すごいと思うライターさん
私がすごいと思ったライターさんは2人います。
お二人とも男性の方なので、以前書いた、男性の記事はね・・・、という記事には逆行するのですが。
なにがすごいというのは、一言では言い表せないというか。
あまり理由がないのです。
ただ言えるのは「最後まで読んでしまった」ということです。
お二人とも車について書いていたのですが、私はどちらかというと車には興味が薄いほう。
車の車種などもあまり知らないほうです。
しかし、ある車についての掘り下げた記事だったのですが、普通は最初に2~3行読んで、次の担当に渡すことが多いのですが、この2人の記事だけは、最初の2~3行を読んだときに、次が読みたくなったんです。
読めば読むほど、どういうことか先が読みたくなって、気が付けば最後まで読んでしまったんです。
そして読み終わったら「この車、実際見てみたいなぁ」とまで思ったのです。
これって私の中では完璧なんです。
では、それはどの文章のことですか?どういう文章運びですか?と言われると、具体的に言えないところが、私のまだ未熟なところです。
ただ、最後まで読む気にさせてしまった、そしてその商品に興味がひかれた、という文章を書けるのがすごいと思ったのです。
もしこれにマニュアルがあれば、だれだってそのような記事が書けますよね。
でも、お二人とも車にとても縁がある方だったので、好きで書いたのが伝わった、というのもあると思います。
しかし、別のジャンルの記事を書いていただいてもやはりうまいんです。
なので、やはりテクニックとして、このような文章運びをする、というものを持っておられるのだと思います。
何事も上達はマネから始まるといいますよね。
なので、自分がうまいな、と思う文章もマネしてみるところから始めるとよいのかもしれません。
もちろんどこかのサイトに掲載するためのものでは練習はできませんから、自分の手元に置いておくものとして、うまいなぁ、と思った人の文章に真似て、ある調べたことについて書いてみるというのもありでしょう。
文章の初めは疑問形から始まったほうがいいのか?
導入文として使えそうな文言はなにか?
そういうところを備忘録として残しておくのもよいかもしれませんね。
ただそのまま使うとコピペになるので、それだけはくれぐれもお気をつけて。
人に読んでもらう記事、本当にそれは難しくて、でもそういうものが身に付けば、きっとどこででもやっていけるライターさんになるわけで。
いい記事も悪い記事もどちらもお手本になります。
記事を読むときは、「どこがいいんだろう」「どこが悪いんだろう」と思いながら読むと勉強になると思います。