クラウドソーシングって在宅ワークにおける派遣業!?
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私は外で働いていたとき、直接雇用されたことは2回しかなく。
1つは初めて働き始めた会社。
どうしてもすぐに働く必要があった私は、先輩にお願いしてその会社を紹介してもらいました。
事務所にはほぼ社長の身内しかいなくて、工場にはガテン系の従業員ばかり。
それはそれでおもしろかったんですけど、毎日のように繰り広げられる兄弟げんかとその嫁同士の言い合いに疲れてしまって、1年もたずに退職してしまいました。
それを知った人から「人間関係のごたごたが嫌なら派遣で働くのはどう?」と言ってもらって。
実際は「派遣だから」と人間関係に悩まなかったわけではないですが、その悩みを派遣元のスタッフさんに相談できたのは大きかったかもしれないですね。
人間関係に悩むたび派遣先を変えて、10社近くふらふらしたかな?
その後パートで直接雇用してもらった会社があったのですが、やはり人間関係のしんどさでやめてしまいました。
女性ばかり、という職場はなかなかしんどいですね~。
このあたりで「私はメンタルが弱く、自分が関係してようがしてまいが、人間関係が苦手らしい」と自覚して、在宅ワークに切り替えたというのもあります。
その割には今どっぷり人間関係が必要なことをしているように思うのですが(笑)
こういうわけで、私は派遣を渡り歩いた時期があるのですが、今私がしている仕事って派遣業に似ているな、と思ったのです。
私の仕事のみならず、クラウドソーシングは在宅ワーカーさんの派遣業にあたるのではないか、と。
私のところはクライアントさんが1社しかないですから、派遣業という言い方は少し違うかもしれませんね。
でもクラウドソーシングは、登録しておいて、相手から仕事が来るのを待ったり、募集が出ている案件に自分から提案していくところは派遣っぽいかな、と思ったのです。
「派遣っぽいな」と思ったのは、クラウドソーシングが最近ワーカーさんの紹介を積極的にするようになったことです。
ランサーズでクライアントさんの法人アカウントを使わせてもらっているのですが、「ランサーさん探しをお手伝いするチャット」とか「ランサーさんに直接依頼する方法の案内」とか「作業完了したランサーさんに再度依頼ができるボタン」といったサービスが、ちょこちょこ出始めたのです。
チャットは探したいランサーさんの条件を入力したら、ぴったりのランサーさんを探してくれるとのこと。
確かに「どのジャンル、単価はこれくらい、スキルはこれ以上の人」と伝えれば、それに合った人をピックアップしてくれるんでしょうね。
ランサーズを立ち上げるたびに「ランサーをお探しですか?」とチャットが登場してお尋ねしてくれます(笑)
このことからAIがやってることなのかなぁ、と。
もちろんその先は人の手が加わることもあるかもしれませんが、膨大なランサーさんの中から条件にあった人を探すなら、機械の力を借りるのが一番ですよね。
でも、それではせっかくいいライターさんがいるのを見逃してしまうこともあるように思うのです。
どうしても実績のあるライターさんに依頼したほうが間違いないこともあるので、人気のライターさんはすでに仕事をたくさん抱えておられることが多く。
しかも単価が高いことが多いので、その時点であきらめなければならないことがあります。
なので、単純に「この条件で」と絞って依頼することのほうが難しく感じるんですよね。
単価は合っていないかもしれないけど、魅力的なプロフィールだから交渉だけでもしたい、とか。
実績はないのだけど、プロフィールの文章がしっかり書けているので、一度文章を書いてみてもらいたい、とか。
そういうこともあるんですよね。
そのこともあって、私はある程度絞った後は、1人1人プロフィールを見ていくのですが。
ただ、それは私がライターさん募集に時間をかけることができる環境のためかもしれません。
ライターさん探しに時間をかけることができないクライアントさんなら、便利かもしれませんね。
もしその使い勝手がよいならば、私の仕事が1つなくなってしまうかも。(ヒーッ!)
派遣会社でも、仕事を紹介してくれたのはいいけど、派遣先の仕事が思ったものでなかったり、その人間関係が嫌なことも当然あります。
派遣しっぱなしでほったらかされるより、困ったと思うときに相談に乗ってくれる派遣元だったら、安心して仕事ができますよね。
そう考えると、どんな方法でつながったライターさんであっても、そのあとの人間関係をどう作っていくかが大事、と思うのです。
そして、そういう人間関係が作れそうかをプロフィールや交渉を通して推し量りたいというのもあります。
そういうところはまだまだAIには負けないぞ!と思いたいですね。
【ライターおやかた】