ジャンルを選ばない
記事を書くときに、得意分野の記事であれば、いくらでも書ける、というのは当然なのかもしれません。
しかし、得意でない分野の記事であれば、調べるのにも時間がかかるし、どういう表現が正しいのか悩むこともあって、なかなか進まないということもあるでしょう。
自分が苦手という分野は、意外と他人も苦手ということが多いようです。
うちの扱っているジャンルでいうと、金融の類はどうもみんな苦手なようです。
ただ、銀行で働いていたとか、ファイナンシャルプランナーの資格を持っている、というような人は、苦なく書いていただけるようですけどね。
でも、そういう人材はどこもほしい人材で取り合いになったりするのです。
また、医療分野のことなど、本当はお医者さんに書いてほしいけど、ライティングを安価でやってくれるお医者さんはなかなかいません。
予算もありますし、お医者さんでなくても、ちゃんと調べて書いてくれる人、ということになります。
ただ、「医療分野は難しい言葉が多いし」といって敬遠されることも多いです。
そのようなときに「調べてわかる範囲でいいなら書きますよ」といってくれる人がいると、とても助かるのです。
そういう方は意外とジャンルを選ばないことが多いです。
どのような案件をふっても、きちんと記事を書いてきていただけます。
きっとどのように調べればよくて、その情報をどのようにまとめると記事になるか、というのがわかっているんでしょうね。
確かにそのノウハウが身についていれば、どんなジャンルでも対応できると思います。
こちらもだいたいのライターさんはネットで情報を集めてその範囲に記載されていることを書いていただいていると思っています。
中には専門書や文献などを読み込んで書いてくださる方もいますが、そこまでを求めることはまれです。
得意なことであれば、調べなくてもわかることが多いでしょうし、どのような記事を書けばよいかだいたいわかるので、どの情報を探しにいけばよいかわかるので、やりやすいですよね。
でもどんな情報でもどのように記事を構築すればよいか、というノウハウがわかっていれば、自分の仕事の幅が広がるように思います。
苦手だな、と思うことこそライバルが少なくて、仕事獲得のチャンスだったりします。
そこできっちりと仕事をしていれば、次の仕事につながることも多いです。
ライター初心者はまず得意なところから記事を書くのがよいのは鉄板だと思います。
でも少し自信がついてきたら、得意分野以外のところにも手を出して武者修行してみるのもよいかもしれませんよ。
【ライターおやかた】