添付ファイルはすぐ確認!
在宅ワークで新しい案件を依頼されると、その詳細のファイルがクライアントさんから届きます。
チャットワークであってもメールであっても、添付ファイルを開き内容を確認することから仕事が始まります。
しかしそのとき手がけている案件があり、新規案件の締め切りがまだ先だったりすると、まず今やっている仕事を片付けてしまいたいと思うもの。
しかし私は添付ファイルはなるべく早く開き、中身を確認するようにしています。
なぜかというと、いざ作業しようと思って添付ファイルを開くと、中身が壊れていたり、文字化けしていて開けなかったりすることが割とあるからです。
またファイルサイズが大きいものについては、ギガファイル便などを経由して受け取ることがありますが、これにはダウンロード期限があります。
期限までまだ時間があるわ~とうっかり放置してしまい、はっと気づくともう開けなくなっていることも。
そうなるとクライアントさんに「申し訳ないんですが再送してください」「ファイルが壊れていて開けません」「中身が文字化けしてしていて読めません」などと連絡を入れることになるのです。
在宅ワークをはじめてしばらくたったころ、これでクライアントさんに注意されたことがあります。
「どんなサービスも、10日も経ったら開けなくなるのは当たり前です!」と言われてしまい、こちらも恐縮するしかありませんでした。
「ファイルが届きました」の返事をすぐにしていたのですが「その返事をもらったら、中身も確認していると思うものです」とも言われました。
いい年をした大人なのに、とても恥ずかしいことをしたなと感じました。
それ以降、ダウンロードや解凍をしなくてはいけないものについては、その場でやるか遅くてもその日のあいだに開くように心がけています。
ちなみに私の場合、文字化けして開けなくなったりするのは、MacからWindowsに送っていただくファイルに多いような気がします。
詳しいことはよく分かりませんが、ファイル名を全て半角にしてもらうとうまく開けたりするので、その辺が関係しているのかも。
最悪なのは、週末に作業しようと思っているファイルを金曜日の夜に開くと、ファイルが壊れてて開けないという場合ですね。
クライアントさんに連絡するも、担当者さんがもう帰宅していて連絡が取れないことが多いんです。
担当者さんによってはスマホや自宅のパソコンを使って、私からの連絡に夜遅く対応してくださることもありますが、基本的には時間外の対応はしてもらえません。
そのため、本来ならば週末で十分に終えられるはずだった作業ができず、月曜日の午前中に改めてファイルのやりとりをすることに。
当然ながら作業の予定はずれ込み、何とか納期に間に合わせられたものの、余裕を持って取り掛かれた場合と比べて納品物のクオリティが下がってしまったのではないかと今では思います。
添付ファイルが送られてきたら、必ずその場で開いてざっと内容を見て、質問があればすぐにすることが大事です。
そのとき手がけていることがあり、作業が佳境に入っていたりすると、なかなか他のことに時間を使うのは難しいもの。
それでもすぐに確認しておくのが、後の自分を助けることになるんだなというのが私の実感です。
そして確認をきちんとしておくことで、クライアントさんからも信頼していただけるようになるのではないかと思います。
添付ファイルはすぐ確認!これが私の在宅ワークの大切な心得です。
【macky215】