高校生のお小遣い
わたし自身が高校生だったころには、月々のお小遣いは5000円でした。
30年近い年月が過ぎ、今の高校生たちはいったいいくらくらいお小遣いをもらっているのだろう?と思って調べてみると、意外なことにあまり金額は変わっていませんでした。
相場は5000円~6000円くらいといったところで、不足分はお年玉を貯めておいてまかなっているという子が多いようです。
我が家では長女が小学4年生のころからお小遣いをあげていますが、その金額は年齢×400円としていました。
友人から貸してもらった本に書いてあった内容がいいなと思って、マネしてみたんです。
小学4年生なら10歳になりますから、400円をかけると4000円。
かなり多いと感じますが、ここから本人が必要なものはすべて出すという決まりになっています。
たとえば学校で使う体操服が小さくなってきたら、自分のお金から払わなくてはなりません。
体操服はだいたい2500円くらいしますから、それを払うためには毎月の4000円を使い切っていては足りなくなってしまうんです。
ですが最初のころは、娘も4000円を使い切ることが多かったです。
お小遣いをもらうとうれしくなって、ファンシーショップなどに出かけてメモ帳やペンなんかを買っていましたね。
そのうち友達と映画に行ったりするようになると、誘われてもお金がないからいけない…ということが相次ぎ、お金を貯めておかないといけないんだということが分かってくるんです。
今は高校1年生になった長女。
15歳なので400円をかけて6000円を渡しています。
学校で英検などを受けないといけないのですが、そういったものは3000円くらいしますので、なかなか余裕のある月は少ないようです。
この頃は足りないというので、アルバイトをしてみるように勧め、ネットショップのサンキューカードのあて名書きを始めました。
一枚6円、100枚書いて600円です。
時給に換算すると300円ほどにしかなりませんが、それでも月々6000円~8000円くらいになるので、娘には大きな金額。
もっと割のいいアルバイトをこれから見付けていければ、もっと財政状態は改善していくのでしょう。
娘と同年代の子を持つ友達に聞いても、どこもだいたい5000円くらいのお小遣いをあげているようです。
男の子はおしゃれに気を使わないので足りなくなることも少ないようですが、やはり女子はいろいろ必要ですからね。
16歳になると6400円に、17歳になると6800円になる我が家のお小遣い。
娘なりにやりくりとアルバイトを頑張って、楽しい高校生活を過ごしてほしいなと思っています。
【macky215】