記事構成に欠かせない「小見出し」の考案を実際にやってみた!
サビ頭記事を書いていただけるかたはこちら
↓↓↓
記事を書くときはサビ頭(結論を最初に書く)がよい、と言われているのですが。
結論を先に書いてから、次を書こうと思っても、なかなかその先が書けないものです。
サビ頭の記事を書くときこそ、まずは構成を考えてからでないと、書けないのではないかと考えています。
ちなみにサビ頭というのは、音楽業界で使われているみたいですね。
サビから始まる音楽のことを指すようで、それを記事に当てはめると、一番言いたいこと(サビ)を最初にもってくる、ということのようです。
実は昨日、診察してもらった病院でびっくりしたことがありまして。
「がんはイボだからね、ハトムギ茶がいいんだよ。昔からイボにはハトムギっていうじゃない」と医師に言われ。
そんなことってある!?って家で調べて、いくつかのサイトを調べていくうちにちょっと納得しました。
もし、このことを記事に書くとしたら、どう構成すればいいかな、と思った過程を紹介させてもらいますね。
まず、調べて「なるほど~」とか「知らなかった!」と思うようなことを書きだしてみます。
・イボにはハトムギ(ハトムギのヨクイニンという成分がいいらしい)
・イボにはヒトパピローマウイルスの感染によるものがある。
・ヒトパピローマウイルスといえば、子宮頸がんの原因と有力視されているもの。
・ヒトパピローマウイルスはいろいろな型があって、16型と18型が子宮頸がんの原因と言われている。
・16型と18型に感染していると6~7割の人が子宮頸がんに移行しやすい
・ちなみに水イボの原因ウイルスと子宮頸がんの原因ウイルスは別の型
・なので、ヒトパピローマウイルスの感染から子宮頸がんへの移行にハトムギが効く、というデータはまだないけど、研究はされているらしい。
・ウイルスを撃退するには、免疫をあげることも有効なので、ハトムギの新陳代謝を高める効果が効くのかも
おそらく医師はこれらのことをぎゅ!っと縮めたために、上記のような説明になったんでしょう。
まあ、皮膚がんとかもイボからできることもあるようなので、がんがイボともいえるかもしれませんが、あまりにも話を縮めすぎでないですかね(笑)
こういう材料がそろったので、記事を書く構成を考えます。
結論を先に書くということですから「子宮頸がんの予防にハトムギ(ヨクイニン)が効くかどうか」ということですよね。
話の導入としては、「先日病院にいって、医師からこんな話を聞いたから、気になって調べてみた」というところでしょうか。
あとは、その先の小見出しの並べ方ですよね。
ここで迷うのが、もしこの記事が掲載されるとしたら、そのサイトが「医療系のサイト」なのか、「健康食品を紹介するようなサイト」なのか、ということです。
クライアントさんから「子宮頚がんのことについての記事をお願いします」と言われれば、まず「子宮頸がんとは?」「ヒトパピローマウイルスとは?」というのが最初にきたほうがよいですよね。
でも「ハトムギの効能について書いてください」という記事だったら「ハトムギとは?」というところから入ったほうがいいでしょう。
私が調べた経緯から考えると、前者のほうが書きやすい感じですね。
小見出しの並びとしては
1.導入(医者に子宮頸がんにはハトムギと言われて「うそだろ!?」と思って調べてみた)
2.子宮頸がんとは?
3.子宮頸がんの原因といわれているヒトパピローマウイルスとは?
3-1.ヒトパピローマウイルスの感染経路は?
3-2.ヒトパピローマウイルスには型がある
3-3.ヒトパピローマウイルスに感染すると必ずがんになる?
4.子宮頸がんにハトムギ(ヨクイニン)は有効?
4-1.ハトムギ(ヨクイニン)とは?
4-2.昔からイボとりといわれたハトムギ(ヨクイニン)の効果
4-3.ウイルス感染から子宮頸がんになるのをハトムギ(ヨクイニン)で防げる?
5.まとめ~ハトムギの直接的ながん抑制データはなし!免疫アップによってウイルス消失の可能性はあり!~
なんかもう、小見出し読んだだけで記事書いた気分になっちゃいました(笑)
でも、そういうことだと思うんですよね。
小見出しである程度記事の内容を導いて、あとはその小見出しにそった内容を埋めていけばよいですからね。
あとは文章テクニックが効いてきますね。
マジ記事は書きません(笑)
そのあとの記事テクニックはうまいライターさんにお任せします!
あとは「子宮頸がん」「ハトムギ(ヨクイニン)」といったキーワード検索で記事にたどりついてもらうために、タイトルもSEO意識したものにしたがよいですが、その話はまた明日。
【ライターおやかた】