大人だって成長できる!
わたしは30代の後半から在宅ワークでライターを始めましたが、初期のころに書いていた文章と、今書いている文章は随分違ってきているなあと感じます。
わいてくるアイデアは同じだと思うのですが、文体がずいぶん変わってきているんです。
30代後半にもなると、もう成長は頭打ちで、なかなか自分が育っているとわかりにくいものですが、やはり3年や5年というスパンで見ていくと、少しずつ変わっているんだなと思います。
わたしは現在ふたりの娘を育てていますが、子どもの成長は割と早く感じられることが多いんですね。
子どもが小さなうちは、寝がえり・おすわり・あんよなどの成長は1ヶ月や2ヶ月でもずいぶん違ってきますし、中学生や高校生でも、半年や1年ではけっこう成長が感じられたりします。
それを見慣れてしまっていたというのもあるかもしれません。
やはり子どもと比べると大人の成長は遅くて、ちょっとした文体の違いや、伝え方などが変わっても、短期間ではなかなか自分では気づかないものなんですね~。
そういう観点でみると、1年前の自分と、今の自分はちょっとだけ違うかなと思います。
当時はブログ風記事の仕事をすることが多かったのですが、その後メルマガライティングに少し関わるようになり、クライアントさんからメルマガの構成などについてレクチャーしていただきました。
そのメルマガの仕事はすぐに終わり、またブログ風の仕事に戻りましたが、メルマガライティングのときに学んだ構成や、書き出し、結論に結びつけていく方法などは、ブログ風記事にも生かせるなと思った記憶がありますね。
特に書き方を意識しているわけではなく、思いついたことをつれづれなるままに書くブログ風記事でも、30代後半でライティングを始めたころの文章とは随分違ってきています。
当時の自分が書いた文章をいま目の前に出されたら、こことそことあそこを変えたい!なんなら構成ごと新しくしてしまいたい!と思ってしまうでしょうね(笑)
人間、同じようなことを続けていても、少しずつ成長していくものだということが折々感じられるのも、ライティングという仕事の楽しいところだなと感じます。
もし以前に書いた文章を保存しているなら、久しぶりにファイルを開いて読んでみると、新たな発見がいろいろあって面白いと思いますよ。
人間、いくつになっても少しずつ、成長しているのですね。そう思うと年齢を重ねても頑張ってみようかなって思えるのではないでしょうか。
【macky215】