老後の生活と在宅ワーク
先日実家の両親と会ったとき、かなり慎ましい生活をしているという話題になりました。
定年まで勤めあげ、退職金はどうしても必要なこと以外には使っていないという父ですが、今年は台風で屋根が損傷したり、台所の床がボコボコしてきたり、冷蔵庫が寿命を迎えたりして、まとまった出費になったようでした。
いったい月々いくらで生活してるの?などという突っ込んだことは聞けませんが、食費もあまりかけていないようで、基本的には1日2食にしている様子。
ふたりとももう年なのであまりたくさん食べられないということもあるようですが、それで果たして大丈夫なのか?とちょっと心配になりましたね。
生活保険文化センターの平成22年のデータでは、老夫婦に最低限必要な金額は223,000円、
ゆとりのある生活では330,000円以上ということでした。
最低限の生活となると、おそらく食費がふたりで3万円くらい、車は持たない、それぞれの小遣いは1~2万円くらいになるのかなと感じます。
ゆとりのある生活となると、食費がもう少し豪華になり5万円くらい、車を1台所有、それぞれのお小遣いは3万円ずつといったところかなと。
わたしの母はほとんど働いたことがなく、年金はおそらくお小遣い程度でしょうから、父の厚生年金だけで食べていると思います。
これがわたしたちの世代となると、おそらく父の年金ほどもらえないことは確実。
となるとやはり、働けるうちは働いて、少しでもいいから収入を得ていかなくてはならないでしょうね。
ちなみに父は、68歳まで非常勤やアルバイトとして働いていました。
なので漠然とですが、わたしもそれくらいまでは働けるのかなと感じています。
次第に体も弱ってくるし反射神経も鈍るので、なるべく車を運転したり自転車をこいだりしなくてもすむ在宅ワークを続けていくことになりそうです。
できればあまり欲張らず、月々5~10万円くらいを目標に、負担のないように働いていければいいのかなと。
そのときいくらくらいの年金がもらえているのか分かりませんが、足りない分を私の在宅ワークの収入と夫のアルバイト代から同じだけ出して、残りは自分のお小遣いにしていいよ、というシステムがいいかなと考えています。
先ほどの最低限必要な金額よりももう少しだけ増やした25万円が月々必要と仮定して、年金から夫婦合わせて20万円、双方の収入から25,000円ずつ出し合えば大丈夫なのかなと思います。
わたしが年老いていく頃は、今とは年金制度が変わり、何歳から支給されるのかもきっと変わっているはず。
となると年金支給までは、まとまった金額を在宅ワークで稼いでいく必要がありますよね。
できれば60歳くらいまでは今のまま仕事をして、それ以降は仕事量を半分ぐらいに減らして、息が長い働き方ができればいいな~と思っています!
【macky215】