どれだけ必死になれるか
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現在のお仕事、クライアントさんとライターさんに恵まれて順調に続けることができております。
よく「好きを仕事にすれば続けられる」とか「好きな仕事なら頑張れる」と聞きますが、私はちょっと違う感覚です。
どれだけその仕事に「必死になれるか」ということじゃないかと思うのです。
高校生のころから好きでやっていたことをいつまでも続けたくて、社会人になりたくなくて、ずっと学生をやっていたくて(留年ではないですよ笑)
で、その関連の仕事を派遣でやっていた時期もあります。
でも、仕事となるとなんか違うんですよね。
学生のころは失敗しようが、成功しようが、あまり関係なくて。
とにかく自分がこうしたい、と思ったことに突き進んでいればよかったようなところがありました。
でも仕事となれば、利益を出すために、自分が考えてないようなことにも取り組まなければならず。
あと、やたら事務作業やら提出書類やら、そういうものに追われることもあって、好きな仕事ばっかりをやっていられない、というのがあったんですよね。
だから、好きだったことだけど、仕事としては続けられなくて。
ただ作業をすればいいはず、ということで、派遣を選んでいたんですけど、やはり結果を求められることも多いし、自分が意見を出せる立場でもないので、メンタルの弱い私には続けることができませんでした。
今のお仕事にパソコンは切っても切れないもの。
「パソコンに詳しいね」と言われることもありますが、元々機械好きではあったものの、最初からパソコンに詳しかったわけではありません。
詳しくなった動機はかなり不純で、当時学校に出入りしていた、パソコンに詳しい業者のお兄さんと話がしたい一心で、パソコンの質問ばかりしていたからです(笑)
パソコンについて詳しくなりたい、という気持ちで勉強したわけでなく、業者のお兄さんと話すために必死だったと言わざるを得ません。
おかげで中途半端な知識だけがついてしまいました(汗)
理由はどうであれ、必死になることが仕事を続ける原動力になるんじゃないかな、と思います。
もちろんお金を稼ぐため、というのも立派な「必死さ」と思います。
私の場合、今の仕事については「なんとかクライアントさんのお役に立たねば!」と必死だった気がします。
最初はライターだったので、「書いた数=報酬」と直結していたので、「〇円稼ぐためには〇記事かかなければ」ということで必死だったように思います。
そのうち、ライターさんを束ねるようになって、会社の状況や、自分がどういう仕事の一端を担っているかというのがわかるうちに、「自分が足をひっぱってはならない」とか「頑張りによって会社の利益が左右される」という責任のようなものも出てきました。
自分を頼ってくれるライターさんも増えるごとに、「仕事をなくすわけいはいかん!」と仕事の確保を常に考えたり。
「私だけのことでないんだから、終わらせるわけにはいかない!」と必死になったのが今までつながっているのかな、と思います。
もちろん好きなことだから必死になれる、というのもあると思います。
でも私はどちらかというと記事をぼつぼつと書いているほうが好きです。
なので、好きなことを仕事にしているとも言えるし、できてないとも言えます。
でもライターと今の仕事、どちらが必死になれているか、というと、間違いなく今の仕事です。
なので、仕事が続けられるか、というのは、必死になれるかどうかと思うんですよね。
今のクライアントさんにほれ込んでいるというのも言えるかもしれません。
やはり「この会社の力になりたい!」と思えないと、必死になれないですよね。
よく仕事を選ぶときや、転職をするときに「好きなことを仕事にする」といった話題が出たりしますが、目的はどうであれば、必死になれば結果もついてくるし、結果がついてくれば好きになるんだと思います。
なので、「結論はとりあえず3年働いてから」と言われるのは、その間に必死に働いたらその仕事を好きになるかもしれないから、ということだと思います。
【ライターおやかた】