在宅ワークってどうですか?
「在宅ワークってどう?」と聞かれることがあります。
とても漠然とした質問ですが、私はまず「在宅ワークっていいよ!」と答えます。
そこから先方さんの意図する質問の内容をヒアリングし、答えていくんです。
「在宅ワークって稼げる?」という意味だった場合。
わたしの答えは「人によるなあ」です。
ひとことで在宅ワークといっても、動画の処理・イラストを描く・事務処理をする・データ入力をする・和服を縫うなど、ほんとうにいろいろあります。
転売やネットショップ運営だと、自宅に商品の在庫を持たなくてはならないことがあり、そんな場合は仕入れと売り上げの差が自分の収入となりますね。
わたしの場合は執筆ですから、在庫を持っておらず、書いたら書いただけ全てが収入となります。
そういう意味では「在庫を持つ在宅ワークと比べると稼げる」といえるでしょう。
やった分だけ稼げる、という意味であれば答えは「イエス」です!
「在宅ワークって楽なの?」という意味であれば、答えはノーです。
在宅ワークが楽なのは、出勤がないだけだと思います。
ノーメイク・適当な部屋着で仕事ができてしまうところは、本当に楽です。
またやらなくてはならないことを仕事と両立できるところも、とてもいいですね。
小さな子どもがいる場合などは、体調不良や急なお出かけなどにも対応できるのがメリットです。
「在宅ワークが気に入ってる?」という意味であれば、答えは笑顔付きのイエス!です。
わたしにはもう、在宅ワーク以外の働き方は考えられません。
何かのツテをたどって「お願いだから今から通いの正社員になってくれませんか」と頼まれたら考えてみるだろうと思いますが、おそらくわたしのようないちアラフォーにそんな誘いをする奇特な方はいらっしゃらないでしょう(笑)
正社員には憧れていますが、その場合でも「通いではなく在宅でお願いできませんか?」ときっと交渉していると思います。
若い頃は自分ひとりの体でしたが、子どもがいる今はお母さんの雑務がありますし、両親も年老いてきてそろそろ体にガタがきはじめています。
どなたも通る道でしょうが、きっとこれから10年20年の間には、様々なことがあるでしょう。
そんな時、フレキシブルに動ける今の在宅ワークという働き方に助けられることは明らかです。
きっとこれからもわたしは、体が動かなくなるまで、在宅ワークを続けることでしょう。
あなたにとって、在宅ワークってどうですか?
「まあまいいよ」と答えられる人は、ぜひこれからもこの働き方を続けていってほしいなと思います。
「あんまり…」「外で働いた方がいいかも」という人も、きっといらっしゃるでしょう。
そういった方も、もしかしたら工夫で改善できるところや、申し出てみることでクライアントさんからの方から歩み寄ってもらえることがあるかもしれません。
うまいこと働けていないなら、ボトルネックは何なのかを一度考えてみて、それが解決できたら「いいよ!」と言えるようになるかもしれませんよ。
時間があれば、ぜひじっくり考えてみてくださいね。
【macky215】