在宅ワーク 事情をセキララにぶっちゃける
わたしがこれまで応募した案件は、何十件にも及びます。
落とされた案件は山ほどありますし、実際に作業してみて「違うな」と思ったものは、早めにお断りしたこともありました。
友人に「どうやって自分にぴったり合った仕事を見つけたらいいの?」と聞かれることがあります。
改めて考えたことがなかったのですが、思い返してみるとわたしはいつも最初に、どうしてこの仕事がしたいのか、いくらくらいの報酬が欲しいか、週にどれくらいの仕事ができるのか、何曜日にできるのか、そしてその金額がどうして必要なのかを、けっこうセキララにぶっちゃけているんですね。
例えば子どもの塾代を稼がなくてはならないときは、先方さんに「中学生の塾代〇万円を稼ぎたいんです」と言います。
別にクライアントさんはそんなことはどうでもいいとは思うのですが、それを告げてイヤな対応をされたことがありません。
むしろ「そうなんですね、ウチにも中学生がいて~」という話になったり「ではこのお仕事なんてどうですか?」と、もっといい条件の案件を提示していただいたこともあります。
おそらくそんなどうでもいいようなことを通じて、まずわたしのことを少しでも知ってもらうことができるのかなと思います。
そういった案件には複数の人が応募していますが、最初クライアントさんはどの人のことものっぺらぼうのように感じているでしょう。
そんな中で個人的なことをお話しすることで、少し親しみを感じてもらえたり、のっぺらぼうではなく人の顔が見えてくるように感じてもらえたりしたら、少し有利になるのかもしれないと思うことも。
ちなみにクライアントさんにお話しするとき、嘘をついたり脚色したりしたことはありません。
先方さんはわたしのことを知らないので、どのように飾ってもいいといえますが、もうそうすることをやめてしまいました。
まず嘘をついた場合、その嘘をずっと覚えておかなくてはなりません。
あとでつじつまが合わなくなるからです。
しかし日々衰えてきている脳細胞で、自分が過去にだれにどんな嘘をついたのかなど、とれもじゃないけれど覚えていられません。
そもそもいつでも本当のことを話しておけば、それが嘘になることは絶対にないのです。
このスタンスはもう誰に対しても同じ。
ですから私の話したことは本当のことばかりです(笑)
嘘をつけるほど賢くない、と言い換えることもできるでしょう…汗
すべてがそうだとはいえませんが、クライアントさんにその時置かれている状況をありのままお話しすると、「それならば」と親身になって提案してくれることが経験上多いのです。
その積み重ねにより今の仕事がしやすいスタイルが実現しているといえますし、それはとてもありがたいことだなと感じています。
決してこちらの状況などクライアントさんには関係ないのに、合わせてくださって本当に感謝しかありません。
そして常識外れでわがままなことでなければ、小さなことでもクライアントさんにこれからも相談していけばいいのかなとも感じています。
ダメでもともと、もし考慮してもらえるならとてもありがたいですよね。
わたしはこれからも、いつも本当のことをグラントさんにぶっちゃけるこのスタイルで、できるだけ長く仕事をしていきたいと思っています!
【macky215】