停電時に役立ったモノ
各地に甚大な被害をもたらした、今回の台風。
我が家の周辺もひどくて、台風が通過するときに暴風で電線が切れ、広い地域が停電になってしまいました。
上陸直前まで在宅ワークをしていたわたしですが、いったんそこで作業をやめ、最低限のことだけをしながら復旧を待つことに。
しかし各地で広範囲が停電しているようで、台風通過後もなかなか復旧しませんでした。
今住んでいるマンションに越してきて、はじめての災害による停電。
まず困ることはトイレ、電気製品が使えない、そして暑さをどうするかです。
さいわい昨夜のお風呂の残り湯をためてあったので、トイレはそれを使うことにしました。
わたしも知らなかったのですが、バケツにくんだ水を勢いよく便座にざざーっと流しいれると、ゴボゴボと流れていってくれます。
停電時でも関係なくトイレには行きたくなりますから、事後に流れてくれるだけで本当に助かりました。
残り湯なので汚れていてくさいのですが、この際そんなことは言っていられません。
どんなお水でも、使えるならありがたい!としみじみ思いました。
電気製品が使えないのは、ひたすら停電の復旧を待つしかありません。
とりあえずこれだけは使いたい!と思ったのは扇風機です。
台風の通過時は暴風のため窓を開けることができませんが、そうすると室内は蒸し風呂のよう。
仕方なく、ほんの少しだけ窓を開けて風を入れましたが、一緒に雨のしぶきが入ってくるので気が気じゃなかったです。
とりあえず家にあったうちわを各自持って、自分であおいでなんとかやりすごしました。
停電したときは昼間でしたが、トイレや洗面所などはやはり暗いです。
ですから娘たちが使うときは、懐中電灯で照らしてやりました。
USBで充電できる懐中電灯を用意していましたので、それを必要なときだけ大事に使いましたね。
夜からはトイレと洗面所にそれぞれ、娘がライブで使っていたペンライトをぶらさげました。
これがとっても役に立ちましたので、ペンライトはしまい込まないですぐとれるところに置いておいたほうがいいなと思った次第です。
また今回、以前から準備していたモバイルバッテリーが活躍してくれました。
停電するとテレビからの情報が入りませんので、ネットが頼りになります。
するとスマホを酷使しますので、すぐに充電が減ってしまうんです。
Cheeroの13400mAhバッテリーで、わたしと娘のスマホをそれぞれ2回ずつくらいフル充電できましたから、電池残量を気にせず情報を集めることができました。
このバッテリーでモバイルwifiも1回フル充電しても、まだ残量を示すランプは4つのうち2つついていましたから、まだ余力があったと思われます。
今回の停電は結局、お昼14時ごろから翌朝まで、18時間ほど続きました。
まだ復旧していない地域もあるなかで、早く対処していただけたほうだと思っています。
初体験の停電でしたが、よい教訓として備えをもっと強化していきたいですね。
さっそくCheeroのモバイルバッテリー、追加注文したわたしなのでした。
【macky215】