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【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

在宅ワーク 未知の領域

ライター募集のアンケート

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在宅ワークをしていくうちに、思いがけないようなお仕事をいただくことがあります。
私は以前に、自分の声がMP3音声としてウェブ上に流れるという経験をしたことがあります。
クライアントさんにインタビューをし、その音声をまるまるコンテンツとしてアップするというものです。
私とクライアントさんは遠く離れた県にそれぞれ住んでいましたので、Skypeでインタビューしながら、その音声を録音するのです。
どのように録音するのがいいのかいろいろ作試行錯誤しましたが、最終的には私の側でiPhoneのボイスメモ機能を使い、先方さんの声をスピーカーから大きく出して拾うというアナログな手法となりました。


実際に録音したものを聞いてみると、これが数百キロ離れているとは思えないくらいきちんと音声を拾えているのに驚きました。
これまでインタビューというものをしたことがなかった私、初回にはバリバリの関西弁にも関わらず、無理矢理標準語に直そうと緊張したためか、すぐにストップがかかりました。
「普段通り関西弁で話してくれたらいいんですよ」とおっしゃっていただき、とても気が楽になったのを覚えています。


数回インタビューを録音していくうちに、こうした方がいいなという気づきがいくつかありました。
とても初歩的なことで、インタビューを本職とされている人には当たり前すぎることかもしれませんが、当時の私が気づいたことを書いておきます。
まず、インタビューは普段通りの会話のテンションではいけないということ。
普段から会議などで話し慣れているクライアントさんのため、普段通りにあいづちを打ったりしていたところ、「普段通りの会話ではテンションが低く聞こえてしまうので、もっとテンション上げてください」と言われました
また普段の会話ではあいづちをひんぱんに打つとしても、インタビューのときには、ここぞというときにだけです。

相手の話がみなさん聞きたいわけですから、私のいらない声は極力入らないようにと心がけました。

 

バリバリの関西弁と標準語のクライアントさんとの会話、ドキドキしながら毎回アップしていましたが、聞いてくださるお客様にはどちらかというと好評をいただいて、とてもほっとしたのを覚えています。
最初「インタビューをやってみませんか」と言われて、どうしようかなと迷ったのですが、未経験だからということでお断りしていては何の成長もできないと感じたので、思い切ってお受けしてみました。
結局このインタビューは、50本ほど制作したかと思います。

実際にやってみると、インタビューとはとても奥深いお仕事で、自分がどう話すかではなく、相手にどれぐらいたくさん大切なことを話していただくかが大事なんですね。
私はこのインタビュー音声を文字起こしもしていたため、これはギリギリライターの仕事の範疇であるといえるかもしれません。


こんなふうに、今手がけている仕事から少しずつ別の分野に波及していく、という仕事の広がり方も面白いもの。

今後ももし、思いがけないようなお仕事であっても、機会があればお受けしてみたいなと思っています。
先方さんも「この人にならできるかもしれない」と思ってお声掛けくださると思いますので、もしそういう機会が訪れたら、思い切ってチャレンジしてみればいいのではないかと感じます。

ぜひあなたも、チャンスがあれば徐々に未知の領域へと足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

【macky215】