自己肯定力が低い人へおすすめの方法
自分のやったことに対しての評価ってどうしていますか?
私はどうしても他人からの評価を重視する傾向があって、自分で自分を褒めることができないタイプです。
でも、自己肯定が低いとストレスもためやすいし、うまくいっているものもうまくいかなくなってくるようです。
「1日寝る前に1つでも自分ができたことを想像して、褒めて寝るといいよ」ということはよく聞くのですが、そもそも自分で自分を褒めるということができないわけですから。
寝る前に褒めることを考えているほうが眠れなくなりそうです(笑)
そこで私が教えてもらった自分のおとしどころを見つける方法、ちょっと長くなりますが、よかったら参考にしてみてください。
私:「今日仕事が忙しくて、ごはんも作れなくて、その上イライラしちゃって、子供に当たってしまったんです」
A:「じゃあ自分は本当はどうしたかったの?」
私:「仕事もばりばりやって、そのあとちゃんとごはんも作って、子供にもやさしくしてあげたかったです。」
A:「でも仕事ばりばりしていたらもちろん疲れるし、そしたらごはん作ることもできないだろうし、子供さんにやさしくする気力も残らないよね。だから全部をやろう、ということが無理なんだよね。それはわかるかな?」
私:「・・・はい。仕事を減らさないとだめですか?」
A:「減らせるなら減らしたほうがいいけど減らせる?」
私:「いや~・・・現状難しいです」
A:「ということは、現状でなんとかするしかないよね。ところで自分がこうありたいと思ったのを100とすると、今日の自分はどうかな?」
私:「うーん、70くらいかなぁ」
A:「私はそれだけ仕事をがんばって、それでも70までやれたおやかたさんがすごいと思うけどね。そう思わない?」
私:「そうかなぁ?」
A:「だって仕事で疲れていて、それでもごはん買ってきたものをテーブルに並べて準備してあげたんでしょ?子供さんも当たってしまったけど、ちゃんと話を聞いてあげた結果だったんでしょう?じゃあできていることもあるじゃない。」
私:「そうかぁ、70でも実はできているほうなんですね」
長々と書きましたが、ほんとは、もっと長いやりとりがあって、この「70でもいいのかなぁ」というところにたどりつきます(笑)
あまり認めたくないのですが、おそらく私は完璧主義なんですよね。
なので評価が0か100なんです。
自己肯定力が低い人は、結構100を目指している人が多いのではないかなぁって。
80や90できていて、それで十分なのに、「いやいやまだまだやらなきゃ」となっているのかなぁ、と。
私もこのように考えればいいのはわかっているのですが、ちゃんとわかっている人にこのやりとりをやってもらわないと、まだ自己肯定できません(汗)
でも、クライアントさんにほめられるのをいつまでも待つより、「70でもいいんだ」というのを知っておくというのも大事なことかな、と。
大人になると、そうそう褒めてもらえることってないですからね。
ねだるものでもないし(笑)
ライターの仕事をしていると、きついことを言われたり、普通に注意されたことでも「私むいてないのかなぁ」と思ったりすることもあるかもしれません。
でも、自分で「ここはできていたなぁ。次はここを注意すれば100にもう少し近づけるかなぁ」と考えるようになったら少しは楽になれるのではなかろうか、と。
最後はなかば無理やりライターの仕事に結びつけてしまいましたが、どんな仕事をしている人でも使える手段かなぁ、と思っています。
自分で自分をほめることが苦手、という人は、1人2役でやってみてください(笑)
こんなおやかたと一緒に仕事をしてみてもいいと思っていただけるかたは
こちらのアンケートにお答えいただけると幸いです。
【ライターおやかた】