音声入力・・・自信ない
以前mackyさんに『音声入力は使える』という記事を書いていただきまして。
自分で発信しておきながら、「そうか、使えるのか」と思ってしまいました。
また別のライターさんが誤字をしていたので、それを指摘したところ「音声入力の単純な変換ミスです」という答えが。
結構な文字数で、しっかりした記事を書いてくださるライターさんだったので、音声入力を使っているというのにびっくりしました。
ますます音声入力は使えるぞ!ということがわかってきたのですが・・・。
どうしても使う気になれないのです。
それは自分が話している言葉に自信がないからだと思います。
だって「手持ち無沙汰」をいまだに「『てもちぶたさ』だったっけ?」と考えるような人ですよ。
音声入力しているときに「あれ?ぶさた?ぶたさ?」と言ってしまいそうなんです。
それが文字として画面に表示されるのもなんとも恥ずかしいような。
あと、私が結構造語を作ってしまうところがあります。
クライアントさんに「なにそれ?」と言われて「勝手に作ったおやかた語です」と釈明することもあったりして。
つまりは油断して話をしていると、つい適当な言葉がでちゃっているということです。
もちろん大方の内容があっていても、変換ミスを修正したり、語彙を入れ替えたりすることが必要なのは当然わかっています。
ですが、私の場合、その修正のほうが大変なのではないか、と思うくらい話している言葉はいい加減なのです。
なので、打ち合わせも最近はまず文面にすることにしています。
私の気ままに話をしていると、話が脱線することもあるからです。
(文面にしていたって脱線は起こるのですが)
私はどちらかというと、原稿を作って、それを読み上げないとうまく話せないほうと思っています。
これを読むと、きっとクライアントさんは「うそだ~」と言いそうですが、ほんとに。おしゃべりですが、きちんと理路整然と話ができているかというと、全くもってそんなことないと思います。
自分で話しているうちに「あれ、何の話だっけ?」となることも多いし、脱線なんてお手のものだし。
そういうわけで、自分のしゃべくりに全く自信がないので、音声入力するより手入力のほうが断然よいのではないか、と思ってしまうわけです。
もちろん手が使えなくなるといったことがあったら使いますよ。
でも手も動くし、手がつりそうってくらいのことだったら、手入力を選びます。
ただ、こういうやつほど、音声入力やってみたら「こんなに便利だったなんて、なんで今まで使わなかったんだろう~」って言うんですよね(笑)
【ライターおやかた】