在宅ワーク タイマーのススメ
私は仕事を始める時間を決めてはいますが、執筆は毎回文字数が違うために、所要時間はその時により変わってしまいます。
執筆というものはとてもエネルギーを使うため、集中が途切れるときが必ずやってきます。
ですので私は書けるところまで一気に書いて、疲れてきたら休むという感じで作業を繰り返しています。
休憩するときには好きな曲を聴いたり、仕事と関係ないことをネットで調べたりと気ままに過ごすのですが、ついそちらに熱中してしまい、ダラダラと休憩時間が伸びてしまうことがあるもの。
そうすると予定していた仕事が時間内に終わらなかったり、午後からの仕事の開始時間が伸びたりし、結局自分で自分の首をしめてしまうこともあったのです。
そこで最近では、休憩時にタイマーを使うようにしています。
私の場合、だいたい15分休憩すれば心身ともにリフレッシュできることがわかってきました。
ですからゴロンと横になりスマホを手に取った時、まずタイマーのアプリを開き、15分で設定してしまうのです。
タイマーに不思議な効果があることは、子育てをしているなかでなんとなく知っていました。
うちの娘たちは、朝に時間が足りなくなることがしばしば。
朝ご飯をゆっくり食べるタイプなうえに、寝不足気味ですっきり起きられないため、ほんの少しのつもりが10分20分と過ぎていってしまうようです。
そんな時、私の「早くしなさーい!」ではなくタイマーでお知らせすると、効果があったのです。
母親の声はムカッとするのに、なぜかタイマーの電子音にはそれほど腹を立てずに済むみたい。
学校生活でチャイムとともに行動することに慣れている彼女たちは、タイマーが鳴ったら気分が自動的に切り替わるのかもしれませんね。
思春期のややこしい時期には特に、タイマーによく助けてもらいました。
これはついダラダラしてしまいがちな在宅ワーク中の私にも使えるはず!と思い試してみたところ、大人の私にもとてもよかったのです。
同じ15分休憩するにしても「何時何分まで」というアラームにしておくと、なんとなく時計を見て「あと何分」なんてつい落ち着かない気持ちになってしまいますが、タイマーだと音が鳴る瞬間まで好きなことに没頭できます。
これにもデメリットがあって、タイマーをかけたつもりができていなかったりすると「もうこんな時間!」ということもありますが、そこさえ気をつけていれば大丈夫。
私の場合、どんな仕事であっても休憩時間は15分です。
ちなみに昼寝をする時も、タイマーを15分かけています。
深く眠ってしまわずに、すっきりと起きるのに15分がちょうどいいようです。
仕事には集中できるけれど、集中が切れるとついダラダラしてしまうという人は、このタイマーを活用してみてはいかがでしょうか。
条件反射のようにピッ!と起きられて「仕事しなきゃ」と半自動的にパソコンに向かうことができると思います。
【macky215】