記事に方言がでてしまうのはアリ?ナシ?
私の出身は九州です。
ですが、現在住んでいるところは出身地より長く住んでいるので、もうどちらが地元とかわからないくらいですけどね。
ただ、私のやっかいなところは友達の方言がうつってしまうところです。
一時期京都の友達や高知の先輩と一緒にいることが多かったので、やたらその方言がうつってしまいました。
京都だったら「~してはる」とか、高知だったら「~やきー」という語尾に関する方言が特にうつります。
でも、どちらかといえば実家ではできるだけ方言で話さないようにしつけられてました。
そして旦那も10年ほど関東で仕事をしていた人。
なので、あまり方言が出ないほうだと思います。
でも、あまりにも普通に話しすぎていて、方言かどうかがわからなくなることがあります。
一番困るのが、方言とはわかるのですが、それが地元の方言なのか、今住んでいるところの方言なのかがごちゃごちゃになること。
「いがる(=怒鳴る)ってここの方言だっけ?」と旦那に確かめることも。
ずっと地元にいると、方言だったと知らずに使っていることもあるそうです。
話言葉は方言がでてしまいますが、さすがに記事に出たことはありません。
断言できるかどうかはわかりませんが、よっぽどの話言葉(会話)を書かないかぎり、でないと思うんですよね。
ただ、ほかの人はどうかわかりません。
一度ブログをライターさんに書いてもらっていたことがあったんですけど、そのときに方言満載のギャル語で書いてくださっているライターさんがいて。
ギャル語とは「まぢ」とか「~とわ」とか。
今考えると誤変換と見分けつかない感じですが、当時は若い子が使う表現だなぁ、と思っていて。
それでクライアントさんに「こんな記事あるんですけど、ギャル語使わないように言ったほうがいいですか?」と相談しました。
すると「いろんなバラエティに富んだ記事があっておもしろいじゃないですか。あの記事、おもしろいからそのままにしてもらっていいですよ」とのこと。
そんなもんですかぁ、とそのときは思っていたのですが。
もちろんそのときは、ブログ記事でしたし、いろんな人がさまざまな種類の記事を書いてくれるほうがありがたい、という内容の仕事でした。
なので、その人のギャル語や方言の出まくった記事もオリジナリティがあっておもしろい、ということになったんですよね。
確かに内容はおもしろかった(笑)
でも今クライアントさんのところで扱っている記事は、誰もが読んでわかる記事、というのを求められているので、さすがに方言やギャル語が頻発するのは受け付けてもらえないように思うんですよね。
私のブログですら、方言を出すのはちょっと気が引ける・・・。
方言はある意味、オリジナリティは出るとおもうんですけど、意味の通じない文章になる可能性が高いんですよね。
なので、標準語の意味を合わせてつけなかればいけないと思います。
ただ、方言って標準語では表すことができない、微妙なニュアンスを表している場合もあるんですよね。
先ほどの「いがる」だって、怒鳴るとはちょっと違って、ちょっと遠くから大きな声で声をがらがらさせながら叫んでいるっていう感じでしょうか。
そういうのを標準語で「怒鳴る」と表現しちゃうと、「ちょっと違うんだけどなぁ」と思ってしますのです。
記事は相手に伝えることが大事なんですけど、微妙なニュアンスを伝えるために、方言が使いたくなることもあるだろうな、と思います。
それに女性の博多弁や京都弁は人気あるといいますからね。
ブログでちょっと方言を使ってみるのは、個性があっていいかもしれませんね。
というわけで、これから年末にかかるけど「しわしわいきよー」。(笑)
(これがわかる人は〇〇県人!)
方言がよく出てしまうライターさんはこちら
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【ライターおやかた】