教育費のための在宅ワーク
私が在宅ワークをしている理由のひとつに、娘たちの教育費があります。
教育費といっても、スイミングやピアノ・塾などの習い事と、学校の入学金や授業料等に分けられるかなと思います。
その家庭によって習い事をさせるかさせないか、またどれぐらいさせるかという基準は違っています。
周囲の家庭を見回してみると、我が家の習い事はごく普通、もしくは少ないほうなのかなという印象です。
我が家の場合は、幼少期はこどもちゃれんじなどの通信教育、低学年は英語・スイミング・ピアノを習っています。
高学年になるとそれまでにしていた習い事を2つほど減らし、その分で塾に行くという感じ。
それとは別に、我が家はできれば高校は公立でお願いという方針のもと、併願で私学も受験します。
その際の受験料や、公立高校を落ちた場合の私学入学金や授業料等も用意することになりました。
子どもが小さかった頃は、まだこれからの教育費の具体的な金額がわからないまま子育てしていました。
ママ雑誌などには「これから教育費がどんどんかかるから、子どもが小さいうちに貯金しておこう」などという文章が。
しかし、やはりなかなかそのときにならないとピンとこないものです。
私がのんびりしすぎていただけかもしれませんけどね(笑)
私が在宅ワークを始めたのは、子どもたちの教育費がかかるようになった時期とほぼ同じ。
その必要に駆られて在宅ワークを始めたということになるのでしょうね。
そして教育費がかかるからという理由で在宅ワークを始めると、もうやめることができなくなります。
理由は明白、それ以降もずっと教育費がかかるからです。
そしてその金額は、年齢を重ねるごとにじわじわアップしていくという恐ろしいもの。
塾も小学生のうちは1教科8,000円くらい、国語算数の2教科で16,000円くらい。
これなら払えそうかな~という金額です。
しかし中学校に入るとぐんと上がり、さらに中3になると講習や補修などでさらに上がります。さらには施設費や教材費も…。
我が家の場合は私学に進む場合のお金も貯めなくてはなりませんでしたので、まとまった金額を在宅ワークで稼ぐ必要があったのです。
明確な必要性に駆られて在宅ワークをしていた私には、選り好みをしている場合ではなかったという現実がありました。
いただけるお仕事をありがたくさせていただき、なるべく良いものを納品し「次もまたお願いします」といってもらうことを大切にしていましたね。
今は幸い長女が公立高校に通い、次女がまだ小学生のため、次の教育費の波まで少しだけブランクがあります。
ですが来年は長女が高校3年生になりますから、また気を引き締め直して頑張らなければなりません。
そしてそれ以降は、次女が中学生になるためまとまったお金がかかるようになります。
というわけで、私はこれからも在宅ワークの量を減らすことはできません。
もしかしたら、さらに増やしていかなくてはならないのかなという予測も。
そのときに「ぜひお願いしたいです」と言ってもらえるよう、いいものを継続的に納品できるよう日々精進していきたいなと思います!
【macky215】