記事を大量にサイトに投稿することが多かったのですが、最近は3000文字程度の記事が主流となっています。
たまに、日記風の300文字程度の案件を見かけますが、1記事10円程度でかなり安い報酬だな、という印象です。
最近は②の文字単価での報酬も多くみかけます。
他と比較しやすいように、クラウドソーシングでも1記事単価の支払いであっても、文字単価の表示がされるようになっています。
DeNAのコピペ記事問題があったときに、「1文字1円以下の安い文字単価で記事を量産させている」とでていましたが、クラウドソーシングで公募されているものは、1文字1円以下というものが多いです。
1文字1円以上のもので絞って仕事を探すと、なかなか難しいかもしれません。
私のところでは最初は1文字1円スタートでも、ライターさんの実力によって単価をあげていく方式です。
そのことは募集要項にも記載して募集を出すのですが、やはり最初の単価にのみ注目して、お断りする方もおられます。
このように単価の形態もさまざまなので、「単価100円で100記事書けば1万円」という単純な話がしにくいのも、最近の傾向です。
月に1~2万円稼ぐには?最初はこれくらいを目標に
ライターを始めるとき、どれくらいから始めるのがよいか迷ったら、月に1~2万円を設定するのがいいでしょう。
3000文字程度の記事を求められることが多く、文字単価1円であれば1記事3000円程度になりますね。
となると、4記事で1万円超え、7記事で2万円超えとなります。
つまり週1記事で月1万円の報酬は確保できるというわけです。
月1万円報酬があるだけでも、いろいろと使い道は多いようですよ。
最初は自分でも記事をどれくらいのペースで書けるか、予想がつかないこともあるでしょう。
3000文字の記事を1日で書けるのか、数日かけて少しずつ書くほうが自分には向いているのか、始めてみなければわかりません。
そのためにも、最初は週1記事くらいのものから始めてみるほうがよいでしょう。
もしもっと書けるということであれば、クライアントに週2記事に増やしてもらう相談をするのもよいですし、別のクライアントを掛け持ちすることもできます。
ただ、掛け持ちをすると複数の納品が重なってしまうなど、計画通りに進まないこともでてきます。
目標金額にするためには、掛け持ちが必要なこともありますが、その際には特に計画的に進めるようにしましょう。
月5万円稼ぐには?扶養の範囲でパート並みに稼ぐ!
短時間のパートであれば、もろもろ引かれて手取りが月5万円くらい、という方も多いのではないでしょうか?
在宅で月5万円も稼げるなら、在宅ワークのほうがいいわ、と思うかもしれません。
月1~2万円稼ぐには週1記事くらい、と書きましたが、月5万円なら単純に倍以上書かなければならない計算ですね。
週1記事でも少し不安なのに、週に2~3記事、つまり2日に1記事も書けるかな、と思う人もいるでしょう。
その際、少し単価が下がったとしても、好きなことを書けるような案件を選んでみるのもいいですね。
わかりやすいのが「体験談」です。
体験談であれば、自分が体験したことを書くだけなので、調べたりする必要もありません。
構成を組み立てることを求められない場合も多いので、思ったように書き進めることができます。
文体もしゃべり口調で大丈夫なことが多いので、文章力よりも体験内容を重視して記事が書けますね。
同じ3000文字だったとしても、調べながら書く記事よりは、短時間で書き上げることができるのではないでしょうか。
もしくは、記事作成だけでなく他の作業も付随する場合は、文字単価が高くなることがあります。
よくあるのが、画像の選定です。
記事に合わせて画像を添付するのですが、クライアントから有料画像サイトを使わせてもらえることもありますが、ほとんどは無料画像サイトから選ぶことになります。
DeNAのコピペ問題のとき、画像についても勝手に他人のブログから使ったりしていたため、著作権侵害で問題になっていましたね。
よって、フリー素材の画像から、自分の記事にぴったりの画像を選ぶのは、結構大変な作業だったりします。
でも、画像を選ぶだけで単価が高くなるならその方がいい、という人も多いはずです。
このように、5万円目指すなら週に3記事ほど書くか、記事を書く以外の作業もある仕事を選ぶようにするといいですね。
記事を書くだけであればスマホでできることもありますが、画像選定や記事の投稿といった作業もするのであれば、やはりパソコンが必須ということも多いです。
パソコンの有無も含めて、仕事を選ぶようにしましょう。
月10万円稼ぐには?それなりの覚悟が必要
月に10万円、つまり扶養の範囲をはずれるかどうか、というのが、大きな壁であり、悩ましいところだと思います。
月10万円稼いだからといって、必ず扶養を外れるというわけではありません。
事業所登録をして、青色申告をすることで、扶養の範囲にすることもできます。
私の周りでは「所得税の扶養ははずれてもいいけど、社会保険の扶養は外れたくない」という方が多いです。
そうなると、だいたい月10万円以上を目標に稼ぐことになるのではないでしょうか?
10万円稼ぐには、1文字1円で10万文字書くということになります。
1記事1万文字のものを10記事、もしくは、今一番募集の多い3000文字程度の記事であれば、30記事以上書くことになります。
つまり、1日1記事以上はかかなければならないわけです。
こうなると、ある程度覚悟をもって、記事作成に取り掛からなければなりません。
毎日きっちり1記事書くことができるだけの時間を確保したり、土日を休みたいならば、その分平日は多めに記事を書いたりしなければなりません。
しかも、ある程度知識を持っていたり、興味があって調べることが苦でなかったりしなければ、これだけの記事数を書き続けるというのは難しいでしょう。
また、1つのクライアントから、これだけの依頼を請けることが可能か、という問題もあります。
記事を確認したり、テーマを準備したりする必要があるため、1人のライターさんに依頼する記事数を制限することもあります。
そうなると、複数のクライアントを掛け持ちしなければ、目標金額に届かない、ということになるのです。
しかし、複数のクライアントとお仕事するには、同じようなテーマだったときに、似たような文章にならないよう、注意が必要です。
たとえ両方自分が書いた記事であったとしても、コピペ扱いとなってしまうためです。
また、締め切り日が重なってしまったり、単純に複数あるがための連絡漏れが発生したりすることにも気をつけなければなりません。
5万円稼ぐとき同様、単価を高くすることで、記事数を減らすこともできますが、単価が上がる、ということは、それだけ質のいい記事を求められるということです。
もしくは、執筆以外の作業もこなすことですが、画像を挿入のような簡単なものでは、なかなか単価はあがりません。
テーマをライター側から提案することを求められたり、投稿する際もhtmlタグなどを入れることで、整ったWEBページにすることを求められたりします。
初心者がいきなりできる仕事というのは、少ない印象です。
しかし、慣れてきたら10万円稼ぐというのも、現実的な話になってきます。
記事を書くことだけで稼ぐことも不可能でない量ですし、単価が上がればさらに無理なく稼げる数字となります。
在宅ワークだけで10万円もは無理だろう、と思っている人も多いかもしれませんが、私のところでも10万円前後稼いでおられる方はいますから、まったくもっての夢物語、ということではありません。
月15万円稼ぐには?フルタイム勤務と考えよう
10万円を目標にしたときでも、ぎりぎり記事の執筆だけでも稼げるかな?という感じだったので、月15万円ともなると、かなりハードルが高いのはわかっていただけるのではないでしょうか。
もちろん、サイトの構築やプログラミングといった技術を持っていれば、高額報酬の仕事もあります。
しかし、誰でもできることではありませんし、簡単に習得できるものでもありません。
私のところでも15万円前後稼いでおられる方はいらっしゃいます。
しかし、記事の執筆のみ、という方はほとんどおられません。
記事の校正であったり、投稿をしたり、サイトを作るほうのお手伝いをお願いしていることが多いです。
しかし、そのような方も、元々はライターさんであることがほとんど。
やはり記事を扱う仕事である以上は、自分で記事も書けないのであれば、なかなかお願いができない、ということもあります。
サイトを作ることにがっつり関わってもらうわけなので、やはりクライアントさんとの連絡が不可欠になってきます。
作業する時間を制限されているわけではないですが、やはり数日連絡が取れない、会社が休業している夜や土日しか仕事ができない、という方には依頼が難しくなります。
在宅で仕事ができるし、予定があれば抜けることができるけど、フルタイムの仕事を家でしているようなもの、と思ってもらえるのであれば、月15万円ほどの仕事を請けることが可能かもしれません。
スキマ時間に、家事の合間に、といったことで、月15万円という報酬を得るのは、かなりのスキルを持っていなければ、難しいと言えるでしょう。
月20万円稼ぐには?執筆のみで稼ぐことも不可能ではない!?
月20万円以上となると、どんな仕事をすればよいのだろう?ということになるでしょう。
月15万円以上稼ごうと思ったら、執筆だけでは難しいとお話しましたが、意外と月20万円以上となれば、執筆のみで稼ぐ方もおられるのです。
単価が高く、何万文字もの記事を書いていただけることで、20万円以上の報酬を得ていらっしゃる方もおられます。
ただ、単価が高い方は、専門職の資格を持っておられる方が多く、さらっとまとめる記事というよりは、かなり深掘りした記事を書いていただくことが多いです。
今から資格を取る、となると、それはなかなか大変なことかもしれません。
しかし、すでになにかの資格を持っており、その分野で深掘りした記事を求められているとするならば、月に1記事書くだけで20万円以上の報酬を得ることも可能でしょう。
しかし、今までにサイトや雑誌などに掲載された実績などを見てもらわなければ、いきなり高単価でのお仕事はもらいにくいかもしれません。
また、5万円のお仕事を4か所掛け持ちすれば、20万円になります。
しかし、そのためには、いかに記事をかかなければならないか、どれだけクライアントに拘束を求められるか、ということを、覚悟しておかなければなりません。
募集要項に「毎日3~4時間は作業時間の確保ができる方」と記載のあるものをよく見かけます。
つまり、そのような仕事を4つ掛け持ちすれば、寝る時間以外は全部仕事、となりかねないのです。
自分のライフスタイルの中で、それほど時間を割くことは難しい、と思うのであれば、少しずつ増やして1つのことに対する単価を上げていくほうが、得策かもしれません。
最初は月5万円から。月20万円だって夢じゃない!
私も在宅ワークを始めたときは、月1~2万円もらえるだけで「今月ちょっと外食に行けるかも」とささやかな喜びを持っていたものです。
ただ、月5万円以上の報酬を手にし始めると、それを当てにする生活をしてしまうようになりました。
例えば、車を買って、毎月支払わなければいけないローンの金額を、在宅ワークの報酬で充てよう、という感じです。
そうなると、ローンの金額になるまでは、眠かろうが、家が散らかっていようが、記事を書かなければ、と追われることも多々ありました。
でも、それはそれで目標を持って仕事をすることができ、なにがあっても毎月仕事をすることで、クライアントさんに信頼してもらうことができ、今のお仕事につながっているのもあります。
しかし、自分の身の丈に合わない仕事量を入れるのは、おすすめできません。
私もライターを始めたころは、簡単な記事なら締め切り前に1日30記事ほど書くことができていました。
このペースで書けるなら、月900記事書けるじゃん、なんて思うのですが、実際は書けないんですよね。
机上の空論とはよくいったもので、計算上は可能なことでも、実際はできないことが多いのです。
目標を高くもつのは大事なのですが、キャパ以上の仕事を請けて、どの仕事も完了できずに、クライアントとの信頼はもちろん、仕事も失うことになれば本末転倒です。
在宅ワークは5万円までであれば、記事作成だけでも稼げる金額です。
誰でもできる仕事、とは言いませんが、文章を書くテクニックさえ身につければ入口は誰にでも開いています。
特別な資格はなかなか取りにくいけど、文章を書くスキルはやりながら磨くことができるのです。
毎月数万円稼げるような在宅ワークをしたい、と思うのであれば、ライターを視野にいれてみませんか?
【ライターおやかた】