副業はなぜ認められないのか?
私の旦那が以前勤めていた会社は副業禁止でした。
もしそれがばれたときの対処も厳しく、即クビだったとか。
この会社のほど厳しくなくても、副業禁止という会社は多いと思います。
「じゃあ副業しなかった手当、1万円ね」という制度はもちろん聞いたことがなく、給料やボーナスが下がっても「それはしかたないでしょう」「増やしたいなら家族を働かせればいいじゃない」というのが普通の考えになっているように思います。
もちろん昔は副業というと、仕事が終わって夜中の仕事をするとか、土日の休みを利用して働くといった、休みなく働く、ということが多かったでしょう。
その結果、体調を崩したり、本業に影響したり、ということが多かったので、禁止になっただと思われます。
もちろん労働基準法でも1か月、1年で働くことができる日数は決まっていますからね。
でも今の時代、副業といっても、多種多様なものがあります。
例えば私が関わっているライターの仕事。
もしこれを副業とした場合、例えば1日1記事、1時間程度かけて作成したとしても、それが本業にどれだけ影響するでしょう?
もし会社の就業時間に、会社の書類作成をほったらかして、副業の記事を作成していたら、そりゃもちろん怒られますよね。
でも、家に帰宅して、今までテレビを見ていた1時間を副業に回したところで、なにも本業には影響ないと思いますが。
なので、頭ごなしに「副業絶対禁止!」としてほしくないな、と思うのです。
私の狙いとしては、『ライターさんの確保』です。
日々、メールで取引先とやりとりをしたり、書類を作成したり、報告書を書いたり、そんなことをやっている方々なら、きっと文章を書くのも慣れている方々に違いない!と思ってしまうのです。
そういう方が副業として記事作成に関わってもらえたら、ありがたいなぁ、と思ってしまうのです。
もちろん今うちで記事を作成していただいているライターさんも大事です。
でも現場しかわからない専門分野のライターさんがいたり、記事の切り口がとても変わっているライターさんがいたり、様々なライターさんがいるのって、本当に財産だと思うのです。
同じテーマで複数記事視点の違う記事があるというのも、とてもおもしろいことだと思いますし、それを1人のライターさんに求めるというのはなかなか難しいことだと思います。
定年退職するまで待っていられません!
副業を解禁するような動きになってくれればいいな、と思います。
もちろん内緒で副業をしている方がたくさんいるのはわかっているんですけどね。
【ライターおやかた】