在宅ワーク いいライターさんは争奪戦?
以前は5つくらいの在宅ワークを掛け持ちしていた私ですが、この1年ほどは少ない仕事に絞ることができるようになってきました。
なぜ以前はそんなにたくさんの仕事を受けていたかというと、やはりリスク分散という目的が大きかったです。
例えば16万円の仕事をしたいとして、8万円と8万円で2つのクライアントさんから仕事を受けているとしましょう。
しかし在宅ワークというのは、ある日突然打ち切られてしまうこともあります。
「今月でこの仕事はおしまいです」と言われた時、8万円の仕事がなくなってしまうと、来月からとても困ってしまうのです。
しかし5つのクライアントさんで3~4万円くらいずつ仕事を受けていると、もし1つがダメになってしまっても、代わりを探すのはさほど大変ではありません。
そのような意味で、私は定期的にクラウンドソーシングサイトをチェックしていたんです。
安定的に特定のクライアントさんからお仕事をいただけるようになった今でも、そのくせはまだ抜けていません。
久しぶりにサイトを覗いて「どんな仕事があるんだろう」と見ていたら、以前とは少し違ってきている部分を見つけました。
・以前にたくさんあった「YouTubeで流す短い動画の作成」という在宅ワークがほとんどなくなっていたこと。
・1文字単価の高い仕事が増えたこと
この2つの変化に気づきました。
今は他の仕事をする余裕もなく探す必要がないために応募しませんが、もし求職中であれば応募したいなと思える案件をいくつも発見。
そういった魅力的な案件はたいてい募集人数が1~2人と少ないという傾向がありますが、私が見た案件は10~20名や30名といった大量採用予定となっていました。
「とにかく多くのライターさんが欲しい」と、それぞれのクライアントさんが思っているようでしたね。
文字単価が1円を超える案件となると、数がいればよいのではなく質のいいライターさんがほしいということなのでしょうし、しかもよいライターさんを争奪しているということなのかなと。
いいライターさんには高い文字単価を出してもいいから定着してほしい、そんな風に変わってきているのかなと感じました。
これからも定期的にクラウドソーシングサイトを見てみることで、世の多くのクライアントさんがそのとき求めている在宅ワーカー像がなんとなくわかります。
どんなふうに在宅ワーカーの需要が変わっていってるのか、小さな変化も常に把握しておきたいなと思った私でした。
【macky215】