相手に伝えるためには結論を先に書く「サビ頭」が大事!
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先日、私がライターさんへの説明がうまくできなくて、クライアントさんへHELPを出しました。
しかし、クライアントさんからも「なにが言いたいかわからない」ということで、音声通話での打ち合わせをすることに。
私が言いたいことをあれやこれやと説明して。
「やっとわかった」とクライアントさんに言ってもらいました。
クライアントさんによると、私の前置きが長すぎるのと自信のなさで、核心がぶれているそうです。
「結論を先に書かなきゃ」と言われて、「あ~、これがサビ頭ですね」と言うと、「そっか、これがサビ頭か」とクライアントさん。
クライアントさんは普段無意識に「サビ頭」を実践されているということですね。
私の悪い癖として、かなり前置きが長いというのがあります。
どうして前置きをしてから「サビ」を書こうとするか。
それは自信がないからまず「保険」をかけてしまうところがあるんですよね。
でも聞いているほうからしたら「結局言いたいことはなに?」となるわけで。
クライアントさんによると「社長に定期的に『だらだらと書かないで』と怒られてるよね」と言われて、「確かに」と思ってしまいました(汗)
定期的に言われているということは、その時は気をつけるようにしても時間がたつと出てしまう悪い癖としか言いようもなく・・・。
打ち合わせで自分から提案するときは、話したい内容を文章にまとめて事前にお渡しすることもあります。
例えば
最近ブログのアクセスが悪いのでその原因を探りたい
→そのためにはgoogleアナリティクスを知るべきと思われるが、自分で勉強する自信がない。
→アナリティクスを知るよい資料持ってませんか?
といった感じ。
「サビ頭」ではないのですが、簡潔になにが知りたいのかがわかりますよね。
でも、それを思いつきでお話しようとすると、
「最近ブログのアクセスが悪いんです。なので、その原因を探ろうと思っているんですけど、googleアナリティクスの勉強しないとだめですよね?自分で資料集めて勉強する必要があるとは思うんですけど、自分でちゃんとした資料を集められるか、それが正しいかどうかもわからないので、自信ないです。クライアントさんから提供してもらった資料であれば、それを勉強するだけでいいと思うので、なにかいい資料もっておられませんか?」
となってしまうんです。
自分で書いていてもだるい&自信のなさがにじみでてる(笑)
そりゃクライアントさんも怒るわ。
ライターさんへの指摘をすることも多いのですが、そのときにだらだらと説明してしまうことがあります。
そうなるとライターさんも「結局なにを注意されているんだろう?」とピンボケしてしまいます。
なので「なにが悪いのか」というのをまず指摘して、そのあと理由を説明するべきなのですが、どうやら私はそれが苦手みたいです。
でもライターさんにわかってもらうためには、こちらも伝え方を工夫する必要がありますよね。
いくら良い文章だったとしても、表現方法でずいぶん見方が変わることもあります。
例えば
・読点が多くても少なくても読みにくい
・漢字が多すぎると黒っぽく見えて圧迫感があるけど、ひらがなばかりのだと白っぽく見えて間抜けな文章に見える
といったものが、内容に関係なく見栄えで記事の良し悪しに影響を与えます。
このように箇条書きにするのも、わかりやすくする1つの手段ですよね。
相手にどうわかりやすく伝えるか、というのをライターさんに伝える立場のはずの私が、結構そこに手こずっているという(笑)
私の場合は慌てて返事しようとすると、だらだらと書いてしまう癖があるようなので、もう少し落ち着こう、と。
ライターさんも「こういうときはこのような癖がでてしまう」ということに気がつければ、少し記事作成の手助けになるかもしれませんね。
それにしてもクライアントさんのH様、10分といって30分以上打ち合わせしたり、まだ仕事残っているのに2時間以上お話に付き合っていただいたり、ありがとうございます<(_ _)>
もうちょっと話を簡潔にできるよう、努力します・・・。
【ライターおやかた】