記事を書く在宅ワーク(内職)をしているライター集団参上!

【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

学生さんが在宅ワークをするときの注意点は?確定申告はどうなる?

ライターをしてみたい学生さんはこちら

↓↓↓

ライター募集のアンケート

 

f:id:ms-righting:20171219210841j:plain

 

私のところでライティングをしていただいている方は、副業とか、家事や育児の合間を利用して仕事をされている方が多いです。

もちろん、私も含めて本業として在宅ワークをしていただいている方もおられます。

さまざまな状況でも取り組めるのが在宅ワークのよいところです。

しかし、学生さんは在宅ワークをすることが可能なのでしょうか?

 

学生のライターさんもいらっしゃいます!

学生でもできるかどうか、答えはYesです。

私のところでも、学生さんでライターをしてくださった方が何人かおられます。(現在進行形も含む)

名乗っていただいたわけでないのですが、記事の内容から「高校生活のことだなぁ」と推測した方もいます。

 

学校で禁止されていなければ、バイトでお小遣いを稼いでいるという高校生や大学生も多いのではないでしょうか?

バイトというとお店で働くイメージが強いですが、在宅で仕事をすることも働くという点ではなんの変わりもありません。

よって、在宅ワークは主婦や副業のためのもの、というわけではないのです。

 

学生さんも実は忙しい生活を送っている人が多いですよね。

学生生活はもちろん、部活をやっていると帰宅するのは夜になることもあるのでは?

高校生は夜10時過ぎに働いてはいけないことになっています。

バイトしたくてもバイトする時間が取れない、という学生さんもいるのではないでしょうか?

 

その点、在宅ワークは場所も時間も選ばないので、決まった時間が確保できない学生さんには、うってつけの仕事かもしれません。

かといって、授業をサボって在宅ワークをするのはダメですよ(笑)

バイトとして在宅ワークを選ぶのもアリと思っているのです。

 

学生さんに在宅ワークを依頼することの不安

私のところでは、「学生だから」という理由で不採用にすることはないです。

ただ、採用についてはやはり慎重になってしまいます。

 

それは、学生さんは、テストも含めたさまざまな行事が入ってくるからです。

テストとわかってしまえば、予定通り納品してほしいとはなかなか言えません。

どちらかというと、私は「勉強しなくて大丈夫ですか?」と心配になってしまうほう。

よって、予定通り納品してもらえるか不確定な方、ということになってしまいます。

 

また、生活がかかっていないことが多いので、すぐ辞められてしまうのでは、ということも懸念材料です。

それは在宅ワークに限らず、学生さんを雇う側は考えていることかもしれません。

学生さんは優先すべきものがあるので、いつ辞めるかわからない、という不安があるのは確かです。

就職すれば在宅ワークをやめてしまう可能性も高く、履歴書などで年齢を確認するわけでないので、「来月から就活なので辞めます」と言われて、「え!学生さんだったの?」ということもありうるのです。

 

あと、学生さんは社会人としてのコミュニケーション力がどこまであるのか、という心配があります。
社会人なら知っているであろう「ホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)」が徹底できないかもしれない、と思ってしまうのです。

ms-righting.hatenablog.com

 

ただ、連絡してこない人は社会人であってもしてこないので、学生だからできないと決めつけたくはありません。

しかし、部活を休むような感覚でお休みされても困るのです。

バイトと違い、在宅ワークは依頼されたものを納品して初めて報酬が発生します。

納品しなければ報酬が発生しないだけでなく、クライアントによっては納品されないときのペナルティーを設けているところもあるようです。

責任をもって仕事をこなす、そのような経験をした学生さんも少ないと思いますし、教えてくれる人もなかなかいないでしょう。

もちろん社会勉強のためのバイトでもあると思いますが、在宅ワークは即戦力を求められることが多いです。

よって、社会的コミュニケーションはできて当たり前、と教えてもらえないことが普通と思っておいた方がよいかもしれません。

 

学生であることは隠したほうがいい?

そもそも、学生さんで在宅ワークを選択される方はなかなかいないです。

たぶん外で働くほうが時給はいいと思いますし、なによりバイト先で出会いのあるほうが楽しい時期でないのかな、と思います。
しかし、それでも在宅ワークという存在を知って、選択してもらえたというのはちょっとうれしかったりします。

 

先にも書きましたが、私のところでは学生さんという理由で採用をお断りしたことはありません。

ただ、採用時にする連絡のやりとりだったり、テストライティングの時点でスキル不足を感じることがあったり、一般の方と同じ基準でお断りすることはあります。

それは、やはり学生さんはまだ社会的コミュニケーションの経験が少なさから起こることかもしれませんね。

 

しかし、学生さんだからこそ、まさに勉強中!ということもあるでしょう。

高校生でも最近はかなり細分化された学科が設けられています。

専門学校や大学ではもちろん専門的な勉強をしているはずですよね。

まさに勉強しているその知識を生かした記事を書いてほしい、ということもあります。

「薬学部です」「栄養士を目指しています」といったプロフィールを見かけることもあります。

そのような知識を生かした記事がほしいこともあるので、そのときは学生さんであっても依頼したいと思います。

 

学生であることオープンにすると、学生を敬遠するクライアントいるため、仕事がなかなか決まらない可能性もあります。

しかし、私のところでは学生であることをオープンにしてもらって、お互い無理のない納品ペースを相談して、納期決める方向で依頼したいですね。

 

子供でも扶養の範囲を外れることも!年に20万円超えたら確定申告

学生さんでお仕事をするとなれば、気になるのが確定申告だと思います。

学生であれ20万円を超える収入があれば、確定申告は必要です。
普通は親の扶養範囲を超えてまで働くことはないでしょう。

しかし、私の知り合いで、あまりにもバイトをやりすぎて扶養の範囲を超えそうになったので「これ以上バイトを入れないでくれ」と親から電話がかかってきたそうです。

そのようなこともあるので、いったいどれくらい仕事をしてもよいか、親とよく話し合っておく必要があります。

それは、同居でも別居でも関係なく、親が扶養家族として子供を入れているのであれば、親の給与に扶養控除が発生します。

扶養の範囲内で仕事というと、主婦の話のように思いますが、学生さんにも当てはまることなので、気をつけておきましょう。

 

しかし、学生さんが働いた収入であれば「勤労学生控除」というものがあります。

条件がありますが、基本的に学生であれば、基礎控除、給与所得控除に加えて、27万円控除を受けることができます。

よって130万円まで所得税がかからないということになります。

 ただ、所得税がかからないだけで、親の扶養から外れることに変わりはないです。

すると、親の税金が増えてしまうことになるので、私の知り合いのように「これ以上仕事をしないでほしい」という話になってしまうのです。

自分の手元にはお金が多く入っても、親の家計に大きな影響を与えることもあるので、扶養に入っている間は、親に相談して仕事をするようにしましょう。

 

さらに、源泉徴収するかどうかはクライアントさんによって違います。

私の場合は源泉徴収していないので、確定申告をしてもお金が返ってくることはありません。

しかし、源泉徴収をするクライアントさんもおられるので、もし年末に源泉徴収票が家に届くのであれば、確定申告をすることをおすすめします。

バイトであればバイト先がやってくれる年末調整ですが、在宅ワークだと確定申告の手間がかかります。

それを社会勉強と思ってやってみるのも、いい経験になるかもしれませんね。

 

実力勝負のライター業!学生でも関係ない世界で腕を磨こう! 

自分が学生だったころを思い出しても、学生のころは時間があるようでなかったように思います。

時間の合うバイトができずに、在宅ワークを選ぶ学生さんもおられるでしょう。

しかし、バイトでは学生であるがゆえに、責任ある仕事を任されない一方で、時給が低い場合もあります。

在宅ワークの場合、即戦力を求めるクライアントであれば、学生であることを理由に採用してくれないかもしれません。

しかし、学生で特定分野を勉強中であることを、評価してくれるクライアントもいるはずです。

私はちゃんと連絡を取り合うことができ、納期を守ってくれる方であれば、学生かどうかは大きな問題でないと思っています。

 

ライティングの世界では、文章の質が勝負ですから、年齢も性別も学歴も関係ありません。

よって、実力で勝負したい、文章力を身に着けたいという人にはおすすめの仕事かもしれませんね。

 

ただ、学生だからといって許されることがあまりない世界ではあります。

納期に1回遅れただけで、あっさりと依頼がこなくなる場合もあります。

「主婦だから」と敬遠される記事を書きましたが、学生だって同じことが起こりうるのです。

ms-righting.hatenablog.com

 

クラウドソーシングでは、仕事をしてもらったワーカーさんへの評価を書き込むのですが、クライアントが「学生だから」という悪い評価を書き込んでしまうこともあります。

それをほかのクライアントが見て、依頼を見合わせることもあるかもしれません。

そういう点では、在宅ワークでは学生も社会人も関係ない世界、と思っておかなければいけないですね。

 

また、社会経験が少ないことを理由に、詐欺に狙われることもあります。

ms-righting.hatenablog.com

 

普通、契約書を交わすものであれば、親のサインがないことを理由に無効にできます。

しかし、今ではアマゾンカードやラインコインなど、学生でも振り込みやすいお金が存在します。

在宅ワーク詐欺は親の知らないうちにお金を振り込んでしまった、ということもあるかもしれません。

こっそり自分だけのお小遣いにしよう、と思ったことが、思わぬ損失をして結果親に迷惑をかけることもあります。

やはり在宅ワークであれ、始める際には親に相談をすることをおすすめします。

 

芥川賞を取るような作家さんも、学生のころから文章を書くのが好きで好きで、という方が多いように思います。

学生さんでも文章力のある、いい記事を書いていただける方がいるはずです。

ライターという仕事に興味があるのであれば、社会人になってからといわず、学生のうちからチャレンジしてみませんか?

 

【ライターおやかた】