コピペはどうしてだめなのか?
「〇〇について記事を書いてください」と言われるとき、そのことについてよほど詳しくない限り、ネットなどで情報を集めると思います。
このときに必ず発生するのがコピペ問題です。
もしネット上や書籍などの文章をそのまま使えば、著作権法違反です。
「1文マネしただけじゃん」と思う人もいるかもしれませんけど、著作権法違反って結構厳しくて、かなり莫大な損害賠償を請求される可能性もあるんです。
なので、コピペはしてはいけません。
でもよく言われるのは「間違ったことを書いてはいけないと思って。」ということ。
でも人の名前や商品名でなければ言い換えることもできるはずです。
私がライターさんに配る注意書きを紹介しますね。
『アルバイトで生計を立てるフリーター。その平均年収は100万円台といわれています。この年収ではクレジットカードを作るのは無理・・・? そう思って諦めている人も多いようです。が、ちょっと待った! 収入が多くなくても持てるカードがあるんです! このページでは、フリーターの方でも作れる可能性が高いカードと、フリーターでも絶対作れるカードの2種類を紹介します。ぜひ参考にしてください。』
この記事を参考に次のような記事を作成します。
『フリーターとはアルバイトで生計を立てる人のこと。その平均年収は100万円台です。この年収ではクレジットカードを作るのは無理かと思ってあきらめる人も多いです。しかし、収入が多くなくてももてるカードがあります。フリーターでも作れる可能性が高いカードと絶対作れるカードの2種類を紹介しましょう。』
文末をちょっと変えたりしてみただけです。
元の文章から引用したことがまるわかりです。
完全なコピペではないですが、まねされている、と判断される記事となります。ではどのような記事にすればいいか。
内容を自分でまとめて、自分の言葉にすることが必要です。『フリーターとはアルバイトのような時給で働くことで収入を得ている人で、会社員のような固定給ではありません。また年収も100万円に満たないような低収入の人が多いです。フリーターはクレジットカードをを作るのが難しいというのがこれまでの考え方でした。しかし、最近は収入が少なくても作ることができるクレジットカードというものが存在するようです。どのようなカードであればフリーターでも作れるのか、検証してみましょう。』
このような文章にすると、ずいぶん違う印象の文章になると思います。
クライアントさんによっては、文末や途中の文章をちょっと変えればOKというところもあります。
でも書いた人が見れば「自分の記事マネされた」というのはすぐわかると思います。
そうなれば元の記事を書いた人はいい気分はしませんよね。
記事に愛情があればなおのことです。
自分も記事に愛情をもって作成するなら、ほかの記事からそのまま持ってきたような文章では納得いかないはずです。
オリジナルで記事を書く、ということを意識して書くようにすると、どのようなクライアントさんのところでもやっていけると思います。