自分の心配性な部分を生かす
クイズでおなじみ、ロザンの宇治原さん。
冒険を絶対にしない、と公言しています。
冒険をしないというのは、例えばカレーは箱に書いてある通りにしか作らない、カップヌードルは3分きっちりで食べる、ということだそうです。
宇治原さんが言うには「いろいろ研究して一番おいしい作り方を書いてあるはずだから、それ以上なんてない」とのこと。
実は私もそのタイプなんです。
昔は目分量というのにあこがれて、カレーにいろいろ加えてみたり、水の量も適当にやっていたのですが、それでおいしいと思えたことがなく。
箱に書いてある通りに作るのが間違いない、という結論に達してしまったのです。
一方、あまり全国的には有名ではないかもしれませんが、宇治原さんの相方、ロザンの菅ちゃん(「ちゃん」と呼びたくなるようなかわいいルックスなんです)は、何事も恐れないタイプ。
関西限定の番組で道に迷っている人を道案内してあげよう、というのがあるのですが、そこで積極的に外国人に声をかけます。
英語ぺらぺらかというと、どちらかというと、単語すらままならないような英語しか話せません。
たこ焼きの説明をするときに「パウダー、エッグ、ミックス、インオクトパス、アイロンプレート、ジュー!」というような説明をしちゃうんです。
でも身振り手振り、一生懸命伝えると、なんとなく伝わっちゃったりするんですよね。
先日菅ちゃん英語を集めた本も発売されたようですし。
こういう全く正反対の性格の2人だからコンビとしてもそれぞれの持ち場でやっていっているんだろうな、と思います。
先ほど言ったように私は宇治原さんタイプ。
なにかと新しいことを始めるときは「こんなことしたらライターさん不満でないですか?」「これだったらわかりにくくないですか?」「今のうちにこのことを決めておかなくていいですか?」と先回りしてリスクを回避しようとするタイプ。
でもクライアントさんは「やっていって問題点がでたらそのときに解決していきましょう」というタイプです。
私が心配するようなリスクとか問題点は案外取り越し苦労のことが多いです。
なので、私がリスクを恐れすぎているのかもしれません。
でも、「半分くらいの人はここわからないだろうな」ということはマニュアルにしちゃったり、先に説明したりしています。
そのかいあって、スムーズに物事が進んでいる部分もあると思います。(自負)
心配性の私と、出た問題点を確実に解決してくださるクライアントさん、この組み合わせがちょうどいいのかな、と思います。
お互い楽観しすぎでもだめだろうし、お互いリスクを恐れて先に進めないと発展がないだろうし。
自分は自分で、この心配性な部分を生かした仕事をしていきたいと思います(笑)
【ライターおやかた】