選挙で見えた!ブレが一番嫌われる
衆院選、終わりましたね~。
結果は予想通り自民の圧勝。
選挙カーや街頭演説がない分、静かになったなぁ、ってくらいで。
ただ、今回の選挙では、いつも思わない感情が芽生えました。
予想でもでていましたが、蓋をあけても、立憲民主党の大躍進と希望の党の失速。
人気があるから、勢いがあるから、というのに乗っかろうとした人は嫌われて、「自分の信念は曲げられない!」とした人たちのほうが支持された、ということでしょう。
日本人はこういうのが好きなんだろうなぁ、と。
なぜ『日本人は』なのかというと、海外では転職も当たり前。
才能ある人は、どんどん会社を渡り歩いて出世するべき、という考え方があると思います。
でも日本は出る杭は打たれる風潮があるし、終身雇用の考え方が根深いですからね。
しかも、今回は「希望の党に移ったほうが当選しそう」という、自分の当選することだけが浮き彫りになって、政策の一致はどうでもいいのか?というのが見えてしまったので、みんな希望の党に鞍替えした人には票をいれなかったのでしょう。
もちろんそれ以外にもいろいろ要因があるのはわかってますが、それは報道番組にお任せします。
別に政治論を語るつもりではなかったのですが、このことで私は「やはりブレないってのは大事なんだなぁ」と思ったわけです。
このブログを立ち上げたときは、私は少しブレてました。
アクセスを集めるために、世間が興味ひきそうな内容のほうがいいかな、とか。
ブログを書いてもらっている人が書きやすいように「もっと日常のことに寄せた記事でもいいですよ」と言って書いてもらってました。
でもクライアントさんから「なんか違う」と指摘していただいて。
「おやかたさんの最終目標はなんですか?それに向かってこの記事でいいんですか?」と言われました。
確かに、私はライターさんをとのつながりを持つための場としてこのブログを立ち上げたのに、「お金はどうやってためる?」とか「金運を上げたいなぁ」といった記事ばかりで、なにがやりたいブログかさっぱりわからない。
開始数日で方向転換して、それからひたすらライターさんとのことやクライアントさんとの話、お役立ち情報は少しは入れれたかな、ということで統一してきました。
mackyさんには在宅ワーカーとして感じたことを中心に書いてもらって。
でもアクセスが伸びないと思い込んで、ちょっとブレそうになったときに、しっかり結果はついてきていました。
それで、今回の選挙戦で立憲民主党が大躍進をしたのを見て、「やっぱブレない主張は届くし、少しずつでもそれに賛同してくれる人が集まるんだなぁ」と。
アクセスを集めるための炎上商法とか、検索されやすいワードで記事を書いていくというのは簡単かもしれません。
でも統一性のない記事であることがわかれば、固定の読者というのも離れていきそうな気がします。
もちろん注目してもらうためのきっかけ記事、というのは必要に思います。
でも統一した主張の中にそういうきっかけ記事がある、ということで意味があるのだとクライアントさんに教えてもらったし、私も思っています。
最近自分の注目記事がSEO関連のばかりだったので、私のブログも「アクセスを集めるためには?」という内容の記事に偏っている気がする。
そろそろ修正しないといけないですね~。
【ライターおやかた】