記事の質を維持する
記事を書いてもらっていて、ライターさんは2通りに分かれるなぁ、と思っています。
長く記事を書いてもらっていると、どんどん良くなっていく人と、どんどん悪くなってしまう場合があります。
まず、良くなる人。
これは初心者ライターさんだったことが多いですよね。
最初はこのようにしたがよい、ここを修正しましょう、といった指示をしていたのが、だんだんよくなって、クライアントさんにも「この人の記事いいねぇ」と言われるようになるパターンです。
たぶんライターさん自身も手ごたえを感じると思いますし、私もライターさんがスキルアップするのはうれしいことです。
次に、悪くなる人。
普通経験を積めば、どんどんよくなるもの、と思うのです。
でも記事の場合「慣れ」というものが発生するのだと思うんですよね。
最初のうちは「これでいいかな」と慎重にチェックしていたものが、「だいたいこれくらいでいいだろう」と甘えが出てくるのかもしれません。
あとはパターン化してしまうこともありますね。
一度「これでOK」とか「この記事いいですね」と言われると、どうしてもその記事に寄せてしまうこともあります。
そうすると、構成が似ていたり、毎回同じような結論で終わっているということになってしまいます。
なので、記事がどんどん悪くなってしまう、ということもありうるのです。
そういう私も自分のブログ、最初のうちは更新回数に気を取られて、まあ書きっぱなしの投稿しっぱなし。
文字数もとにかく1000文字越えたら終了!という感じで書いていた気がします。
なので、それはそれは質が悪い記事が量産されているだろうな、と思うと、見返すのが多少怖い(笑)
サイトの記事は定期的にリライトをして、ブラッシュアップしていくのがよいと聞いたことがあります。
でもブログはねぇ、と思っていたのですが、どうやらブログでもリライトしたがよいみたいです。
確かに書き始めの記事は文字数も少ないし、誤字脱字ですらきちんと見直していたか、あやしいものです。
現在は更新回数を減らし、かつ1日2回投稿しようと思った記事が1回になったとしても「まあ、いっか」と思っています。
そう思うと、1記事にかなり時間をかけるようになりました。
まず文字数もかなり増えました。
もうちょっと掘り下げて書こうと思うと、どうしてもボリュームが増えるんですよね。
そして見直しの回数も増えました。
何度も読み込んで、言い回しがおかしくないか、リズムの悪い文章になってないか、というところまで見るようになりました。
今の記事と比べると、最初のころの記事なんて本当に質が悪いとしかいいようがありません。
ブログなんて書きっぱなしでいるもの、と思っていたのですが、上記のブログを参考にすると、過去の記事をブラッシュアップするのも悪くないのかな、と。
過去のブログをブラッシュアップするということは、自分のダメな部分と向き合うことなので、「なんで私、こんなこと書いたんだろう」とか「こんな記事を何か月もさらしていたのか」とか、辛い時間となりそうです(笑)
でも以前は誰も読者がいなかったので、ほぼ読んでもらっていなかったような記事もあると思います。
読者の方がついていただいている今であれば、昔の記事を掘り起こすのも悪くないかな、と思います。
ブログ全体の質をあげるためにも、過去記事のリライトというのは避けて通れない課題かもしれませんね。
さあ、有言実行となるか!?
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