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【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

避難所に行かなくてはならないとき

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昨日の地震に引き続き、小さな余震がけっこうあります。

今朝も朝からズズンという縦揺れがあり、娘がわああっ!と言っていました。

昨日から非常持ち出しリュックの中身を点検し、期限切れのものを入れ替えているのですが、なんと消費期限2015年の水が入っていました。

詰め替えるためにすでに500mlのペットボトルを箱で買っていましたので、順次それに入れ替えて、食べ物も新しいソイジョイなどにチェンジしました。

 

あとは避難するその時に、メガネや携帯電話・お金などを入れる手はずにしてあります。

この段階ですでにもうリュックがパンパンで、仕事道具であるパソコンを入れるスペースはありません。

この非常持ち出しリュックを持って家を出るということは、避難所で過ごすことを意味しています。

避難所に何日いることになるかはわかりませんが、その間やりとりはできても仕事するのは無理だなと、今回気づいてしまいました。

 

私はマンションの比較的高層階に住んでおり、建物は耐震にも配慮されていますので、地震そのもので倒壊することはなく津波もかぶらないだろうと予想しています。

その代わり躯体への影響を防ぐために、大きく揺れるような設計になっていますので、家の中にあるものはシェイクされて家中に散乱してしまうでしょう。

しかし揺れがおさまってから、住むこと自体に問題はないと思います。

ですから私は、避難所に行かなくてはならないことはほとんど想定していませんでした。

ライフラインが止まってしまった場合の、自宅で過ごす方法をずっと考えてきたんです。

たいていの場合、電気が復旧次第在宅ワークを再開することができると思っていました。

 

しかし今回大きな揺れを経験して、家が壊れていなくても、電気が復旧していても、避難所に行かなくてはならないことがあると知りました。

それは停電後、電気が復旧したときに起こる火災のことです。

今回は地震の後数時間して復旧してから、あちこちで火災が起こりました。

自分の住むマンションから火災が発生していなくても、近隣の住宅から火災が起これば、避難をしなくてはなりません。

その場合いくら自宅で仕事ができる状態であっても、非常持ち出しリュックを持って避難所に行かなくてはならないのです。

 

阪神淡路でも、東日本大震災でも、この通電後の火災の被害が大きかったということです。

ですからやはり非常持ち出しリュックは、気休めでなくすぐに使えるものにしておかなくてならないな!と今回実感しています。

避難すると、再び家に帰ってこられるまで在宅ワークをすることができません。

今さらながら知ったその事実をもとに、この先必ず来るであろう南海トラフ地震のことも想定して、仕事のことをもっと具体的に考えていかなくてはならないと思わされました。

【macky215】