休みの理由はどこまで言うべき?
だいたいのお仕事で納期というのは必ずあります。
ライターさんのお仕事も1週間単位や1か月単位、場合によっては毎日というものだってあります。
その場合、必ず納期に納品できればよいですが、どうしてもできない場合もあります。
その理由はさまざまですが、クライアントさんに納期が遅れる連絡をするでしょう。
その連絡をしないで、記事ができ次第納品する、というのはクライアント側にとってはとても困ることです。
納品されるのかされないのか、それによって次にどういう行動をすればよいか変わってくるので、納期に遅れる場合は必ず事前に連絡をいれましょうね。
で、その連絡ですが、「納期遅れます。すみません。」という連絡をよくいただきます。
もちろんそれでもいいんですよ、事前に連絡をもらえるという点では。
でも必ず「ではいつまでには納品いただけるんでしょうか?」ということをお聞きしなければならなくなります。
すぐ使用する予定でない記事であれば、待てるかもしれませんけど、すぐにサイトにアップしたい、旬な話題のものであれば、何日も待てない場合があります。
なので、「〇日までには納品しますが、大丈夫でしょうか?」と連絡していただけると〇か×かをお伝えしやすいのです。
私としてはこれだけの連絡でも十分と思っています。
ただ、「子供が熱を出しましたので」「今日身内に不幸がありまして」といったことを一言そえてもらえれば、何日くらい作業ができないのかな?今日だけできないだけかな?という予測ができるので、そういった状況まで言っていただけると助かる、というのもあります。
もちろんプライベートなことですから、話したくない人もいるかもしれません。
でも会社勤めをしていたら、休む時に「風邪をひいた」「子供が熱をだした」と理由を言いますよね?
それと同じと思っていただけると、簡単な理由はいってほしいな、というのはわかっていただけると思います。
しかし、自分が作業できないというのを説明したいばかりに、状況の押し付けになってしまうような連絡をいただくこともあります。
「家族がこういうことになって、私は子供もいますし、私がこういうことを全部しなければいけない状況になってしまったので、とても仕事ができません。ので、やめます。」といった感じです。
とても大変な状況はわかりますが、私たちのほうの状況はおいてけぼりになっちゃいますよね。
たいていの場合はすぐにやめてもらっては困ることが多いわけで、でも相手がもう仕事ができない状況もわかる。
そしたらその落としどころを探るんですよね。
今週だけでもできないか。
できているところまででもいいから納品できないか、とか。
ですが、一方的に「もうできないからやめる」とか「今週分は納品できそうにありません」と一方的に言われると、こちらとしてももうこれ以上お願いができなくなるし、でも記事の納期の日だし、どうしよう、となるんです。
なので、休みの連絡は、踏み込んでお話いただかなくても大丈夫ですが、
・いつまでに納品できそうなのか(もしくは無理なのか)
・簡単な状況説明(自分が病気なのか家族になにかあったのか)
という点は連絡してほしいな、というのがあります。
【ライターおやかた】