こまごまとした変更
新しいことを始めると、思ってもみないようなことが起こります。
一応すべてのことを想定して、マニュアルを作ったり、連絡したりして、仕事を始めてもらうようにしています。
でもどうしてもでてきてしまうものです。
変更だったり、間違えていたり、言い忘れていたり。
最初から想定していれば、最初に伝えているのですが、どうしても抜けていて、納品されたものを見て、「あ!」と気が付いてしまうのです。
次からでも大丈夫なものはそのままにしてもらうのですが、やはり最初からきちんとしておいてほしいものがほとんどです。
なので、修正をしてもらうことになるわけですが、ライターさんが悪くてしてもう修正ではありません。
ので、大変申し訳ない気持ちでいっぱいになるのです。
なので、快く修正に応じてもらえると、とてもほっとします。
もちろん裏では「ちっ!」と思っていてもおかしくなないことです。
イラっとしてでも、修正していただけるのだったら、それでいいのです。
でも、お互い「最初だからいろいろありますよね」という感じで進めていけると、とても助かるのです。
クライアントになるわけですから、ある程度すべてのことができるんだろう、というようにとられがちですが、初めてのことはそうでもありません。
サイトへの投稿1つとっても、投稿して、表示されたものを見て初めて、設定が間違っていた、ということにも気が付いたりするのです。
またライターさんが「マニュアルのようにやってみたけど、うまくいかない」といわれて、初めてブラウザ依存があったり、機種依存があったりすることに気が付くこともあります。
そのようなことを踏まえて一緒に一から作っていくつもりになっていただけるワーカーさんは本当にありがたいです。
正直、今、私がやりとりをしているライターさんは「ばたばたしているなぁ」と思いながら見ていることでしょう。
でも「最初だし」と妥協したくないし、最初にきちんとしておけば、そのあとずっとそれを続けてもらえばよいだけですから、ライターさんも楽になると思います。
もちろん徐々にリクエストを増やしてくるクライアントさんもいるとは思いますが、どちらにしても、よりよいものを作りたいがゆえのリクエストと思ってもらえると、クライアント側は助かります。
次々と変更事項が増えると、ライターさんは混乱する元になるので、あまりやりたくないことですが、これを100%抑える手段もないのです。
そのあたりも理解しあいながら、仕事が進められると、本当にいいものが作っていけるんだろうなぁ、って思います。
まあ、それはきちんとしたものが最初からできなかった私の言い訳にしかならないのかもしれませんが。
【ライターおやかた】