ライティング 手首を傷めないために
ライターという仕事は、執筆量が収入に直結してきます。
例えば1文字1円の契約だと、5000文字で5000円、1万文字で1万円です。
源泉徴収のあるクライアントさんの場合はそこからおよそ1割が引かれますが、ざっくりいうとと、月々10万円の報酬を目指している場合は月に10万文字書くことになりますね。
私は今、執筆と執筆以外の仕事を取り混ぜていますが、数年前まではすべて執筆ばかりを受けていました。
その当時は口述筆記ではなく、すべての原稿をタイピングしていました。
しかし毎日大量の執筆ををしてると、手指や手首に異変が起こるようになってきたのです。
ある特定の角度になると、手首がとても痛むのです。
また手首ほどではありませんが、手指の関節も重くだるくなり、夕方料理をするときなどは包丁を使ったり、重い鍋を持ったりするのが苦痛に。
そのため、しばらく執筆の仕事を極限まで減らしていたこともありました。
私の場合、1日に1万文字タイピングすると、かなり手の調子が悪くなります。
たまになら問題ないのですが、1万文字が3日続くなどというときには、日ごとに痛みが増してきます。
おそらく、私はタイピングのときの力が強いのでしょうね。
もっとソフトに打てばいいのかもしれませんが、最初は気をつけていてもつい無意識のうちにタンタンタン!と力強く打ってしまうんですよね~。
最近は口述筆記を取りいれたこともあり、多少は手首や指にかかる負担が減っているなと感じています。
私の大切な商売道具であり報酬の源である手は、今後も最優先で大切にしていかなくてはなりません。
最近では人間工学に基づいた、手指に負担がかかりにくいキーボードやマウスも発売されています。
まださほど手首の調子が悪くなっていない今のうちから、こういった体に優しいツールにチェンジしていったほうがいいんじゃないかということで、この頃はいろいろ商品を見ています。
これまでは定型のキーボードやマウスに自分の手を合わせてきましたが、そろそろ手の側に寄り添ってくれるツールが欲しくなってきました。
けっこうおもしろい形をしているものばかりですが、人間工学に基づくと、左右対象のような形ではなく、アシンメトリーになるのが普通なのかもしれないですね。
ちょうど次のパソコンの買い替えも考えているので、次はデスクトップにして、人間工学に基づいた手首に優しいキーボードにつなぎ変えてみるのもいいかなと考えているところです。
【macky215】