クライアントさんについて調べたことありますか?
自分がこれから一緒に仕事をすることになるクライアントさん、どんな人だろう?、というのはやはり気になるところだと思います。
クラウドソーシングだと、公開しているクライアントさんもいれば、個人なんだか法人なんだかもわからないようなクライアントさんもいます。
おそらく会社名?と思われるものがあれば、ネットで検索することもできますよね。
でも、全部が全部、公開されているとも限らないです。
うちも公開していません。
というのは、個人事業主でかつ自宅兼仕事場だからです。
広く仕事を知ってもらうためには、HPを作って、どこで何をしている人、ということがわかりやすいほうがいいに決まっています。
でも、人に信じてもらうには、せめて住所と電話番号くらいは公開していないと、「本当に存在するの?」と信じてもらえないように思います。
でも住所や電話を公開したら、なにが起こるやら、と思っているのです。
今、メールアドレスは公開しているのですが、怪しいメールは山のようにきます。
海外からも来るので、どこでどう回っているのやら。
これが電話だったら、とちょっと怖いように思うのです。
今のクライアントさんについて、住所を調べようと思ったかなにかで、ネットで検索したことがありました。
そのころはまだ会社を立ち上げたばかりでHPは「工事中」だったのですが、検索の2~3番目に気になる記事が。
もう覚えてもないんですけど、いわゆる悪口がつらつらと書いてあるもので。
確か「あることないこと記事に書きやがって」みたいなことだったと思います。
それで私がクライアントさんへの信頼が揺らいだかというと、そういうわけでなくて「クライアントさんがこれを知ったら傷つくかも・・・」と心配しました。
今はそんなことで傷つくようなクライアントさんなのはわかっているのですが、そのときは本当に「いけないことを知ってしまった!」という気分だったのです。
今となってはその記事はどこにいったのやら、というくらい検索に上がってはこないですし、そのような噂(ネット上で)も聞いたことはありません。
やっぱりちゃんとやっている、ということは通じるんだよね、と思っています。
クライアントさんについて調べたときに、悪評ばかりが書いてあれば、やはり仕事をするのに躊躇するかもしれません。
もしそれが「あのクライアントは支払いをしない」とか「なにかと理由をつけてやめさせられた」といったものであれば、気をつけないといけないかもしれません。
でも「あの記事はうそばっかり載っているぞ」というものだったら、もしその記事を書いたのが自分だったら、くやしい気持ちのほうが強まると思います。
DeNAの問題のときのようにコピペやいい加減な内容の記事だったら、ライターさんだって「そうだよね、力抜いて書いたもん」と納得できるのかもしれませんが。
でもDeNAに掲載された記事に対して一生懸命に書いたものも、同じような扱いをされたライターさんは悔しい思いをしたと思います。
一生懸命に書いた記事こそ、そういういい加減なうわさは悔しいと思います。
クライアントさんについて調べて、評判が二分されていたら、ちょっと迷うかもしれません。
でもきちんと支払いをしてくれて、自分の記事をきちんと評価してくれるクライアントさんなら少しお付き合いを続けてみてもいいのではないかと思います。
クラウドソーシングだったらお互い知らないもの同士、というのがありがたい関係だったりもします。
なので、わざわざクライアントさんについて調べなくてもいいかもしれませんが、調べてどんな結果であっても、それに振り回されないことも大事かな、と思います。
ちなみに私はエゴサーチは怖くてできません・・・。
【ライターおやかた】