SEOを意識した記事を書ける強み
ライターさんの募集をさせていただくときに、クラウドソーシングのプロフィールを拝見する機会があります。
私はそのとき募集するジャンルに強いライターさんをピックアップするのですが、ライターさんの中で「SEOに対応した記事を作成できます」と書いている方をちらほら見かけます。
今までそれを重要視していなかった私。
というのは、「SEOについてはクライアントさんが考えてくれるしー」と思っていたんですよね。
だけど、自分がブログを書くようになって、さらにSEOを意識して書くようになったら、記事を書くということがいかに大変か身に沁みました・・・。
クライアントさんからの記事作成依頼にも何パターンかあります。
①タイトルも内容も入れてほしいキーワードも指定して、その流れにそって書いてもらうもの。
②大きなタイトルだけを指定して、小見出しを考えてもらうことで記事の流れをすり合わせる
③テーマをお渡しして、タイトルや流れを考えてもらう
④ネタだしも中身もすべてお任せ
クライアントさんは④のパターンでやってもらうと楽だからね、と言っておられます。
確かに楽ですが、SEOを意識してどこまでやっていただけるか、というのがあると思います。
もちろん納品前後にライターさんから了承を得たうえで、SEOを意識したタイトルに変更されていることもあるようです。
①の場合であれば、入れてほしいキーワードを指定したり、タイトルも最初からSEOを意識したものになっているので、あとから変更したりする必要がないですよね。
でも、依頼するにはかなりの準備が必要になるわけで。
そこで「SEOに対応した記事を書けます」というライターさんにお願いできたら、キーワードさえお渡しすれば、タイトルにも記事の内容にもどういう言葉を入れればいいか、ということを考えてもらえるわけです。
それって依頼する側としては助かるなぁ、と思いました。
クライアントさんはSEOに精通しているわけなので、指示するほうが自分の思うような記事にしてもらえるほうがよいと考えておられるかもしれません。
でも④のほうが楽だなぁ、と言われるということは、やはりSEOまで意識した記事作りしてもらえるなら、そのほうがありがたいんだと思います。
そう考えると「SEOを意識した記事作成ができます!」というプロフィールはSEOを取り扱うクライアントさんには魅力的に映るのだろうと気がつきました。
SEOのことわかってますよ、という記事を書いてもらえるなら、私のブログの記事も書いてもらいたい(笑)
記事作成を依頼するクライアントさんでSEOは関係ない、というところはあまりないと思いますしね。
やはり検索上位にくるためのブログとかサイトを作っているわけですから。
ただSEOってこれが正解、というのがないかもしれません。
もちろん「タイトル・ディスクリプションの意識は必須でしょ」というものはあると思います。
でも、その後の分析とか、それぞれに持っている工夫とかテクニックと言ったものがあると思うんですよね。
だから、ブログで「こうやったらアクセスがあがった」といったものが多く見受けられるわけで。
それがクライアントさんの考えと一致しているかどうかは、私にもよくわかりません。
だから、「SEOに強い」というだけでは記事を依頼できないかな、と思うのです。
なので、クライアントさんにも「SEOに強いライターさんを探して」という依頼をされたことはないです。
ただ、あるジャンルに強いライターさんがSEOにも強かったら、それはありがたいよね、くらいかもしれません。
それはクライアントさんによると思うので、一概にはいえないところですね。
ただ、ライティングをする上でSEOを知っていて損なことはないと思います。
もし私もちゃんと理解できたら、プロフィールに「SEOについては勉強したので、少しは知っているつもりです」と書くかもしれません。(どこのプロフィール!?)
なので、SEOを知った記事を書けるというのは、ライターさんにとっては強みになるのではないか、と思いました。
SEOに詳しいライターさんはこちら
↓↓↓
【ライターおやかた】