副業はスキマ時間も利用
私のところでも副業として記事を書いていただいている方がいます。
だいたいの人は仕事が終わった夜の時間や休みの日を利用しているようですが、それだけでは、結構大変なようです。
独身であったり、子供さんがもう手がかからなくなっていれば、確実に時間が取れるのかもしれません。
でも仕事をしていれば、どこで急に忙しくなったり、休みの予定が変更になるかわかりません。
なので、納期前に「やる予定だったのに、時間がとれない!」ということになりかねないようです。
私のところで長く続けてもらっている人は、スキマ時間も上手に利用しながら仕事をされているように思います。
昼休みなどはもちろん、移動中とか、思いついたことや、調べたことを、ささっと携帯に打ち込んでいるようです。
計画的に仕事を進めるのも大事ですが、そのようにできるときにできることをやっておく、というのも副業をやっていくには大事なのかな、と思います。
もちろん記事はじっくりと静かな環境と取り組まないと書くことができない、という人もいると思います。
そういう人は、時間を確保して取り組まないと進められないかもしれません。
でも、もし性格的に「納期ぎりぎりにならないとやる気が起きないんだよね」という人は、特にスキマ時間も利用したほうがいいかもしれませんね。
ときどき「本業が忙しいので休みます、遅れます」という方がいらっしゃいますが、あまりそれを続けていると、仕事を失いかねません。
自分にとっては副業かもしれませんが、それを本業として計画的に回している仕事であるところから仕事をもらっているわけですから、副業だからといって、納期に遅れることが許されるわけではありません。
なので、副業だからこそ、いつ仕事ができない状況になるかわからない、という意識で取り組んでおかないといけないのではないでしょうか。
もちろん本業を休んでまで副業の納期に間に合わせなければいけない、といっているわけではありません。
でも、副業としてやると決めたからには、両立させる覚悟を決めないといけないだろう、と思います。
ほとんどの人が会社に内緒で始める副業だと思います。
なので、会社ではやりにくい、家でしかできない、という状況が多いでしょう。
でも、始める前から「家に帰って寝るまで3時間はあるし、土日は8時間仕事できるし」とめいっぱいに時間を当てにしてしまうと、苦しくなってしまいます。
「3時間あるけど、2時間くらいで見積もっておこう」「土日はできないものと考えておこう」として、仕事の量を引き受け、もしそれでも余裕があれば、どんどん増やしていくのが失敗しないコツだと思います。
もしスキマで仕事ができそう、というのがわかったら、もっと増やせるかもしれませんしね。
副業の納期に間に合わせるために徹夜して、そのために本業でも失敗が続いて、本業も副業も失ってしまう、なんていう結果にならないように、最初から無理のない計画をたてましょうね。
【ライターおやかた】