在宅ライターとアルバイト、どっちが稼げる?
我が家の長女は、縁あって在宅ワークのお仕事をさせていただいています。
学生ということもありテストや行事も多く、なかなか多くの本数は書けていないのですが、最近は1本あたりにかける時間も少しずつ短縮してきました。
ライティングを始めたころの長女は、とりあえず思いつくままにたくさん書いて、それを削っていくというスタイルをとっていました。
まずブラインドタッチがおぼつかず打つだけでも時間がかかるのにたくさん書かなければならず、しかもそれを後から削っていくのですから、端から見てても不効率極まりない仕事の仕方でしたね。
私からも「文字数が多くなるのであれば音声入力を使ったほうが早いよ」などとアドバイスをしましたが、娘はやはり手打ちが好きなようでした。
その後ブラインドタッチを習得し打つのがかなり早くなったこと、そして多く書いて削るのはムダな作業だと理解したこと、そして執筆にかかる前に頭の中でムダのない構成を考えられるようになったことで、必要最低限のキータッチで記事が作成できるように。
そのため、記事を1本仕上げるのがずいぶん早くなったのです。
私はたまに、娘の同級生ママたちと会ってランチしています。
ママたちは娘がライターをしていることを知っているため、時々「うちの娘たちにもいい仕事があったら紹介してよ」などと言われることがあります。
だけど私は「その子にもよるけど、たいていの場合は在宅ライターよりアルバイトの方が稼げるよ」といいます。
実際に、かなり短時間で書けるようになった長女も、時給で換算すると外でアルバイトした方が高い計算になるからです。
やはりたくさん稼ぎたいと思った時、時給の高い方が有利であることは確かです。
もちろんお金の面だけでなく、文章力がつくこと、構成をあらかじめ組み立てられるようになること、ブラインドタッチを習得できることなど、若者の将来に役立つことがたくさんあるライターというお仕事。
まずは執筆でいくばくかのお金がいただけるようになったら、次なる目標は、外でアルバイトするのと同等の時給を稼げるようになることかなと思います。
うちの長女も、これから受験期を経て大学に入ると、アルバイトを探すでしょう。
もしくは引き続き在宅ライターとして執筆するかもですし、どちらも両立しようとするかもしれません。
もし在宅ライターを続けるようならば、そのときには次のステップとして、外でアルバイトするのと同じくらいの時給が稼げるように、さらに効率を追求しライティングのスピードを早める指導をしていこうかなと思っています。
【macky215】