記事を書く在宅ワーク(内職)をしているライター集団参上!

【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

在宅ワーク はじめの一歩

ライター募集のアンケート

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私が在宅ワークとしてライターを選んだきっかけとして、これだなというものが1つあります。

それはタイピングができたこと。

ライティングの仕事は文字単価ですから、どれぐらいのスピードで書けるかが時給に直結してきます。

私がタイピングを学んだのはウン十年前、高校生だったときです。

今ではもう絶対に存在しない「タイプワープロ部」に、私は所属していました。

当時は文書を作成する手段としてはまだまだワープロが多く、書院というワープロが多く使われていました。

このクラブでは、実際にタイプライターを使ってタイピングをします。

タイプライターなんて、もう今の若者たちは見たことも触ったこともないでしょうね。

今はパソコンのキーを打てば画面に打った文字が表示されますが、タイプライターはキーの先に1つずつ活字が付いていて、インクリボンをとおして紙に印字されるという仕組みになっています。

インクリボンは一文字押印するたびに横に送られていく仕組みになっていて、使用するタイプライターによってはインクがカスカスで、「これインクリボン換えといて~」などと先輩から言われ交換するのが下級生の仕事となっていましたね。

思い出すとなんとも懐かしいです。

 

最初は真面目に通っていたのですが、遊びの楽しさに目覚めた私は、2年生までにはもうやめてしまいました。

残って続けている部活仲間たちは大会で優勝したりして華々しい成績を収めていました。

彼女たちと比べると、私の打つスピードなど鈍行列車のようだったのです。

 

その後キーに触ることなく2年が過ぎ、高校を卒業した私は商社で働き始めました。

そのとき、2年ぶりだというのにキーが問題なく打てたのはびっくりしました。

タイピング能力は、一度覚えてしまうと年数がたっても衰えないものなのですね。

その後結婚・出産でまた10年ほどタイピングから遠ざかりましたが、在宅ワークを始めたときにタイピングをしてみると、やはりしっかり体が覚えていたんです。

 

私の在宅ワークは、文章力ではなくまずはタイピング能力がありきでした。

そう思うと、高1のとき「何もしたいことがない」と思いながらもタイプワープロ部をなんとなく選んだことが、私の人生の転機だったのかもしれないです。

人生、ムダなものは何もないなと思います。

「こんなものやったって何のトクがあるんだろう」と思うようなことでも、少しかじる程度でもやっておくと、後々思いがけないことにつながるかもしれません。

特に若い世代の人は、なんでも手広くやってみることをおすすめします。

【macky215】