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【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

在宅ワーク テープの書き起こし

ライター募集のアンケート2

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次女が幼稚園に通いだしてから在宅ワークを始めたと思い込んでいたわたしでしたが、ひょんなことから結婚した当時に、テープ書き起こしの在宅ワークをしたことを思い出しました。

通信教育でテープ起こしの勉強をし、校正記号などの使い方も習い、それを修了してしばらくしてのことでした。

今もそのテープ起こし講座の広告を目にしますが、おそらく今はICレコーダーなどを使って行う仕組みになっているのでしょうね。

 

当時はまだ、テープ起こしにカセットテープを使用していました。

ラジカセにテープをセットし、ヘッドフォンをつなぎガチャガチャと手動で操作しながら、声を聴き取っていたのです。

今なら少し戻りたい時などは10秒戻るなどができますが、そんなことは到底できず、巻き戻しすぎたり、足りなかったりということが日常茶飯事でしたね。

 

ちなみにそのお仕事は、テープ起こし講座から紹介してもらったのではなく、地域の情報誌に「テープ起こし承ります」という広告を出して請け負ったものでした。

今のようにインターネットが普及していなかった時代に、まさかそんな広告を見てお仕事を依頼していただけるなんて思ってもいなかったので、連絡をいただいたときはとても新鮮でしたね。

1時間半の講演のテープを起こすのに、確か2万円いただいたような気がします。

先方さんの依頼は簡単なケバ取り程度で、さほどきっちりしなくていいですよということでしたので、最初の仕事にしてはかなりいい条件だったと思いますね~。

 

どんどん思い出してきましたが、当時はわたし、Windows 98で仕事をしていました。

段ボール箱のような大きなデスクトップのパソコンに向かい、日の当たらない北向きの部屋でひたすらガチャガチャとテープを操作していたのを思い出します。

今は暖かい部屋にノートパソコンを持ってきて、ワンクリックで10秒戻ったりしつつ作業できることを思うと、当時テープ起こしを在宅ワークとしてされていた人は大変だったのではないでしょうか。

 

まだ在宅ワークなどという言葉がなかった時代に、仕事のためにわたしが最初にしたのがテープ起こしだったのは、その当時から家で仕事がしたいと思っていたことの現れだなぁと、今振り返ると感じます。

それは単発のお仕事でしたが、もし継続して続けることができたら、いくばくかのまとまったお金になるな~と思ったのも覚えています。

そうなればいいなと漠然と思っていたものが、今の時代にはこうやってインターネットで「在宅ワーク テープ起こし」などと検索窓に入れると、いくつもの会社がヒットして、仕事する機会を得られるようになりました。

当時のわたしに「そんな時代が来るよ!」と教えてあげたら、きっと心底驚くだろうなと思います。

それか「うそやろ?アンタの言うことなんか信じへんわ」とあしらわれてしまうかもしれませんね(笑)

【macky215】