いつまでも継続するお仕事とは限らない
いつまでも同じ仕事が続くことはありがたいことです。
でも私のところのお仕事でも今まで何度も仕事内容が変更されることがありました。
できるだけライターさんに負担がない方法を考えます。
ですが、どうしても大きな変更になったり、場合によってはお仕事が終了となっていまうこともあります。
代替のお仕事を案内して、それが難しいから辞めるということになるときは、ある程度しかたがないというあきらめがつきます。
ただ、そのプロジェクトが終了したり、数が圧縮されたり、需要がなくなったという理由で辞めてもらうしかないとき、そのときはこちらも心が痛みます。
今まで一生懸命やってきていただいたのに、お仕事を継続することができなかった、という申し訳なさでいっぱいになるんですよね。
ただ、お仕事ですから、ボランティアでやっているわけではありません。
利益を出さなければいけないですし、損を出しているプロジェクトは見直さなければなりません。
なので、どうしても継続して依頼できない場合があるのです。
今のクライアントさんはほとんどの場合、代わりの仕事を準備してくださいます。
ただ一度だけ、どうしても記事の数を減らさなければいけなかったので、全体の半分くらいの人数の方にやめていただいたことがあります。
ちょうど1か月前くらいに、どんどん記事が必要だから、ということで、募集したばかりの方々もいました。
そのときは代わりの仕事も準備することができず、本当に辞めてもらうしかなかったので、本当につらかったです。
ただ、もしかしたら仕事が復活するかもしれないから、ということは言わせていただきました。
そして、半年後に見事復活させることができたので連絡をしたのですが、戻っていただいたのは数人でしたね。
やはり半年の間に環境も変わるでしょうし、その間収入がないわけにもいかない、という方もいたでしょうしね。
内職は労働基準法で守られているわけでないので、突然仕事が切られるのもよく聞く話です。
(依頼しているほうも突然やめられるというリスクがあるのですが)
多少はそのことを覚悟して、内職はしなければならないかもしれませんね。
ときどき「なんで終わるんですか?突然終わられても困るんですけど」と言われることもあるんですが、そういう業界なんです、としか言いようがないんですよね。
会社であれば、このように突然プロジェクトが終わっても、部署移動したりして、仕事を継続することはできるのだと思うのですけど。
せっかく信頼関係を築いたライターさんを手放さなければならないことは、クライアントさんにとっても実は痛手なんですよ。
【ライターおやかた】