小さいながらにやれること
ときどきブログでちらつかせている私の野望。
ライターやりたいという人をみんなライターにしちゃえ、ということ。
これを思いついたのはクライアントさんとの話から。
やはりライターさんの確保というのは、常々問題になることで「おやかたさんのところから常にライターさんがひっぱれるんだったらいいよなぁ」という話になって。
ライターさんは腐るほど欲しい(後で「腐るほどは無理か」といっていましたが)というのが実際のところのようです。
なら、そういう仕組みつくっちゃおうか、と考え始めたことですが、どうしても先にあるものをお手本にしがちです。
ランサーズ、クラウドワークス、ザグーワークス、仕組みとしてはどうしてもこういうものになってしまうかなぁ、と。
折しも、そのときにクライアントさんから「ザグーワークスに1週間で1万記事集めてほしいという依頼をして集めた」という話を聞いて。
そうか、それくらいの記事を集められるようにならなければいけないんだ!と思ってしまった私。
どうも私は壮大な絵空事を考えがちな癖があるようです。
1億人総ライター計画とか。
で、その話をクライアントさんにしたら「なにそんな大手と張り合おうとしているの?」と言われました。
やるからにはどこにも負けないシステムを作らなければ、と思っていた私。
だけど、2番煎じでは絶対に1番にはなれないということもわかっている。
どうしたらいいかと思っていましたが、クライアントさんに言われて気が付きました。
「大手は大手なりのよさがあって、そのような大量にほしいときは大手にお金を払えば集めらえるからそれを利用する。うちがおやかたのところから欲しいライターさんはそういうことじゃない」と。
そうか、ほかと同じことしてても、だめなんですよね。
しかも私は今のクライアントさん以外と仕事をするつもりはなくて。
集まってもらったライターさんはみんな今のクライアントさんのところのライターさんになってもらうつもり。
それだったら、少数精鋭をめざすべきなんじゃないか、と。
そういう考えの方向転換から、たくさんのライターをいかに集めるか、というより、集まったライターさんをいかに育てるか、ということを考えるようになりました。
私がどんなにがんばっても大手を追い越すようなシステムをすぐに作れるとは考えられません。
ということは、小さいところだからこそやれることを考えなければいけないですね。
それが大きくなる、ということは大いにありうることですが、最初から大きなことをやろうとしても計画倒れになるだけです。
とにかくクライアントさんに「ライターさん欲しいんだけど」と言われたときに、「いいライターさん紹介しますよ~」と言えるようになりたいですけどね。
なんか、会話だけ聞いていると、なにかの客引きみたいですが(笑)
【ライターおやかた】